おかげさまです。
「C値0.5以下の住宅は優れた気密性を持つ」――これは住宅選びの基準として広く知られています。
ですが、みなさん知らないかもしれませんが、C値が低いからといって本当に安心できる住宅だと言い切れるでしょうか?
今回は、C値だけに頼ることの危険性と、真に「住み心地最高」の家づくりのために必要な要素をお伝えしていきます。
C値測定の落とし穴 – 測定方法とその時期について
C値とは、建物全体の隙間面積を床面積で割った数値で、気密性能を示す重要な指標の一つです。
ただし、この測定が行われるのは施工途中。
一般的には断熱工事が終わった段階で、換気孔や建物の開口部を目張りシートで塞ぎ、専用機器で測定されます。
竣工後には、吸気孔や排気孔が設置されるため、施工途中の測定値より気密性が低下するのは当然のことです。
つまり、C値は完成後の住宅の気密性を完全には反映していないのです。
経年劣化と自然の力――気密性を脅かす要因
たとえC値が低い優れた気密住宅であっても、以下のようなリスクが潜んでいます:
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断熱材と建物の隙間
時間の経過とともに、断熱材が収縮したり沈下したり、固定が甘くなったりして隙間が生じることがあります。 -
地震や強風の影響
地震や強風によって建物がわずかに動き、構造材の接合部に隙間が生まれる可能性があります。
これらの現象により、気密性能は徐々に低下していきます。「測定時は完璧だったから安心」というのは大きな誤解なのです。
気密住宅を本当に語るなら、空気の流れと耐久性を見逃すな!
さらに注目すべきは、第三種換気システムの影響です。給気孔や排気孔を多く設けるこのシステムは、そもそも完成後の気密性を低下させる傾向があります。
高気密住宅を語るなら、以下のポイントを無視することはできません:
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空気の流れの計画
換気システムの設計を怠れば、気密性が高くても室内の空気環境が悪化し、結露やカビの原因になります。 -
揺れに強い構造
地震や強風で建物が動かないようにする制振装置の導入は、気密性を長期的に保つために必須です。 -
優れた断熱材の選定
断熱材の品質や施工精度によって、住宅の寿命と気密性能が左右されます。
仁藤流スマートハウスが叶える、住み心地最高の暮らし
ここまで話を聞いて、「気密住宅を選ぶのは難しい」と感じた方もいるかもしれません。しかし、安心してください。
仁藤流スマートハウス・賢いお施主様が暮らす家では、空気の流れを計画し、地震や強風にも耐える構造、
そして長く気密性を保つ断熱材の選定まで、全てを当然のごとく対応しています。
だからこそ、この家での暮らしは、ずっと快適で、家族全員が安心して笑顔で過ごせるのです。
あなたの理想の住まいを手に入れる一歩を
C値は確かに重要な指標です。しかし、そこで満足してはいけません。
本当に賢い家づくりとは、C値だけでなく、空気の流れや建物の耐久性を含めた「トータルパフォーマンス」で考えること。
仁藤流のスマートハウスで実現する未来の住まい、一緒に作り上げませんか?
住み心地最高の暮らしが、あなたを待っています。
ご縁を大切に唯一無二の家造り
おかげさまでありがとうございます。
C値=0.14のお住まいに暮らす賢いお施主様の声を↓
高気密だからエコウィンハイブリッドも