おかげさまです。
突然ですが、あなたの住まいが「安心」と言えるためには、どんな要素が必要でしょうか?
大きな窓から差し込む陽光、心地よい風通し、そして家族の笑顔が思い浮かぶかもしれません。
しかし、その裏で見過ごされがちな「防犯の視点」を今一度考えてみませんか?よろしければ。
防犯対策、ついつい後回しにしてしまいませんか?
特に日本は治安が良いと言われるからこそ、「うちだけは大丈夫」という心理が働きやすいもの。
でも、それが落とし穴になる可能性もあるのです。
データが語る侵入盗のリアル
警察庁のデータによると、侵入盗の手口には大きく分けて「空き巣」「忍び込み」「居空き」があります。
どれも「油断」から生まれるスキを狙っているのです。
例えば、郵便受けにたまった郵便物、カギをかけ忘れた窓…。
いずれも侵入者に「ここが狙い目」とメッセージを送るようなものです。
驚きの数字
侵入手口の第一位は、なんと「カギをかけていない窓やドア」からの侵入で46.3%を占めています。
次に多いのが「ガラス破り」で35.8%。
もし今、「うちは窓もドアも頑丈だから大丈夫」と思っている方がいたら、もう一歩踏み込んで考えてみてください。
窓に補助錠はついていますか?
防犯フィルムや雨戸はどうでしょう?
それらが「時間稼ぎ」になることで侵入を諦めさせることができるのです。
今日からできる簡単な対策
さあ、まずは「できること」から始めてみましょう。
防犯対策というと、何か特別な設備や大掛かりな施工をイメージするかもしれませんが、
実は日常の習慣を少し変えるだけで大きな効果があります。
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カギの徹底施錠
朝のゴミ出しでも油断大敵。クレセントロックだけでなく補助錠の使用を習慣づけましょう。 -
郵便受けの整理
長期不在の際は新聞を一時停止する手配を。 -
「見える防犯」アイテムの活用
防犯カメラやセンサーライトは「ここは危ない」と侵入者に警戒心を与えます。
心理的効果も考えた防犯
興味深いことに、防犯対策は「心理的抑止力」にも働きます。
例えば、センサーライトがパッと点灯すると、侵入者は一瞬の間に多くのことを考え、リスクを感じるのです。
「この家は警戒が厳しい」と思わせることで、行動を抑止できる可能性が高まります。
さらに深掘りするなら…
このテーマについて、もっと詳しく知りたい方は過去の記事もぜひご覧ください。
例えば、「侵入者が最も嫌がる防犯アイテム3選」や
「データで見る狙われにくい家の条件」では、具体的な事例や簡単なDIY対策も紹介しています。
私たちの目標は、ただ「安全」を提供することではありません。
安心して暮らせる空間を作るお手伝いです。
ぜひ、この記事を読んだ後で、家族みんなで「うちの防犯」について話し合ってみてくださいね。
ご縁を大切に唯一無二の家造り
おかげさまでありがとうございます。