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なぜ日本人は「世界でもEVカーは売れていない」と言いたがるのか? EVカーに最適な家を提案しています。 #店長流
なぜ日本人は「世界でもEVカーは売れていない」と言いたがるのか? EVカーに最適な家を提案しています。 #店長流

なぜ日本人は「世界でもEVカーは売れていない」と言いたがるのか?

近年、世界的にEVカーの市場は拡大しているものの、日本国内では「EVは普及しない」「世界でも売れていない」といった意見を耳にすることが多いです。

しかし実際には世界、特に西欧諸国ではとても普及が進んでいます。
更には、中国では去年の実績ではなんと50%にも届く勢いだとか・・・
まあ中国では政策なども絡んでいますので、少し極端ですが、それでも普及が進んでいるのは事実です。


そんな事実があるにも関わらず、EVカーは終わりだ!とか、EVカーを買うやつは馬鹿だ!とかそんな過激な発言も目立ちます。

今回はそんな 「なぜ日本人は世界でもEVは売れていないと言いたいのか?」 を考察してみます。


これ以降は、こういったデータ的な文章はGPT君が得意なので、任せてみることにします^^


1. EVの普及データと実際の状況

まず、世界各国のEVの市場シェアの推移を確認しましょう。


EU(%) アメリカ(%) 日本(%)
2020年 11.4 2.2 1.2
2021年 19.0 4.2 1.5
2022年 12.1 6.7 1.7
2023年 14.6 9.1 2.81
2024年 14(減少) 8.5(減少) 2.66(減少)


このデータからわかるように、EUやアメリカでは確かにEVのシェアが上昇しているものの、2024年には成長が鈍化し、販売減少の傾向が見られます。
この事実を強調し、「ほら、世界でもEVは普及していないじゃないか」と言いたくなる背景があるのかもしれません。


また、データを見るとたったの数%程度で普及なんて程遠いよ!なんて人もいるかもしれません。
でも、こう言い換えたらどうでしょうか?

アメリカの自動車販売総数は1600万台。
そのうちの8.5%となると約136万台です。

次にEUは約1000万台となり、同じく14%で計算すると、こちらも大体140万台の販売となります。
実際にはもっと多いようですが、GPTさんの調べだとこの程度となるようです。

ちなみにこれらを合わせると西欧諸国では年間に、約300万台のEVカーが売れています。

では日本の販売台数はどうでしょうか?
日本は販売総数で約360万台でした。
これはEVカーもガソリン車も含めた販売数です。


つまり、たった1つの国と地域だけの販売数でも、日本での販売数とほとんど同じだけ売れているんです。
これにEV大国となった中国などを入れたら、日本の販売数以上のEVカーが世界では売れているんです。


これを聞いても売れていないって言えるでしょうか?
ちょっと無理がありますよね^^;

では、なぜ日本ではこのような見方が根強いのでしょうか?


2. 「EVが売れていない」と言いたくなる4つの理由

① 日本の自動車産業に対する誇り

日本は、トヨタ、ホンダ、日産、スズキ、マツダなど、世界を代表する自動車メーカーを数多く抱えています。
しかし、その多くがガソリンのエンジンを使った車を主流にしているメーカーばかりです。
特に、トヨタの「ハイブリッド車(HV)」は世界的に成功を収めており、日本の技術力の象徴ともいえる存在です。

そのため、日本国内では 「HVこそが最適解であり、EVはまだ未熟な技術だ」という考えが根付いている のかもしれません。

✔ 日本の強み(HV技術)を肯定したい心理
✔ EVの普及を認めると、「HVが時代遅れになる」という不安

これが、「世界でもEVは売れていない」と言いたくなる心理の一因でしょう。


② EV普及の課題を強調する報道

日本のメディアは 「EVの課題」 を頻繁に取り上げます。
例えば、以下のような報道が目立ちます。

  • 「EVの航続距離は不安」 → 充電の手間を強調
  • 「バッテリー劣化の問題」 → 長期利用のコストを懸念
  • 「EVは高すぎる」 → コストパフォーマンスを疑問視

一方で、 欧米のEV普及の成功例はあまり報道されません。
これにより、「EVは問題だらけで、世界でも苦戦している」と思いやすくなっているのではないでしょうか?

実情では、海外ではガソリンスタンドよりも、充電スポットの方が多い地区も出てきています。
また、ガソリンなどはどうしても輸送コストがかさむことや、給油するのに大規模な施設を作らなくてはいけないことに対し、充電スポットなら電気を通せば良いだけなのでインフラが整えやすいとして、途上国の間でもEVカーの浸透が始まっています。

こういった報道はほとんどされず、寒波の時に止まってしまったEVカーなど、EVカーの不具合ばかりの報道に終始しています。
これが本当に正しい情報なのでしょうか?

