■これからの季節はつらい季節ですね
今日で1/27、来週になるともう2月になり、するとそろそろ話題に上がってくるのが『花粉症』ですね。
少し昔は一定の人だけってイメージがあった花粉症も、年々発症者は増えており、今では国民病とも言われる病気となりました。
ちなみに日本だけの病気なんて言われていた頃もありますが、世界でも花粉症はあり、
なんと世界人口の20%程度が花粉症なんだとか・・・・
しかも、年間で人口の0.3%づつ増えているとのことですので、深刻な世界的な病気だと言えます。
さて、そんな花粉症ですが、軽くなったら良いと思いませんか?
最高なのは治ってしまうことですが、それは医学上100%無いとのことですので、軽くすることが出来たら最高ってことになります。
その為に、色々な方法が生み出されていますよね。
病院に行って発症する前に症状を抑える方法や、大豆製品などで緩和する方法。
他にも民間治療や言い伝えなどを含めると、まだまだあります。
しかし、それらをもってしても花粉症は無くなるどころか、増えていく一方ですし、症状が年々ひどくなる一方です。
さてさて、そんな花粉症ですが、家を変えることで緩和するって言ったら信じますか?
家を売っているやつからの発言ですから、それだけ言われても信じてもらえない人も多いと思います。
ただ、この緩和する方法ですが、実証結果があります。
しかもそれは私の家族での結果です。
嘘も隠しもしない結果ですので、信じてもらえる人も多いかと思います。
と言うことで、どのようにすれば花粉症が軽くなるのか?
そしてそれはどんな家なのか?
また、どんな住み方をすればいいのか?
このことを今回はお知らせしようと思います。
ただし、伝えること、理解してもらうことが多くなるので、全3回に分けての記事とさせて頂きます。
今回は第1回目。
タイトルは『花粉症のことを再度認識しよう』です。
■花粉症が発症しない人と、する人の差とは?
今回のことを理解してもらうには、まずは花粉症について、一定の理解をしてもらう必要があります。
ですので、今回はまずは花粉症のことを再度認識してもらいたいと思います。
とは言っても、ここまでの国民病だと言われているので、原因についてはほとんどの方が知っていると思います。
これからの時期だと、杉の花粉に過剰反応した体の組織によって起こされます。
風邪に似た症状を起こし、特に鼻水や目のかゆみなどが主な症状で、人によっては発熱や体のだるみ、痛み、頭痛やイライラなどを引き起こすこともある中々に面倒な症状です。
次に発症する人としない人の差です。
この差は実は分かっていません^^;
家族に花粉症の人がいるとなりやすいとか、生まれて間もないの頃に多くの花粉にさらされるとなりやすいとか言われていますが、根本的なことは分かっていません。
元に私がそうです。
実はこんな記事を書いている私ですが、花粉症の症状が出たことがありません^^;
私の親や弟は重度の花粉症ですが、私や妹には出ていません。
また、私は近々誕生日を迎えるのですが、そんな私が生まれたのは、旧春野町(現浜松市春野町)のなんと地名が『杉』と言われているところです^^;
そんな実家の周りは360°どこを見ても『杉の森』になりますので、生まれたばかりどころか幼少期の頃はかなりの量を吸っていたと思います。
実家ではこれからの季節外に洗濯物を干すと、全てが黄色くなるってくらいのエリアなので、相当だったと思いますが・・・
このような私は発症をしていません。
まあ、こんな環境に先祖代々生まれ育ったので、違った意味での抗体みたいなのがあるのかもしれませんが・・・
他にも、抗生物質の投与のし過ぎやストレスなども原因と言われていますが、どれも根本的な原因だとは言えません。
つまり、花粉症はいつだれがどこで発症するのかまったく分からない病気なのです。
■どういった時に症状が出るの?
次にどういった時に症状が出るかです。
うちの家族、とくに娘は症状が強いのと、あと色々な物に過剰に反応してしまう状況です。
春はスギ花粉、秋はブタクサ、冬場は乾燥した空間でのホコリなどが原因で発症します。
しかし、それ以外の季節は特に普通に過ごしています。
これは花粉症の方々大体同じだと思います。
つまり、花粉症は原因となる物がないと発症をしない病気とも言えます。
ちなにみこれらの物質をアレルゲンと言い、人によってその対象は様々です。
■花粉症は完治しない病気?
