こんにちは
一級建築士の仁藤です。
今回は、改めて子供部屋のつくり方をお伝えします。
現実的には、結婚後賃貸住宅などに住まわれていて、お子様を出産して子育てが始まる方が少なくないかもしれません。
子供が育ち大きくなって、部屋が手狭になったとか、家で走り回るから近所迷惑でとか、小学校は、どこに通わせたいとか
途中で転向させることは、可愛そうとか、そんなきっかけで家造りを急がれるかもしれません。
そして住宅会社を決定して、子供部屋のレイアウトや広さ、部屋数など決めていかれるかもしれません。
賢い子供が育つ家は、リビング・ダイニングで勉強させるとか、ママの近くで勉強させるとか、お絵かきできる壁をつくっておくとか
子供部屋は、大きくしない、籠れるようにしない、寝るだけの部屋でよいから机は入れない。とか・・・・
皆さんもこんな話は、よくお聞きしていると思います。ここまではある意味、普通の家づくりかもしれません。
私が理想とする賢い子供の育つ家づくりは、まずは子供部屋の与え方が大事です。
子供部屋が、自分の部屋が欲しい、ある意味自立心が芽生えなければ意味がないかもしれません。
その部屋を使って何をするのか、何のためにその部屋が必要なのか、
私の場合は、子供部屋を与えたときに『ありがとうございます』という感謝の言葉を子供からもらいました。
もちろん子供部屋を使うまでは、家族は一つの部屋で寝ました。それが大切だと私は感じています。
子供部屋の大きさや、机を入れる入れないということも実際は、子供がどう思ってその部屋を使うかが大事なのです。
勉強はしない部屋なら、寝るだけのベットが入ればいいとか、勉強するのなら机を入るし、その部屋の温度・湿度や音も問題も考えたほうが良いかもしれません。
実は、静かにすれば良いということでもないのです。実は騒音があるところで勉強させるほうが集中力が増すことにもなるのです。
子供の脳の成長は、幼児教育が大切と言われています。それは小学校に入ってからでは遅いのかもしれません。
ピアノや習字、英会話などの習い事も、やらせた方が良いかもしれませんが、実は家でできる事があるのです。
私の子供は、3歳でGLAYのHOWEVERを暗記して歌うことができました。
小学校に上がる前に、九九の計算が出来ました。
その子が生まれたときには、新居は完成していました。それが30年前です。
理想の子育て、子供部屋はお子さんが産まれる前に準備されることが理想かもしれません。
もちろん子供を授かるとか、授からないとか、何人のお子さんを育てるのかは誰もわかりません。
結婚されてご夫婦になった現実は変わりません。
建てる家は、ご夫婦2人だけで住む可能性もあるかもしれません。将来のことは誰もわかりません。
結婚した事実と、晩年もご夫婦でいることは、変わりたくないです。
子供部屋のつくり方は、ある意味臨機応変に対応でき、カスタマイズ可能な考え方が大事です。
子供ができたら、賢い子供を育ててください。人間の脳は、スーパーコンピューターよりも賢いです。
脳科学的には誰もが、天才になれる脳を持っているそうです。そこに差はないそうですが、大事なことは環境だということになります。
そんなマニアックな家造りの話もできます。
ご縁を大切に唯一無二の家造り
お陰様でありがとうございます。
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