おかげさまです。
もうご存かもしれませんが?
九州電力(池辺和弘社長)は4月1日より、エコキュートや蓄電池、EVを導入するユーザーを対象に昼間の電気料金単価を夜間より割安に設定する新プランを創設する。昼間の電力需要創出し、再エネの出力制御抑制を目指すためのもの。モデルによっては年間電気料金を約8.9万円削減できるとしている。
新プラン『おひさま昼トクプラン』は一定の負荷移行が可能なエコキュート、蓄電池、電気自動車を導入しており、これらの機器による電力使用を昼間へ移行可能な顧客を対象としたプランだ。基本料金は『電化でナイト・セレクト』と同様だが、昼間の電気料金単価を夜間より割安にする代わりに、需給状況が厳しくなる8~10時と16~18時を割高に設定している。料金単価の詳細は下図とする。同プランを適用したモデル料金比較によると、エコキュートを昼間に沸き上げた場合、ガス併用住宅と比較して月額7,492円、年間で8.9万円ほど割安となる。対象エコキュートに関しては『おひさまエコキュート』を想定しているが、従来型エコキュートでも昼間に沸き上げの設定ができる場合は対象になるとした。同社はこれまでにも再エネを最大限活用する施策として『九電ecoアプリ』を通じたデマンドレスポンスを実施してきたが、昼間の電力需要を創出し再エネを活用するさらなる取り組みとして同プランの新設に踏み切った。
同社担当者は「エコキュートや蓄電池、EVなど使用電力量が大きいもので、電気使用時間を昼間に移行できる方に多く使っていただきたい」と話した。
ちなみに九州電力管内は、太陽光発電の電力が昼間は余ってきている地域でもあります。
また原子力発電所も稼働しています。
このことを、私たちが住んでいる中部電力管内に置き換えたとしたら?
まず浜岡原子力発電所は、現在稼働していません。再稼働時期も未定です。
その為、中部電力管内の電力発電は、火力・水力・風力・太陽光を使って発電しています。
このエリアは、冬でも晴天が多い地域でもありますので、太陽光発電は、雨降り以外は、かなりの発電を賄ってもいます。
また、国の政策としては、太陽光発電をさらに増やしたいという政策でもあります。
そこから見えてくるものとして、九州電力管内のように、日中の電気が余ってくることが進むことが想定されます。
現在でも、10kwh以上(家庭用以外)の発電設備については、大規模、小規模も含めて、春、秋などの気候の良い時期には、電力抑制として
電気を買わないときも発生しています。
電力の基本は、同時同量という、発電した電力と使う電力の量を同じにしないとブラックアウト(発電停止)してしまうことがあります。
それを防ぐには、発電所にダメージを与えないように、変電所単位での停電などが、頻繁におきる可能性も今後はありえます。
ある意味太陽光発電は、天気任せでもあります。雲がかかれば発電量は低下します。その微妙な増減を、火力発電所がカバーするのです。
太陽光発電が、増えていき、日中の電力が余ってしまわないように、なるべく日中に電気を消費してほしい。
そんな意図があり、今後は日中の電気代を安くするといった、プランがでてきます。
でも、日中は、家族も留守だから電気は、あまり使わないからと思われた方へ、
これからの家づくりは、電気を売電するよりも、貯めることに重点をおくこといかがでしょうか?
それは、蓄電池だったり,EV車だったりで可能になります。
安い電気を昼間貯めて、その電気を夜使う。そんな仕組みのモデルハウスが掛川市下垂木にオープンしました。
気圧を高め、家中がオゾンの空気パンパンの深呼吸する正圧の家でもあります。そのモデルハウスで体験宿泊も可能ですので、よろしければ。。
ご縁を大切に唯一無二の家造り
おかげさまでありがとうございます。