昔から花粉症は完治しない病気だと言われていました。
理由は簡単で、実は病気と言っていますが、本来の意味での病気ではないからです。
人は生まれながらに、病原菌や異物質が体内に侵入した際に、それらを除去や無効化する、いわいる免疫能力と言った物が備わっています。
それが普通で当たり前なので、その機能を無くすことはもし出来たとしてもしません。
花粉症はその誰でもが持っている免疫機能による症状です。
花粉症とは、普段なら異物質が侵入してきたら、普段なら除去や無効化するだけで良いのですが、それに過剰に反応してしまい、各免疫機能が過剰に反応してしまうことを言います。
なので花粉症は過剰になってしまっているのが問題なのですが、人の機能としては至極当然な行為なんです。
だから、人として当たり前な機能なので、完治はしないと言われていました。
しかし症状を抑えることは出来ます。
なので、この時期になると、病院では大量の花粉症対策の薬が投与されるそうです。
でも、出来るのは症状を抑えるだけなので、薬が切れたら再発しますし、薬の効き目が徐々に弱くなるので、それに合わせて薬の量や強さが増えていきます。
薬は基本体の免疫機能などを抑える効果があるので、体に良いことはありません。
その影響で、免疫機能に異常が出る場合などもあるみたいです。
そして、こういった薬などで症状を抑えることを『対処療法』と言います。
根本的には治さないが、出てくる症状についたは対処するって方法です。
しかし、最近では花粉症は治る病気として、認知をされてきました。
そう、実は花粉症は治すことが出来るんです^^
その方法は色々ありますが、どの治療法も簡単に言えば、アレルギーが出ないように、アレルゲン(花粉など)に体を極端にならそうと言った方法です。
花粉の成分を大量に含んだ液体を、舌の下などに垂らし、意図的に免疫機能を反応させていく。
最初の頃はただの免疫反応なのですが、それをずっと繰り返していくと、体が大体慣れてきて、最終的には花粉には反応しない体になります。
それで花粉症を完治したと、医療用語なら根治(根本的治療)と言うようです。
他にも、週に1,2回注射をする方法や、舌ではなく鼻に投与する方法もあるようで、そういった方法を行っている人も多いと聞きます。
この記事を読んでいて、根本的に治したい!って方がいたら、挑戦してみたらいかがでしょうか^^
ただ、この治療は短くても3年程度続けないといけないようですが・・・
そうこの方法の大きな弱点として、体が本当の花粉を受け付けなくなるには、治療をし続けて短くてもそれを数年続けないといけないことです。
しかも、途中でやめたら最初からやり直しとのことで、結構ハードルが高い治療になります。
生命を脅かすがんなどの大病が直るなら、数年くらい頑張れるよ!って人も多いでしょうが、花粉症は確かに苦しいけれど、まあ死ぬことはないし・・・
って人も多く、そんなに根治治療は進んでいないと言った状況みたいです。
■まとめ
これで第一回の花粉症を再認識しようを終わります。
まあ、当たり前なことを書き連ねたので、興味も無い人も多かったと思いますが、今後の話をするのに大事なことだったのでおさらいしてもらいました。
今日の記事を簡単にまとめると・・・
1、花粉症は年々増加している国民病である
2、花粉症を発症する理由は実はまだ解明されていない
3、花粉症が発症するのは、アレルゲンと言われる物質が体内に入ることでおこる。
4、花粉症は完治できなくはないが、かなり手間がかかる。なので、根治を目指すのではなく、対処療法で対応している人が多い。
このようになります。
ちなみに私は医師ではないので、色々調べて書いた記事ですが、間違っていたり、嘘を言ってしまっていることも考えられます。
この件に関して詳しいことや正しいことは、医師の方に直接お聞きください。
今回は以上です。
次回は第2回目として、『発症をさせないために、家をどうしたら良いのか?』の記事を書いていきます。
近々に後悔する予定ですので、そちらも合わせてご確認下さい。
今回はここまで。
では、また!