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【店長流】

【#店長流】家づくりでぶつかる男女の価値観の違い――なぜ男性はわかってくれないの?
【#店長流】家づくりでぶつかる男女の価値観の違い――なぜ男性はわかってくれないの?

今日は、家づくりにおいて「ご夫婦の価値観の違い」にまつわるお話をしたいと思います。

私たち明工建設で打ち合わせをしていると、本当に多くのご夫婦がいらっしゃいます。
家を建てるという人生最大級のプロジェクトに向き合う中で、それぞれの“こだわり”や“譲れない想い”が出てくるのは当然です。

でも——その想いが時に「ぶつかってしまう」こともあるんですよね。
「えっ、そこってそんなに大事?」「なんでそれが優先なの?」というように、お互いがびっくりすることも(笑)。
実はこれ、性別による価値観の違いがかなり影響しているんです。

これは差別的な意味ではなく、生物的な意味での価値観の差になってきますので、人によっては当てはまらない人もいます。
この記事な私が20年、この業界に携わってきた経験を元に書いていきます。


■ 女性は“毎日の暮らし”をデザインしている


私の経験上、当然違う人もいますが、多くの奥さまが重視されるのは・・・

  • 家事動線はスムーズか?

  • 収納は足りているか?

  • 子どもを見守りながら家事ができるか?

  • 暮らしのストレスを減らす工夫はあるか?

  • 掃除がしやすいか?

  • 洗濯物を干す場所がちゃんと確保されているか?

というような、「実際に暮らしてどうなのか?」という視点です。

たとえば、「キッチンから洗面所への動線が直線だとすごくラクなんです!」と話される奥さまや、
「朝の準備で子どもと動きが被らないように、洗面を2ボウルにしたい」というご要望なども、よくあります。

さらに「玄関近くにファミリークローゼットをつくって、帰宅後すぐ着替え→手洗い→リビングへ」の流れを重視される方も多いですね。こうした細やかな気づきは、毎日家事や育児をされているからこそ生まれる“リアルな声”。
私たちも設計に活かす際、とても参考にしています。


■ 男性は“家という資産”を考えている

一方で、ご主人が大切にされるのは、

  • 耐震性や断熱性といった構造面

  • 土地の立地や将来的な資産性

  • ガレージや書斎などの“自分空間”

  • コストと性能のバランス

  • 外壁や屋根材のメンテナンス性

  • 太陽光発電や蓄電池の導入効果

例えば「将来売却することも考えて、駅に近い土地を選びたい」とか、「子どもが巣立った後も住み続けられるように、メンテナンスの手間が少ない素材を使いたい」というご希望。

また、「休みの日に趣味に没頭できるガレージ兼作業場が欲しい!」といった、“自分の楽しみ”も大切にされている方が多いです。太陽光パネルの採用や、省エネの基準を意識した断熱性能への関心など、数値で説明できる部分にも積極的です。



■ じゃあ、なぜこんなに考え方が違うのか?


これは日常での“関わり方”が影響していると思います。

女性は家の中で過ごす時間が長く、家事・育児・仕事を並行している方も多い。
だから「暮らしの中で何が必要か」を肌感覚で知っています。

男性は、家族を守る“責任”という視点で、数字や構造のような“目に見える安心”を大切にされます。

そして、もうひとつ大きな違いがあります。

それは——

男性にとって家は“帰る場所”、女性にとって家は“暮らす場所”であるということ。

ご主人は仕事で外に出て、家に“帰る”という感覚が強く、安心できる空間や趣味の居場所を求めます。

一方、奥さまは一日の中で最も多くの時間を“家で過ごす”からこそ、家は「生活の場」であり、「自分が動く場所」。
この“役割と時間の違い”が、家に対する考え方にも現れているんですね。

当然違った感覚の方もいるでしょうが、個人的な経験則によると、この傾向が強いように感じています。
このように、最初のスタートが違うんだから、意見が違うのは当然って言えば、当然のことなんです。


■ その“違い”をどう活かすか?


私たちは、ご夫婦の価値観が違うことは、むしろ良いことだと考えています。

なぜなら——

片方だけの視点では、「本当に良い家」は完成しないからです。

女性が描く“暮らしのリアル”と、男性が見ている“長期的な安心”。
この両輪が噛み合ってこそ、家族全員が満足できる家になります。

そしてそれをまとめる役割として、私たち営業がいるんです。

おふたりの間に立って、 「それってこういう意味だったんですね!」 「この提案なら両方の希望を叶えられますよ!」 と、想いを形にしていくのが私たちの役目です。

営業職はAIにとって代わられるかも何て言われいる仕事ですが、住宅営業に関してはそれはまだ先の話なのかなって思います。



■ 最後に


住宅営業という仕事は、ゼロの状態からご家族の未来を一緒に描いていく“ものづくり”だと思っています。

そして、ご夫婦それぞれの価値観を大切にしながら、唯一無二の家を創るプロセスこそ、私たちがもっともワクワクする瞬間です。

「最近、夫婦で意見が合わなくて…」 「こんな相談しても大丈夫かな…?」

そんな時こそ、私たちにご相談ください。

明工建設は、あなたの想いも、ご家族の想いも、ちゃんとカタチにしていきます。

それではまた!


そんな家づくりの応援をする体験会を開きます。
こちらに詳細がありますので、ぜひチェックをお願いします^^

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