屋根は様々な種類があるので迷いますよね。
そこで、今回は屋根の種類や屋根材の種類をご紹介します。
それぞれの特徴を参考にして屋根選びの参考にしてみてください。
□屋根の種類について
ここでは屋根の種類を2つ紹介します。1つ目は、切妻屋根です。
切妻屋根は、根の最頂部の棟から地面に向かって、2つの傾斜面が本を伏せたような山の形をした屋根です。
シンプルな形なので、工事が簡単なのが特徴です。
また、防水処理の欠陥が少ないので、トラブルが発生しにくいのもメリットです。
しかし、屋根がかかっていない面の壁は日光や雨水が直接当たり、劣化しやすいので注意しましょう。
2つ目は、片流れ屋根です。
この屋根は、切妻屋根を半分に切ったような形です。
メリットは、デザイン性が高く、屋根裏のスペースを確保しやすいことです。
切妻屋根と同様、形がシンプルなので、工事が簡単で防水上の欠陥が少ないのも良いでしょう。
デメリットは、片方に雨が流れてしまうことです。
屋根がない方の壁は直接風雨が当たるので、劣化しやすいです。
そのため、外壁から雨漏りが発生していないか定期的に確認しましょう。
また片屋根デザインは最近では、太陽光発電を設置する場合な含めて多くなっています。
□屋根材の種類をご紹介します!
屋根の形も大切ですが、どの屋根材を使用するかも重要です。ここでは、屋根材の種類をご紹介します。
日本では、最も人気があるのは、ストレート屋根でしたが、最近では分譲住宅のような家での採用が多いです。
軽量で地震に強く、耐火性に優れているといった特徴があります。
また、瓦屋根も多く利用されています。
瓦はセメント瓦、陶器瓦、コンクリート瓦と大きく分けて3種類あります。
中でも、陶器瓦は耐久性が高く、50年以上使用できるのでおすすめです。
さらに、ガルバリウム鋼板やトタンなどの金属が素材に使用された金属屋根もあります。
錆や防音性などは気になりましたが、最近のものは性能も向上し防水性能と耐震性が高いのが特徴です。
その他にも、アスファルトシングルというアメリカで普及している屋根材もあります。
これは、ガラス繊維基材にアスファルトを染み込ませ、粒状の彩色焼成砂や天然石を付けた屋根材です。
このように屋根の形と屋根材のどちらも様々な種類がありますが、組み合わせの相性があるので、業者と相談しながら決めていくのが良いでしょう。
□まとめ
今回は、屋根の種類と屋根材の種類をご紹介しました。ぜひこの記事を参考にして、理想の家づくりをしてくださいね。
また、家づくりでお困りの際は当社までお気軽にご相談ください。
最後まで丁寧にサポートいたします。
追伸・・・金属屋根の利点は、屋根を緩勾配にできることです。太陽光パネルを設置する場合、昔は南30度の勾配屋根が良いと言われてきましたが
これは直達日射だけをとらえた考え方であり、最近わかってきたことは、
一年通した場合は、緩勾配の屋根にした方が発電効率が良いという、いわゆる天空日射を取得するということです。
このへんの事もより詳しくお話しできますので
ご見学時には『天空日射て何?』とご質問ください。
ご縁を大切に唯一無二の家づくり
お陰様でありがとうございます。