■夏以降販売開始の予定です
現在ある当社の展示場、掛川下垂木展示場が本当にご家族にお譲りすることが決まりました^^
私達からしてみたら、大切な娘のような展示場ですので、本当に良いご家族に販売をすることが出来て、心の底から嬉しく思っています。
また、ご厚意により年内まで展示場としてお貸し頂けることにもなり、重ね重ね感謝の気持ちでいっぱいです。
そのような状況になりましたので、新しい展示場の建築の計画が始まっています。
今回はその新しい展示場の販売の紹介を致します。
■コンセプトは『30代家族がちょっと良いと思える住宅造り』
*画像は企画参考プラン(実際の建物とは異なります)
今回の住宅のコンセプトは『30代家族がちょっと良いと思える住宅造り』
今の展示場はどちらかと言うと完璧を考えた展示場です。
性能はもちろん、設備やデザイン、安心に安全と、買えなかった方には大変申し訳ないのですが、完璧に近い展示場です。
当然当社の展示場なので、当社の完璧を目指して作ったのですが、全ての方がこの住宅を買えるとは思っていません。
理由は様々ですが、そもそも展示場を買うと言った行為が一般的でないことも理由の一つになります。
ですので、新しい展示場は普通の家族が満足して、さらにちょっとだけプラスアルファすることでより満足してもらうことをコンセプトして考えました。
当社の、高性能、高品質はそのままに、完璧を求めるのではなく、家族に沿った家造りを第一に考えています。
■共働きの家族を守りたい
また、もう一つのコンセプトとして掲げたのが『共働き夫婦を守ること』
掛川市で暮らす30代の家族は、その多くが共働き。
今は子育て中でも、将来は共働きって家族が多いと言われています。
そんな家族の将来を楽にするために造るのが、今回の展示場でありたいと思っています。
当社が考えて守りたいは大きく分けて3つ。
1、家族の時間を守りたい
2、家族の健康を守りたい
3、家族の家計を守りたい
この3つの守りたいを考えて造っていきます。
■守りたいを一つづつ説明します。
*画像は企画参考プラン(実際の建物とは異なります)
次は守りたいを一つづ説明していきます。
1、家族の時間を守りたい。
『時を金なり』
と言われるくらい、時間はお金と同様に大事なもので、大切にしていきたいですよね。
でも自分の時間って最近しっかりと取れたことってありますか?
特に今回当社が考えている30代の家族では、時間が取れないって方が多くいると言われています。
朝から晩まで仕事をして、その間に子育てをし、ご飯の準備や明日の準備・・・・
気が付いたらもう寝る時間だった・・・・
そんなご家庭が多くあると言われています。
そういった家族に少しでも自分の時間を作ってもらいたいと思い、それを家で作れるように考えました。
まず見て欲しいのがこの間取り。
玄関から土間収納を通り、パントリーからキッチンへ。
最近よく見る間取りかもしれませんが、良い物は良いのです^^
奥様が買い物をし、お子様を幼稚園から迎えに行って帰宅をしました。
右手には買い物袋、左手はお子様と手を繋いでいます。
そんな状態でも、玄関はいったん買い物袋をおろしてバックからカギを差さなくても大丈夫^^
バックの中にカギが入っていれば、玄関ドアのドアノブをタッチするだけで鍵が開きます。
家に入ったら玄関から土間収納に向かいます。
広々な土間収納には、手洗いがあるのでお子様はそこで手を洗います。
また、手洗いの横に荷物置きカウンターがあるので、一度買い物袋を置くことが出来ます。
そこで手を洗い終わったお子様の園服やお子様のバックを一緒に土間収納でしまいます。
自分のバックもそこで置いてもいいかもしれません。
次に奥様も手を洗って、靴を脱いでパントリーに入ります。
そこで買ってきたものをしまっていきます。
そのままキッチンに入ると、買ったものは全てそこで片付けが出来ます。
これだけでもかなり楽になるのが想像出来たでしょうか^^
その次は、キッチンから洗面脱衣室に行きます。
ここでは、洗濯物も干せますし、部屋着など簡単な服はここでしまうことが出来ます。
お子様はそこで服を部屋着に着替え、また泥んこになっていたなら、簡単にお風呂にも入れちゃいます。
奥様も仕事着から部屋着に着替え、そのままLDKに出ると、手元にはスマホだけ。
だから、LDKが汚れないし、荷物があふれることがないんです^^
それだけでも奥様の時間が一気に増えます。
こういった片付けや買ったものの間配りなどを『名前のない家事』って言い方をします。
こういった家事に、日頃1日に数十分、家庭によっては1時間以上の時間を費やすと言った研究データがあります。
それがこの間取りならどうでしょう?
