■住宅ローンに困っている人は頼って下さい
私の持論ですが、シングルママ(ファザー)や一人暮らしの人程、自分の持ち家を持って欲しいと常々言っています。
理由は簡単で、そういった人達こそ、安心安全でなければいけないからです。
それは建物の安心もそうだし、お金の安心も、未来への安心も必要です。
家族が多い方なら、誰かに頼ることも出来ますが、こういった方々は多くを自分で解決しなくてはいけません。
だからこそ、人に頼らなくても安心安全な家を持つことは本当に重要になると思っています。
さて、そんな気持ちが伝わってか、最近はこういった方々から多くの賛同の声を頂いておりますし、実際に家も建てて頂いております。
本当にありがたいし、こういった決断をしてくれたお客様を誇らしくも思います。
ですが、そういった方もいる一方で、中々そういった決断に至れない方も多くいます。
そう言った方の足かせになっているのが『住宅ローン』
建てたいし、安心安全な暮らしはしたいけれど、ローンが通らないから・・・
また、通ったとしても何千万もするんでしょ?私には贅沢だよ・・・
そんなことで諦めている人が多くいます。
今回は、そんなことないんだよ!ってことをお伝えするための記事を書いていきたいと思います。
■まず第一に家は高くはないんだよって伝えたい
まず第一に伝えたいことはこちら
『家は決して高いものじゃないんだよ』
ってことです。
住宅ってどうしてもハウスメーカーの影響が強く、またそういった会社が出している価格が独り歩きしているので、高いものだと思っている人も多くいます。
皆さんの中にも住宅って言えば、3000万円や5000万円もすると言ったイメージをする人も多いのではないでしょうか?
そうなれば、土地や諸経費も含めると毎月12万~15万円もするローンを組まなければいけないとなり、欲しくても手が出ない人も多いでしょう。
それがシングルの方なら、働く時間も少ない傾向にあるので、余計にそうなることが多くなります。
しかし、そのローンですが、毎月5万円台だったらどうですか?
先ほどの話からしたら夢物語かもしれませんが、この位だったら問題無い方も多いですよね?
中には今のアパート代よりも安いけれど・・・
なんて人も多いと思います。
この位で、安心安全な家が手に入るなら絶対に欲しいですよね^^
それ、明工が実現しちゃいます!
■毎月5万円台ってことは・・・総額いくら?
そんな夢を見させて、本当は毎月10万円掛かる!って言いたいんでしょ?って方に向けて、まずは毎月5万円の計算をお教えします
まず、建物ですが1170万円、税込みで約1290万円です。
これに土地を500万円で仕入れます。
シングルの方もおひとりの方も、ハウスメーカーが建てたいような大きな家も、立派な土地も必要がないので、この位の金額のものでも十分なん家と土地となるんです。
また、これにさらに諸経費が掛かりますので、概算ですが300万円を試算します。
そうすると合計2090万円です。
この金額を全額ローンで借りたとすると、毎月が約5.5万円
ほら。
毎月5万円代で家が買えます^^
しかも土地込みです。
この計算やプランの詳細はこちらのサイトにありますので、気になる人はそちらをご覧下さい。
■でも心配なのはお金が借りられるのか?
さて、そんな計算は分かったけれど、最終的には自分がその金額を借りられるのかどうか?
また、自分はいくらの借り入れが出来るのか?
それを知りたいですよね?
