健康住宅トータルアドバイザーの一級建築士の仁藤です。
世の中には色々な住宅会社があります。
会社のネームバリューを売りにしていたり、年間施工棟数の多さを売りにしたりです。
もちろんお客さんにとってそれが全ての選択肢のなかで、一番安心感を得られるのであれば良いとは思います。
ここで少し考えていただきたいことは、その大手メーカーでも色々な家を売っているということです。
例えば車に例えると、世界NO1のトヨタ自動車でも多種多様な車を販売しています。ファミリーカーからスポーツカーまで
燃費の良いハイブリット車や電気自動車、ハイオクガソリン仕様の高級車とかです。
車の場合は、独身時代、子育て時代、シニア時代のようにその家族の変化に応じて車を乗り換えたりすることは普通ですね。
高級車では、家の価格くらいするものもあります。もちろんそれを購入する人は一部の人かもしれません。
では家はどうでしょう？家族の変化とともに、買い替えることをする予定ですか？
意外とそこまで考えて家を購入されないかもしれません。
家を建ったら生涯その家に暮らすと思う人が多いと思います。
そう考えた場合に、一番大切なことなんですか？
例えば、デザインですか？間取りですか？大きさですか？価格ですか？
私がお客様に聞いて頂きたいことは、ご家族がどうしたら健康に暮らしていけるかです。
例えば今現在、花粉症で悩まれているとか、アレルギーがあり病院に定期的に通院しているとか、お子様がよく発熱するとか、教えていただきたいのです。
シックハウス症候群という言葉がはやった時期がありました。法律で24時間換気システムの義務化や、有機溶剤系を含む建材や接着剤などを使うことに規制もかかりました。
しかし私からみれば現在も家が原因でいろいろな病気に苦しまれている人が少なくない事実があります。
お客様は、それはしょうがないと思ってしまっているかもしれません。病院にいって薬をもらってくることが当たり前と思っているかもしれません。
でも安心してください。しっかりした健康住宅にお引越ししていただければ、今までいっていた病院にも行かなくて済むかもしれません。
正しい選択は多くないかもしれません。価値のあるものを選択していただきたい。私はそう思います。
まずは健康住宅が基本（幹）として、デザインや間取り、設備機器の仕様や、部屋数、大きさなどはオプション（葉っぱ）と考えます。
健康住宅の押し売りはいたしません。事実だけは聞いていただきたいそれだけの想いです。
ご縁を大切に唯一無二の家造り
お陰様でありがとうございます。
