リラックスして一日の疲れを癒やせる場所であるため、お風呂選びで後悔したくないものです。
今回は、お風呂の間取りや設備の失敗例、お風呂で後悔しないためのポイントをご紹介します。
□お風呂の間取りや設備の失敗例とは?
お風呂に関する失敗例を、間取り編と設備編に分けてご紹介します。
*お風呂の間取りの失敗例
失敗例として、まずお風呂の広さが挙げられます。
狭すぎて窮屈だった場合や、広くて掃除が大変だった場合があります。
また、浴槽の向きについて、ドアの正面が浴槽か洗い場かもポイントです。
利き手に浴槽を配置した方が、お湯をくんだりシャワーを持ちやすくなったりします。
他にも、お風呂の位置で後悔する例もあります。
周囲からお風呂や脱衣所の人影が見えたり、玄関とお風呂の距離が遠くて不便だったりと、周囲の視線や動線も考慮してお風呂の位置を決めることが重要です。
*お風呂の設備の失敗例
設備に関する失敗例として、窓の有無が挙げられます。
窓を設置したけれどあまり使っていないという方が、意外に多いのです。
窓やドアを閉めて換気扇を回すことが正しいお風呂の換気方法であるため、換気で窓を開ける必要はありません。
窓をつけなければ外から見えないため、防犯の面でも安心です。
一方で、窓をつけなくて後悔したパターンもあります。
窓をつける場合は、気密性や断熱性の高い窓を設置して寒さ対策しましょう。
また、鏡やテーブルの掃除が大変な場合もあります。
黒系の色は汚れが目立つため、こまめな掃除が必要です。
そして、ドアの選択に関しての後悔もあります。
お風呂のドアには折れ戸、開き戸、引き戸がありますが、掃除の大変さから折れ戸の後悔が多いのです。
他にも、浴室乾燥やテレビ、ジェットバスなどオプションをつけたけれど、あまり使わなかった例もあります。
さまざまな魅力的なオプションがありますが、実際に使うかどうかを考えて決めましょう。
□お風呂で後悔しないためのポイントをご紹介!
お風呂で後悔しないためのポイントを、5つご紹介します。
1.広さ
お風呂につかってリラックスしたい場合は、1坪以上の十分な広さがおすすめです。
2.浴槽選び
浴室の大きさによって浴槽の大きさも変わります。
浴室の空間を大きくとる場合は、水道代や光熱費とのバランスも考えましょう。
3.色
清潔感があり水垢やカルキ汚れが目立たない、ホワイト系の淡くて明るい色が主流です。
黒や青はスタイリッシュな色ですが、汚れが目立ちやすくなってしまいます。
4.オプション
オプションを付ける場合は、本当に使い続けるのか、慎重に決めることが重要です。
5.窓選び
窓をつけると防犯性が下がったり、開けた時に浴室が一気に冷えたりしてしまいます。
窓をつける場合は、窓の種類やサイズ、場所に配慮して決めましょう。
□まとめ
今回は、お風呂の間取りや設備の失敗例、お風呂で後悔しないためのポイントをご紹介しました。
快適に過ごせるお風呂を選ぶために、失敗例を参考にしながら、浴室や浴槽の広さや色、窓やオプションの有無を検討しましょう。
追伸・・・タイパの良いお風呂選びは、とにかくお掃除が楽これにつきます。
なるべく汚れない素材を選択し、余計なものはつけない。シンプルがベスト、これお薦めです。
実は賢い子供が育つには、お風呂のなかの幼児教育おすすめです。
私の子供は、お風呂のなかで九九を覚えました。小学校に入る前には、9の段まで言えるようになりました。
大人になってもそのことは、覚えていました。楽しい思い出でもあるそうです。
お風呂は家族との団欒の場でもあります。窓や鏡は不要かもしれませんが、お話しできる仕組みを整えてみたらいいですよ。
********************
★よかったらこちらもご覧ください。
マイホームでお風呂を作る際に注意すべきことは?失敗しやすいポイントをご紹介!
浴室の窓!トイレに窓!必要ですか? #仁藤流(一級建築士+一級施工管理技士)
建てる時には気づかないお風呂の注意点をまとめました。
★お家づくりに関するお悩みは「にとう流」で解決!
直接会って、zoomで、お悩みや不安を社長に話してみませんか?
お気軽にこちらまでご相談ください。
お問い合せ・資料請求 | お問い合わせ
「にとう流相談コーナー」をチェックしてご相談内容をお書きください。