一級建築士の仁藤です。
私も時間の調整がつけば、お客さんの初回面談から同席することもあります。
そこで熱くなって、家造りの想いを語ってしまうことも少なくないです。
お客様は、しっかりと聞いてくださりますが、お客様自身も家づくりの想いと私の想いとすれ違う場合もあります。
それは家の形などの場合が多いです。屋根の形だったり間取りのレイアウトだったりです。
例えば、全館空調システムの快適性などのご理解いただきご希望される場合でも、間取りに制限があり間取り修正の必要性のことをお伝えすると
その間取りに対する想いを聞かされることも少なくないです。
その場合は、お客様との打ち合わせのなかで、代替え案として他の工法をご案内することもあります。もちろんその工法のメリット、デメリットもです。
屋根の形などの場合は、太陽光発電設備の設置を考えた場合は、太陽の直達日射ではなく天空日射を最大限取得できる屋根形状のこともお伝えしますが、
ロフト収納や小屋裏収納などをご希望されるお客様には、その旨もお伝えして屋根形状も整えていきます。
それは北面設置のデーターも持っていますので、屋根形状によっての発電効率などもわかり易くご説明しています。
私が考える家づくとは、最新の情報による最大メリットを考えたベストの家づくりかもしれません。
しかし、お客様との打ち合わせのなかで、お客様の想いを最大限実現したいという想いの家づくりでもあります。
ベストからベータ―かもしれませんが、この世に全てが良いということもありません。
陰と陽バランスが取れることが、大切です。
偏った家造りは、決してお勧めしていませんので、ご安心ください。
ご縁を大切に、唯一無二の家造り
お陰様でありがとうございます。