これだけで名前の無い家事が数十分なくなると言っても過言ではないかもしれません。
このようなことをもっともっと取り入れて、家族の時間を1分でも増やす努力をしています。
■家で健康を守るなんて出来るの?
次は2,家族の健康を守りたいです。
こういった話をすると、『家で健康を守れるなんて出来るの?』っていつも言われます。
家なんてどれも同じで、健康を守るのは個人の努力と習慣だって思っている人が多いと言うことでしょうか?
では、そういった考えをお持ちの方にお聞きします。
暖かいLDKからトイレやお風呂、寝室に寝に行く時、その部屋が寒かったらどうですか?
体に良さそうですか?温度変化に対応する強い体にはなるのかもしれませんが、基本的に体には悪いです。
家の中での温度差で体調が悪くなることをヒートショックと言います。
日本ではこのヒートショックで亡くなる方は年間に相当数います。(年間に1.9万人とも言われますが、これは浴槽での事故なども含まれるので、正確な数値とは言えないみたいです)
この展示場はそういった温度差をほとんど無くす技術で作ります。
玄関、LDK、トイレ、お風呂、寝室、子供部屋、廊下に階段。
全てを同じ温度にすることで、健康に過ごして頂ける家にすることが出来ます。
また、空気を皆さんが思ってる以上の量、換気をします。
それでも温度は家中同じ。
それをかなりの省電力で実現しました。
これは他社では真似できない技術です。
他にも色々と健康に考えた住宅を作っていきます。
■安いだけでない、家計を守る秘密
最後にお金。
これは単純。
安くします。
と言ってしまうと終わってしまうので、もう少し補足を^^;
明工建設が考える住宅にとっての安いは2つあると思っています。
一つは『住宅を買うお金』
一つは『住宅に住み続けるお金』
この2種類が住宅に関してのお金の部分であり、この2つを安くすることで、展示場を買ってくれたお客様に満足してもらおうと思っています。
■まず、最初の『住宅を買うお金』
これは、簡単で展示場を安い値段で売ります。
とは言っても、建売住宅やローコストメーカーのような超単価で売ることはしません。
私達が買って頂くのは、あくまでも展示場。
一般的な展示場は、1億円とか、5千万とは、6千万とかそういった値段の家になります。
ですので、品質や性能は、その辺りの住宅とはわけが違います。
なので、値段はそういった高性能な家に合わせた高い値段で販売します・・・・
と言うところを、一般的な方でも十分買える値段で販売すると言った意味での安くになります。
まだ、売価は決まっていませんが、多分皆さんがびっくりする値段での販売になります。
■次に『住宅に住み続けるお金』
皆さんは、家を買ってからローンが終わるまでの35年間。
電気代っていくら払うか知っていますか?
未来の話なので、想像もしたことがないと思いますが、ざっくり1000万円程度になると計算出来ます。
オール電化家庭の1家庭の平均的な電気料が月に2万円程度(統計局のデータから引用し、当社のお客様から頂いたデータなどと総合して出した金額で、かならずこの金額になるものではありません。)
この2万円を1年間払うと、年間に24万円、10年間で240万円、35年で840万円になります。
これに35年間に予想される光熱費の高騰や物価の高騰を考えると、1000万円程度はいくだろうと言った予測値です。
さて、この1000万円。
払わなくて良かったらどうですか?
単純に嬉しいですよね?