✔ メディアの報道が「EVはうまくいっていない」という印象を植え付けている


③ 既存のライフスタイルとのズレ


日本では、都市部に住む人が多く、戸建てよりもマンションやアパートに住んでいる割合が高いです。
そのため、「充電設備の不足」「駐車場の問題」 など、EVを導入しにくい環境が多いのが現実です。

さらに、日本ではガソリン車の燃費が良いため、EVにするメリットを感じにくい という事情もあります。
また、全ての自動車をEVカーに変えた場合、電気が圧倒的に足りなくなるとして、その場合は原子力発電所なら10基、火力発電所なら20基の増設が必要と言われたこともありました。

つまり、日本では電気が足りないと言った事実もあるのです。
これは他の国でも起こっている事実ですが、それでもある程度一部の都市などに限られている減少です。

✔ 「EVは使いにくい」という実体験が、世界の状況にも当てはまると思ってしまう
✔ 「自分が不便だと感じるものは、世界でもうまくいくはずがない」と考えがち
✔「物理的に電気が足りていない状況が他の国でも当てはまる」と思ってる

このような認知バイアスが、「EVは世界でも売れていない」という考えにつながっているのかもしれません。


④ 「日本だけが遅れている」と言われたくない心理


海外のニュースや専門家の発言で 「日本はEVで遅れている」 という指摘を受けることがあります。
しかし、日本人の多くは 「日本は技術大国であり、遅れているはずがない」 という意識を持っています。

そのため、 「世界でもEVは思ったほど普及していない」という情報を強調し、日本が特別遅れているわけではないと主張したくなる のかもしれません。

✔ 「EV化は日本だけの問題ではない」と安心したい心理
✔ 日本が出遅れていると認めたくない心理

このような「防衛的な反応」が、「EVは世界でも売れていない」という発言につながっているのではないでしょうか。


しかし、残念ながら日本は依然技術大国ではあるものの、以前のような圧倒的覇者とは言えない状況になっています。
特に現状の基幹産業のIT関連や半導体関連は、30年前は日本が圧倒的首位だったのにも関わらず、今ではTOP10にすら入れない分野も出てしまっています。
そして、その分野の集合体がEVカーであると言うことは、日本がどれだけ遅れてしまっているのかは火を見るよりも明らかです。

こういった事実から目を背けたい・・・・
そんな人も多いのかもしれません。


3. EVは本当に「世界でも売れていない」のか?

EV市場のデータを見る限り、世界では確かにEVの販売が伸びています。
しかし、2024年に入ってからは 「EVの伸びが鈍化している」「販売減少の兆候がある」 という報道も出ています。
これはある意味当たり前なことで、今まで無かった市場が売れる時は爆発的に伸びますが、ある程度するとそれが当たり前になり、伸び率は徐々に低下していくものです。

しかし、今の状況でもEUではディーゼルエンジン車よりもシャアが増えたと言っていますので、もう選択肢としては一般的になったと言っても過言ではありません。
これは先ほど挙げたデータのように、日本の販売数に匹敵する販売を西欧諸国のみで販売していることでも分かります。

これを 「EVの成長が鈍化した」 と見るか、
「EVは世界でも売れていない」 と見るかは、受け取り方の違いです。

EVは確かに成長しているが、一部の国では鈍化も始まっている
日本だけが遅れているわけではなく、EV普及には課題がある国も多い



4. 日本人のEVに対する見方を変えるには?

「世界でもEVは売れていない」と言いたくなる心理の背景には、

✔ 日本の自動車産業への誇り
✔ メディアの報道の影響
✔ 既存のライフスタイルとのズレ
✔ 「遅れている」と言われたくない心理

といった要因が絡み合っています。

しかし、EV市場は 「売れていない」のではなく、成長の途中にある のが現実です。
その視点を持ちつつ、世界のEV事情をフラットに見ていくことが、日本の自動車業界の未来を考える上で重要なのではないでしょうか?


5. EVカーは恐れずに採用しよう

「世界でもEVは売れていない」から、自分も買うのはやめよう・・・
そんな心理になる人もいるかと思います。

しかし、EVカーは上手に使えば、今の日本でも頼れる存在となります。
特に当社のスマートハウスとの組み合わせがあれば、鬼に金棒です^^

EVカーはどうしても都会では使いづらい状態です。
それはインフラが整っていないことや、家には充電施設が無い方が当たり前なこと。
また、売れている車種の多くが海外製で大きな車が多く、日本の道路市場とマッチしていないことも理由にあります。

ですが、ここ掛川のような街であれば、使える相棒となってくれるでしょうから、採用を検討することは良いことだと思います。


その際には、私は日本人なので日本車をおススメしたいですが、海外性も格好が良いものも多いので、思う存分悩んでください^^;


まとめ

  • EVは世界的に普及しているが、成長の鈍化も見られる
  • 「EVは世界でも売れていない」と言いたくなる背景には、日本の自動車産業への誇りやメディアの影響がある
  • 「EVが普及しない」ではなく、「日本に合ったEVの形とは何か?」を考えることが重要
  • EVカーを導入する素地は出来つつあるので、恐れずに採用しよう。

これからのEV市場の動向を注視しつつ、日本に適したクルマの未来を考えていきたいですね。



そんなEVカーを上手に使った住宅のプランを提案しています。
詳細を知りたい場合は、当社のHPにてご確認下さい^^


今回はここまで。
では、また!