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知らなきゃ損!家の建築コストが下がる。【仕上編】by#仁藤流(一級建築士+一級施工管理技士)

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知らなきゃ損!家の建築コストが下がる。【仕上編】by#仁藤流(一級建築士+一級施工管理技士)
知らなきゃ損!家の建築コストが下がる。【仕上編】by#仁藤流(一級建築士+一級施工管理技士)
こんにちは
一級建築士の仁藤です。

家の建築コストが下がるシリーズ今回は【仕上編】です。
みなさんは、部屋の仕上げ床、壁、天井など完成した家をイメージして物決めすることたのしいですよね。

例えばあえて仕上げ工事を行わないといった考えどうでしょう?
結婚したてのご夫婦様や、まだお子様が小さくてご夫婦と一緒の部屋で眠るとか。その場合はまだ子供部屋は使わないですよね、逆に子供がその部屋を使うようになってから
子供の考えも尊重して部屋づくりどうでしょう?

よく子供部屋にこもるんだけど勉強しないといった話もお聞きしますが、それは当たり前のように与えてしまっているからではないでしょうか?
子供部屋は何のために必要なのか、一度子供さんとお話してみても良いかもしれません。

私の家の場合は、子供部屋を後から増築したり、仕上げ工事を行ったりしました。子供からお父さん部屋で勉強したいから僕の部屋造ってほしい。といった感じです。
もったい付けるのではないですが、望まれたものを与える、理由を聞く、与えたからには期待もする。子供の責任感を自覚する。お金がかかるということも理解する。
結果、子供部屋ではよく勉強していました。

まとめますと、建築の材料は適材適所、空間は使いたいときに完成させる。最初は未完成でも良いかもしれません。
床は、仕上げるけど壁と天井は後にするとか、いかがでしょうか? ビニールクロス貼りの場合10年ぐらいたつと意外と貼り替えたくなったりします。
部屋を使ってなくても、日焼けしたりします。石膏ボード下地のままでもいかがでしょうか?子供が小さい時は自由にお絵かきさせることもできます。
白い壁紙に、いたずら書きして叱ることもありません。逆に上手に書けたねと褒めてやったりできます。賢い子に育つかもしれません。

下地のままだと中途半端に感じるかもしれませんが、家族の成長と共に完成に近づき、また新たに成長できる家、最初から無駄になるかもしれないお金を節約する。
こんな考え方もあります。

ご縁を大切に唯一無二の家づくり お陰様でありがとうございます。

追伸・・この写真のお施主様は部屋の仕上げはご主人と奥様で子供も手伝ったりして自分たちで塗装仕上げをされました。
    こだわりのデザイン住宅を高性能M-Smart2030で建築されました。