【島田市】二階のある住宅に吹き抜けを導入する際の間取りとの合わせ方とは？

明るくて広々とした空間を実現するにあたって、多くの人が吹き抜けの設置を考えているのではないでしょうか。

しかし、単なる憧れだけで吹き抜けをつくると、吹き抜けの良さが半減してしまう可能性があります。
今回は、2階のある住宅に吹き抜けを導入する際のメリット・デメリットと間取りと相性の悪い吹き抜けをご紹介します。

□注文住宅に吹き抜けを導入するメリットとデメリットとは？

＊吹き抜けのメリット

まず、開放的で広く感じる空間をつくれます。
吹き抜けのある住宅は天井が最上階にしかありません。
そのため、自然と天井が高くなります。
また、吹き抜けのある住宅では壁が少ないです。
あまり広くなくても、視覚的に開放感があるため広さを感じられます。
実例としてご紹介しますと、吹抜けの下で食事をとられているお施主様の場合は、
毎日がレストランで食事をしているように気持ちが良いとか・・・
小さな子供さんがいるご家庭でも家族同士の気配を感じることができ、子供も安心して遊んでいます。etc・・・

吹き抜けは2階に設置するのが一般的です。
2階から入る光は1階や部屋の奥の方まで届くため、住宅全体を明るくできます。
暖かい空気は上へ登って行きます。
吹き抜けを設置することで1階に暖かい空気がたまることを防ぎ、風通しが良くなります。

＊吹き抜けのデメリット

掃除が大変であることが最大のデメリットです。
2階のような高い位置にある窓は、高所用の掃除器具を用意したり、ハシゴや脚立を使ったりしなければならないため危険でもあります。
専門の業者への依頼が必要な場合もあります。

当社のM-Smart2030のプランでは、キャットウォークといって窓際に日差しが抜ける床をつくりますので
窓のお掃除もできます。プランターなど置いて植物の演出もできます。

また、1部屋の空間が広くなるため、長い時間をかけないと部屋を暖めたり、冷やしたりすることが難しいです。
冬場には、暖かい空気は上へ登ってしまうため部屋全体が暖まりにくく、夏場は窓から入ってくる日差しが強いため暑くなりやすいです。
その結果、エアコンの使用時間が増え、光熱費が高くなってしまう恐れがあります。

当社のM-Smart2030は、室内を外気より気圧の高い正圧にしていますので、いわゆる一般的な負圧の家（気圧の低い家）のように温度ムラがありません。
吹抜け部分の床の温度も、壁の温度も、天井の温度も同じ温度（1℃以下の違い）になります。
気圧の高い空気は、その分子量も多く熱の波動が伝わりやすいのです。
逆に負圧の家は、分子量も少なく室内空気環境では温度ムラが出来てしまうのです。

□間取りと相性の悪い吹き抜けのケースとは？

＊吹き抜けが壁に囲まれている

吹き抜けの周りが壁に囲まれることで開放感が半減してしまい、吹き抜けの魅力が活かされなくなってしまいます。
なるべく壁の位置が離れている、広い吹き抜けを設置することをおすすめします。
原則として2階部分には、空が見える高窓を設置しています。

＊吹き抜けを玄関の上につくる

玄関に吹き抜けを設置しても、玄関が少し明るくなるくらいです。
また、玄関に長時間いることはあまりありません。
そのため、人が長く生活するリビングに設置したほうが効果的に使用できます。

一般的な負圧の家では、玄関吹抜けは最低な間取りとなります。
玄関の出入りから侵入する、寒い外気、暑い外気、花粉,PM2.5などの影響が室内に広がるのです。
家の中の気圧が低いからたまりません。ドアを開けたら一気に悪いものが入ってきます。

M-Smart2030の正圧の家でしたら、玄関ドアを開けたとき、室内の空気が外の空気を押し返すため
家に悪いものを入れません。
当社のスマートハウスの場合は玄関の吹抜けがあっても安心することが出来ます。

□まとめ

吹き抜けはデメリットを克服させ、間取りとの相性を考えておくことで、開放感があり、自然光や風が入り込んでくる快適な空間をつくれます。
「吹き抜けが必要か」や「具体的な施工事例を知りたい」という方は、気軽に当社にご相談ください。

追伸・・・・吹抜けのイメージは、皆さんが設置した人から聞いた場合は、良かったという人は少ないかも知れません。
それは負圧の家で吹抜けをつくってしまったからなのです。

私がすすめる正圧に家の場合は、今まで言われていた吹抜けのデメリットのほとんどは解消され
豊かな暮らしが続けることができる、解放感や優越感を感じていただけます。
1階と2階の温度ムラの解消にも重要な役目を果たします。