1日に何度も使用するトイレ。
使用する機会が多く、家族全員が使うものだからこそ利便性の高い位置に配置したいものですよね。
本記事では玄関横にトイレがあるメリットや、トイレを玄関横に設置する際の注意点について解説します。
トイレの配置にお悩みの方は、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね。
□玄関横にトイレがあるメリットとは？
人々の生活に欠かせないトイレですが、配置についてはどこがベストなのか迷ってしまうことがありますよね。
そこで、プライバシーも確保でき、来客者にも気軽にトイレを貸せる玄関横に配置してみてはいかがでしょうか。
玄関横にトイレがあるメリットをご紹介します。
1.玄関に入ってすぐ用を足せる
出かける前や帰宅後にすぐトイレに行きたい場合、玄関横にトイレがあれば我慢する時間を短縮できます。
特に小さなお子様は帰宅後すぐにトイレに行きたいとせがむことも多いので、お子様がいらっしゃるご家庭にも人気の間取りです。
2.来客者に気軽にトイレを貸せる
家の奥にトイレがある場合は、トイレまでの道のりで家の中を見られてしまう可能性が高いです。
しかし、玄関横にトイレがあればプライベートな部分を見られることなく、気軽にトイレを貸せますよね。
3.音を気にしなくて済む
例えば、寝室の近くにトイレを設置していると夜中にトイレに行った際、音で家族の睡眠を邪魔してしまう恐れがあります。
玄関横であれば、寝室とも離れているので音に気を遣う必要がありません。
□玄関横にトイレを設置した際の失敗例
メリットの多い玄関横ですが、以下のように失敗してしまうことも。
失敗例も把握しておくと、実際に玄関横にトイレを設置した際に感じる後悔を減らせるでしょう。
＊来客中にトイレを使用しにくい
玄関横にトイレを設置してしまうと、来客中はトイレに行きにくさを感じてしまいます。
トイレが家に2個以上ある場合は、他のトイレを使うことで対策できますが、間取りや費用の関係上1個しか作れないという場合もあるでしょう。
そのような場合は、トイレのドアが玄関側に来ないように設置することがポイントです。
□まとめ
トイレは人目を気にせずに使用したいプライベートな空間のため、どこに設置するかも慎重に考える必要があります。
玄関横はお出かけの前や帰宅後にすぐトイレに行けるという魅力を兼ね備えていますが、来客時にはトイレを利用しにくいというデメリットも。
玄関横の間取りに限らず、トイレを設置する場所によってメリットやデメリットは変わりますので、どの条件を優先したいのか考えることが重要です。
追伸・・・トイレの場所も年齢と共に移動したくなるものでもあります。
高齢になれば寝室に近いほうが良いかもしれません。
家族が多い時期は、LDKに近いほうが便利だったりです。
玄関近くの場合も、入り口の方向だけ気を付ければ問題ないかもしれません。
ご縁を大切に唯一無二の家造り
おかげさまでありがとうございます。
