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太陽光発電肯定派の方も知ってほしい火災のリスク!by(一級建築士+一級建築施工管理技士)リアル#仁藤流

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太陽光発電肯定派の方も知ってほしい火災のリスク!by(一級建築士+一級建築施工管理技士)リアル#仁藤流
太陽光発電肯定派の方も知ってほしい火災のリスク!by(一級建築士+一級建築施工管理技士)リアル#仁藤流
こんにちは
一級建築士の仁藤です。

私の自宅には太陽光発電パネルが全部≒17.8kw(東西南北)載っています。
太陽光発電システムの恩恵を十分理解しています。北面設置のメリットもご紹介できます。

こうご存知かもしれませんが?
皆様に注意していただきたいこともあります。
今日はそのお話をお伝えします。

実は太陽光発電システムによる発火トラブルで家が火災になる事故が起きているということです。
消費者庁の調査結果によると、太陽光パネルが、屋根と一体型で屋根側との間に不燃材の無いタイプだったそうです。

原因は経年劣化により、配線の接続部に不具合が生じ、回路に余分な負荷がかかり発火する可能性が指摘されています。
イメージでお伝えすると、電線等が高温化して被覆が溶けて、屋根下地材(この場合はアスファルトルーフィング)が燃え出したのではと思います。

屋根側に延焼した物件はいずれも一体型のうち、屋根材との間に鋼板といった不燃材が無い住宅だったようです。
太陽光発電が載っている家の数からしますと、発生する可能性は低いのですが注意することに問題はないですね。

最近では太陽光発電のリスクとしてユーチューブ動画等でもUPされています。

では、太陽光発電を乗せないほうがよいのかというと、できれば載せたいですよね。
載せ方さえ間違えなければ大丈夫ですと私はお伝えします。

具体的には、いたって簡単です。
屋根を不燃材でしっかり仕上げることです。
不燃材と言えば、鋼板、スレート瓦、日本瓦です。その中でも私がお薦めしているものは、鋼板の屋根です。
メリットは軽い事と、勾配も緩くできる事これは太陽光の発電効率にも関係しますが(詳しくは直接お伝えできます)
以前は南向き30度の屋根勾配が良いと言われていた時期もありましたが実際は違います。私の家のデーターでもお伝え出来ます。

屋根を緩勾配にして、鋼板の不燃材で仕上げてパネル自体の熱がこもらないように屋根上に通気層を確保した設置をするだけです。

結論いいますと太陽光パネルを屋根一体型として搭載している家を買わないことが一番安心ですね。
大手ハウスメーカーには多い載せ方かもしれませんが?

パネルの下は、着火性のある原油でできたアスファルトルーフィングやゴム製防水シートだけでは不安は残ります。
夏場など太陽光パネルはめちゃくちゃ高温にもなります。パネルの下に隙間が無いとルーフィングシートも高温になりますよね。
さらに高温化では発電効率も低下します。 

不燃性屋根材の上に隙間を空けてパネルを設置する、このやり方が雨漏り心配も不要、鋼板屋根も熱くならない、
パネルの裏側も通気で冷やせるので発電効率にも良い

そんな家はM-Smart零和の家です。

ご縁を大切に唯一無二の家づくり
お陰様でありがとうございます。