この計算は思ったより簡単にすることが出来ます。
電卓があれば誰でも出来てしまうので、折角ですので、皆さんで一回やってみましょう。
まず、住宅ローンがいくら借りるかどうかを確認する際に、必要な情報はたったの二つだけ。
あなたの年収と年齢だけです。
年収は毎年もらう源泉徴収票に記載がありますのでまずが、これを用意してください。
さて、その源泉の中に年収の記載があると思います。
色々な数字が書いてあってどれか分からない人もいるかと思いますが、大体の企業のものだと、『支払い金額』とか『支払い総額』とかで書いてあるはずです。
その他にも控除後の金額などの記載もあるかと思いますが、それらは全て無視です。
今回はこの支払い金額だけで話が進んでいきます。
まず、その金額と自分の年齢を把握してください。
■次に出すのは、毎年借り入れが出来る総額
この情報だけで、あなたが1年間で借りられる総額を把握することが出来ます。
その計算は簡単で、年収の額によってある一定の数字を掛けるだけです。
下記に一覧を並べておきますので、自分の年収にあった係数と年収を掛けてみてください
・年収が300万円未満 年収X0.25
・年収が300万円以上400万円未満 年収X0.30
・年収が400万円以上700万円未満 年収X0.35
・年収が700万円以上 年収x0.40
ここで出てきた数字が、あなたが年間に借りられる金額です。
例えば年収が280万円だったら、280X0.25=70となり、あなたは年間に70万円までならお金を借りることが出来ます。
ちなみに320万なら、320X0.3=96万円です。
これがあなたの借りられる上限となります。
■次に年齢を掛け合わせていく
次に必要な情報は年齢です。
住宅ローンの場合、借りられる年齢制限があります。
これは金融機関によって異なりますが、大体70~80歳の間です。
ここではフラット35の基準の80歳だとしておきます。
ここからあなたの年齢を引いた年数が、ローンを借りられる年数になりますので、計算をしていきます。
もし40歳の方なら80ー40で40年と行きたいところですが、借りられる上限は年数ではなく、誕生月になるので、大体この数字からー1をしておくとちょうど良かったりします。
なので、今40歳の場合は大体39年の借り入れ期間となります。
50歳の場合は29年、30歳の場合は49年です。
■借りられる額x年数=借りられる総額
この借入が可能な期間に、先ほどの借りられる上限を掛けると、借りられる総額のおおよそを出すことが出来ます。
例えば、年収が280万円の方で、年齢が30歳だった場合、借りられる期間は49年で、年間の借り入れ可能額が70万円ですので、それらを掛けると・・・・
合計で3430万円借りられることになります。
ただし、一応49年借りられますが、一般的な住宅ローンは35年が最長であったりします。
なので、49年ではなく、35年で計算をし直すと・・・
合計で2450万円と言うことになります。
大体の金融機関で計算をする際には、この数字を基準として判断されていきます。
これなら2450万円も借りられるから、家建てれるじゃんやったね!!!!
っと思うのは、ちょっとお待ちを^^;
ここからは少し複雑な計算が必要となります・・・・
■2450万円は金利も含めた総額である。
なぜなら先ほど出した2450万円の中には、金利も含めて考えなければいけないからです。
こうなると途端に計算が難しくなるので、ここから先は電卓は諦め、Webの力に頼ることとします。
まず、Web検索で『住宅ローンシミュレーション』と検索してください。
色々なサイトが出てくると思いますが、自分がよく使うのは国の出先機関のフラット35のサイトを使います。
そのサイトを利用する時には、『借り入れ希望額から返済額を試算』のページを利用します。
そのページで、借入額を2080万円に、期間を先ほど出した期間で35年以上だった方は一律35年へ。
そして、金利を適当ですが0.6%、元利均等で計算してみてください。
私の出した結果だと、返済総額が2307万円、毎月返済が5.5万円と出ました。
この出てきた結果の数字と先ほど出した数字を比較して、借り入れの方が少なかったら大丈夫です。
今回の場合だと、2450万円と出ていたので、2307万円なら借りられると言った結果になります^^
これを参考にし、実際に借りたいと思っている金融機関の金利などを調べて、当てはめていって下さい。
■ちなみに年収280万円って手取りは大体19万円くらい。
ちなみに先ほどから言っている年収280万円の方って、手取りが大体19万円程度です。
この位もらっていたら、家を建つことが出来ます^^
19万円って多くも少なくもない数字ですが、この数字を目安に検討してみることをおススメします。
ちなみに国が2019年に取った統計で、シングルマザーの平均年収は308万円だったそうです。
この位の年収ならば、安心した家を買うことが出来ますので、ぜひそうしてください。
無理も無駄もなく、安心した生活を送ることが出来ます。
ただし、パートなどで生活をしている人の平均年収は100万円台になってしまうようです。
生活は出来るのでしょうが、あまり無理は禁物な生活でしょう。
そういった生活から抜け出せるためには、正社員になることと、国の指針では言っていました。
そう簡単になれるものではないのでしょうが、安定した生活のために、一度は目指しても良いのかもしれません。
■そういった人たちのためのローン相談会を行っています^^
さて、今回のまとめですが、そういった方々のためのローンの相談会を常時行っています。
日程も時間も問いませんので、ぜひお問い合わせ下さい。
予約制にて受け付けております。
気になる方はこちらのお問合せフォームから連絡をお願いします。
お問い合わせフォームはこちら
今回はここまで!
では、また!