今回の記事では、全館空調のメリットとデメリット、上手な使い方についてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
□全館空調のメリットとデメリットについて
*メリット
1つ目は、家中の温度を均一にできることです。この快適さを知ってしまうと、二度と戻れません。
夏場であれば、2階に行きたくないくらい異常に暑い、暑くて寝付けないといったこともあるでしょう。
冬であれば、廊下が寒すぎる、布団から出るのが億劫であるといったことがあるでしょう。
全館空調にすると、このようなお悩みから解放されるかもしれません。
2つ目は、室内や室外の冷暖房器が少なくなることです。
部屋を涼しくしたり暖かくしたりするために、エアコン以外にも機器を必要とすることがあります。
しかし、温度を均一に保てるので、これらの機器を出す必要がありません。
そうすることで、インテリアの美観が保てて、室外機も少なくてすみます。
3つ目は、空気がきれいな状態で保たれることです。
全館空調には、高性能な機能持つものが多いです。
花粉の季節は、特に活躍するでしょう。
最近では特に切なるウィルス対策、ウィルスを99.9%不活性化する装置の設置もできますので、ご安心ください。
4つ目は、洗濯物を室内干しにしたときに、匂いが気にならないとか、当社のシステムでは夜干した洗濯物が、朝には乾いてしまう(一年通して)ことで
奥様の家事を軽減できる家にもなります。
*デメリット
1つ目は、ニオイが部屋中に行き渡ることです。(対策としては当社の換気システムをご採用することで解消できます)2時間で家中の空気が変わり、ニオイも消しますが、悪臭は我慢し難いです。
ニオイが発生する場所には、換気扇の設置をおすすめします。
※これは一般的に出回っている全館空調システムのことです。
当社が採用しています気圧調整式第一種全熱交換換気システムでは、室内の空気が正圧となることと、換気量が多いことで
匂いの問題は解決済です。合わせて抗酸化漆喰壁やオゾン発生器も採用できますので
ペットを飼うかたなどは、超お薦めです。
2つ目は、部屋ごとに温度差をつけられないことです。
体感温度や快適に感じる温度は、人によって異なります。
全員が快適に感じる温度に大きく差がある場合は、注意が必要です。
3つ目は、全館空調の設備選択を間違えますと、一月に4~5万円の電気代がかかってしまう仕組みもありますので要注意です。
光熱費を具体的に教えてくれない会社での家づくりはとてもリスキーです。
□上手な使い方について
1つ目は、設定温度を低めにすることです。全館空調では、個別のエアコンより比較的に低めの設定温度で快適に感じられます。
これは、全館空調は24時間運転しているので、室内の床や壁からの輻射熱によって体感温度が変動するためです。
2つ目は、少しの留守で切らないことです。
こまめに切ってしまうと、設定温度に届きかけていたのに、また冷暖房し直さないといけなくなるためです。
非効率状態になるので、少しの留守の場合は、全館空調を切らずに出かけましょう。
3つ目は、気候の良い日は止めることです。
冷暖房が必要ない日は、運転停止しても良いので、効率を考えて動かしましょう。
4つ目は、温度管理よりも湿度管理に着目していただいたほうが、快適にお暮しいただけます。
□まとめ
今回は、全館空調のメリットとデメリット、上手な使い方についてご紹介しました。当社は、医師が進める本物の健康住宅、電気を自給自足できるようにする住宅を提案しています。
当社とつくるこだわりの住まいは、豊かなライフスタイルを演出します。
注文住宅に関してお困りの際は、ぜひ当社までお問い合わせください。
追伸・・・百聞は一見に如かず
当社掛川モデルハウスにてご体感してください。
普通に皆様当社の全館空調換気システムをご採用されています。
全館空調とは、単純にエアコンや換気設備だけ選べばよいのではありません。
パッシブ設計を含めた断熱性・気密性・開口部設計・換気設計などトータル的に考えることができる会社さんと家造り進めてください。
お陰様でありがとうございます。