じゃあ当社の展示場を買って下さい^^
この1000万円掛からない家を提供させて頂きます。
他にもアフターメンテナンス費用とか、火災保険とか・・・・色々なことを積み重ねていくともっともっと普通の家よりも安い支出で家に住み続けられるんです。
これが、今の当たり前ですが、これに真剣に取り組んでいる日本の住宅メーカーは多分日本で数社、多くても20社程度でしょうか。
当社のような工務店なども入れたらもっとあるでしょうが、少数派なのは間違いがありません。
でもこれって本当はとってもおかしいことなんです。
■あなたの家がすぐに既存不適格建築物になります。
実はさっき話した当社のメリットって、将来の住宅では当たり前になることなんです。
分かりやすい例が電気代が掛からない家。
これって簡単に言うとZEH(ゼッチ)住宅のことで、実は2025年には一部の大手ビルダーが建つ家は、法律で義務化されます。
そして2030年には全ての家で義務化されると予想されています。
今年は2022年なので、ZEHの家を建てなくても問題はありません、個人の自由です。
しかし、その家は遅くても2030年には、その時代の法律では建てることすら出来ない時代遅れの家となってしまいます。
こういった家のことを『既存不適合建築物 』と言い、簡単に言うと住宅の価値が低い家だと言われます。
実は現在でもそういった家は多く、分かりやすい例がアスベストをふんだんに使った家。
建てた当時は合法でしたが、今は違法建築になってしまうので、もしリフォームや増築などをする場合には、そのアスベストの除去などをしなくてはいけません。
ですので、中古住宅などで販売する際には、そういった費用が掛かるので、今の合法の家に比べて価値が下がってしまうのです・・・・
何も知らなければ、あなたの家はたった数年でそういった既存不適合建築物になってしまう事実をしっかりと知らなくてはいけません。
何十年後の品質まではさすがに難しくても、せめて数年くらいは合法でありたいですよね^^;
そのくらいZEHにしないと言うのは、リスクが高いと言えるんです。
■住宅ローンを35年間払い続ける人は意外に多くない
では、なぜ既存不適合住宅がリスクになるのかと言うと、家を手放す際に安く買いたたかれることが予想されるからです。
それはそうですよね。
もし自分が中古住宅を買うのなら、今の法に則った家を買いたいです。
昔は良かったかもしれないけれど、今の法に適合するために、わざわざお金を掛けて改修するなんてバカバカしいですもん^^;
こういうことを言うと、『え?私は家を売る気は一切ありませんので、大丈夫です』
なんていう人がいらっしゃいます。
確かにそうあって欲しいと、私達も家を造る側としては思っています。
しかし、こういった問題は予想できませんか?
・旦那様(奥様)の病気やケガで、通院の為に引っ越しが必要になった。
・会社からの転勤で地元を離れることになった。
・子育ても終わり、第2の人生は静かな田舎に暮らしたくなった。
・残念ですが離婚をすることになり、今のような大きな家は必要なくなった。
・業務先の倒産等により転職を余儀なくされ、給料が大幅に削減された。
その他にも色々なリスクが考えられますが、こういったリスクの際でもあなたは家を守りますか?
私なら、家を手放すことで、新しい人生を良いものにしたいと思います。
家は家族を守るものであって、家族が家を守るのは本末転倒ですから^^;
そういった背景があり、実は住宅ローンを35年間掛けて完済する人って意外に多くないってデータもあります。
むしろ何かしらの理由があって手放す人が今でも50人に1人の割合でおり、今後はもっと増えると言われています。
この際に先ほど言った不適合な家であることがどれだけのリスクになるのか・・・・
別に手放さなくて良かったらそのまま住めばいいだけですが、こういったリスクを全く考えずに家を建てることは正直おススメしたくありません・・・・
■まとめ
以上のような考え方で今後展示場を掛川市の下垂木(現在の展示場の西隣)に建てていきます。
今後、設計し申請をしていきますが、その申請が受理されたら販売を開始致します。
今後も家の情報が決まり次第、このサイトで情報公開をしていきます。
家が完成する前に販売を開始する予定ですので、気になる方はぜひお問合せ下さい。
当然一軒しかありませんし、先着順とさせて頂く予定です。
まだ7/10現在では、仕様(外壁や壁紙など)は決まっていないので、早めにお問合せ頂ければ、その方の好みに合わせることも可能です。
その他、聞きたいことなどありましたら、併せてお問合せ下さい。
その際には、当社お問合せフォームをご利用ください。
当社お問合せフォームはこちら
それでは、まだの更新をお待ちください。
PS
次回の展示場情報更新は7/16を予定しています。