こんにちは
一級建築士の仁藤です。
6月に入りましたが、梅雨入りはまだ先のようです。でもさすがに暑さを感じる日が多くなっています。
今日は家の快適性のお話します。
人はその部屋が快適か不快かは、体感温度できまります。
体感温度とは=(室温+平均放射温度)÷2 こんな計算式になります。
ここで言う室温とは、部屋の温度計になります。
平均放射温度は、床、4面壁、天井の6面の温度の総和です。最近ですと額の熱を測ったりするイメージで測定します。
もちろんこの壁の中には窓部分もありますので、ガラスの温度になったりします。
結果快適性は、意外とその部屋の最悪の場所で決まったりします。
窓だったり、床だったり、天井だったりです。最近では壁の断熱には皆さんこだわってきていますが、実際この温度ムラがあると不快に感じたりします。
特に窓は大事です。冬は窓からの冷やされた室内空気が床のほうに下がり床全体を冷やすようになります。
逆に夏は室内の空気を暑くし、天井のほうに流れてエアコンをかけているのに、足元だけ冷えるようなことになったりします。
冬も夏も足元に不快を感じることが多いとも思います。
また温度ムラのある家では、脱衣所やトイレが寒くなったりもします。
では快適な家とは、温度ムラのない家をつくることでもあります。
私の場合ここはしっかりできていますので、ご相談いただければ嬉しいです。
出来ているってどういうこと? それは6面の温度が同じということです!
掛川モデルハウスで実体験いただけますので、論より証拠・百聞は一見にしかず
遠方の東京、群馬、埼玉、神奈川、岐阜、愛知の方からもご体感いただいております。
ご縁を大切に唯一無二の家づくり
お陰様でありがとうございます。