このようにお考えの方は多いでしょう。
住みやすい家がどういう家なのかを考えるのは、案外難しいですよね。
そこで、今回は住みやすい家の条件と住みやすい家を建てるコツをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
□住みやすい家の条件とは?
住みやすい家は、1年中快適に暮らせることが大切です。住みやすい家を建てるためには、どうしたら良いのでしょうか。
ここでは、住みやすい家の条件をご紹介します。
1つ目は、高断熱と高気密です。
高断熱で高気密な家にすると、冷暖房効率が上がります。
電気代も抑えられるのが良いですね。
また、部屋ごとの温度差が原因で起こるヒートショックを防げます。
結露の発生も防げるので、カビが生えたりダニが繁殖しにくくなります。
カビやダニは健康に影響を与えるので、高断熱で高気密な家にすることは大きなメリットでしょう。
2つ目は、換気です。
換気をすることで、空気が綺麗になります。
換気をしないと料理や化学繊維の臭いがこもるので、気分が悪くなります。
汚れている空気で呼吸すると、健康に被害が及びます。
そのため、換気が有効的にできる窓の位置や間取りを考えましょう。
□住みやすい家を建てるコツをご紹介!
1つ目は、今住んでいる家に対する不満をリストアップすることです。新しい住まいを考える初めのステップとして、今住んでいる家に感じている不満を挙げましょう。
今住んでいる賃貸や昔住んでいた家の不満でも良いです。
自分が感じる不満を理解し、その解決策を考えると住みやすい家に近づくでしょう。
2つ目は、生活をリアルにシミュレーションすることです。
大体の間取りが決まったら、平面図やイメージパースを参考にして実際の生活をシミュレーションしましょう。
そうすることで、「ここにコンセントが必要だ」「この場所にドアがあった方が良い」など改善点が見つかります。
改善点を見つけてバージョンアップすればするほど、住みやすい家になっていくでしょう。
3つ目は、時間の余裕を設けることです。
時間がなく焦って納得できていない状態で、進めてしまうのは危険です。
仕事や子育てとうまく両立して、家づくりについて考える時間を確保しましょう。
妥協せず納得するまで考えた家は長い目で見るとメリットが大きくなります。
□まとめ
今回は、住みやすい家の条件と住みやすい家を建てるコツをご紹介しました。この記事が住みやすい家を建てる参考になれば幸いです。
当社では、お客様の希望に沿った家づくりを提案します。
家づくりでお困りの際は、お気軽にお問い合わせください。
追伸・・住みやすい家づくりの価値観も、今までの家づくりとは変化してきています。窓のこともそうですが、風の流れを期待して部屋の二方向に窓を設けるなど今までは当たり前としてきたことも、その家の基本性能によっては一か所だけでも良いかもしれません。窓の数も少ないほうが良いかもしれません。これだけは言えることは、今までの想定内の満足感を超えた想定外の満足感を得られる家がつくれることです。そんなに高い買い物ではありませんので、お気軽に一級建築士の仁藤をご指名ください。