実は、コンセントの位置は住宅の要素の中でかなり大切な部類に入ります。
現代社会を生きる私たちは、家電無しで生活をすることはほぼ不可能で、それが顕著に表れるのが洗面所です。
朝の忙しい時間に洗面所のコンセント争いをした経験がある方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、洗面所のコンセント位置はどこがいいのか、漏電対策と併せてご紹介します。
□洗面所のコンセントはどこがおすすめ?
洗面所のコンセントの位置を考えるときは、使うものから逆算して考えるとストレスなく使えます。・脱衣所
脱衣所は、家の中で唯一、濡れた体や裸で過ごす空間です。
特に風呂上がりなので、夏場は暑く、冬場は冷えて寒いと感じる方も多いのではないでしょうか。
そんな時に小型の冷房や暖房があれば、不快感を取り除けます。
ただし、脱衣所は長時間滞在する場所ではなく、服を脱ぐ・着る動作を行う場所です。
必要最低限のコンセントの数でも問題ないといえるでしょう。
・洗面所
洗面所のコンセントが家族と奪い合いになったという経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
ドライヤーや美顔スチーマー、ヘアアイロンなど、人によって様々な家電を使うので、コンセントは多めに設置したいですよね。
ここで注意すべきポイントは、洗面台から離れたポイントにコンセントを設置するということです。
塗れた手で触ったり、コンセントに水が触れたりすると、漏電・感電のリスクが高まります。
十分に配慮して、安全に家電を使えるよう工夫してくださいね。
□漏電しないためには?
上記で説明した通り、水は電気を通しやすいので、濡れた手でコンセントを触ると漏電・感電のリスクが高まります。こうならないためにも、電気を逃がせるアース付きのコンセントを設置することをおすすめします。
法律では洗濯機や乾燥機のコンセントに、必ずアース付きのものを設置するよう明記されています。
それだけ危険性が高いということですから、漏電を避けるためにもしっかりアース付きのコンセントを設置してください。
アース線が端子まで届かない場合は、ホームセンターや家電量販店などで販売されている延長用のアース線を用いると良いでしょう。
□まとめ
脱衣所や洗面所のコンセントの位置を考えるときは、実際に使う場面を想像し、逆算して考えることをおすすめします。洗面所にコンセントを設置するときは、あまり水回りに近すぎると漏電・感電のリスクが高まってしまうので注意が必要です。
アース付きのコンセントを設置すると、漏電のリスクを低減できるので、ぜひ検討してみてくださいね。
追伸・・・
脱衣所・洗面所の空気環境は大事です。
夏涼しく、冬暖かい、そんな家が#にとう流スマートハウスでもあります。
脱衣室が、衣類の乾燥室になっているとか。洗面所はいつも混み合わないとかそんな工夫は必要です。
ご縁を大切に唯一無二の家造り
おかげさまでありがとうございます。