おはようございます。
明工建設のニトウです。
少し前のブログに取り上げました制振装置(制振ダンパー)についてご質問いただきました。
ありがとうございます。
読者様からにご質問は?
家を硬い素材で固めると歪がどこかに出てくるところを、家に柔軟性を持たせることでその歪を和らげる。いわば人間関係の柔軟さのような関係でしょうか?
お答えさせていただきました内容は!
人間に例えると気みたいなものと考えています。例えば60㎏のマネキン人形と同じ背丈60㎏の体重の人間で比較した場合、横風や振動を与えて倒そうとした場合、単純に重さが同じなら同じ結果になるはずですよね?でも実際は違うと思います。
人は踏ん張ろうと気力で抵抗するでしょう。気は見えない力です。
制振ダンパーは、家に気力を入れるものと私は解釈します。空気と同じ見えない力です。
でもこの見えないものが家づくりには大切です。ご縁も同じです。
このお施主宅は、耐震等級3(許容応力度計算済)+制振ダンパーを設置してあります。3月16日深夜の地震では震度4の地域(東京都小平市内)でした。
お客様からは、かなり大きな揺れを感じられたようでした、縦揺れもありましたが、棚から物が落ちたりということもなく、後日弊社監督が点検したところでも
漆喰壁(全室)にもひび割れ一つもなかったです。
改めて制振装置のよって、お客様の大事な資産を守れることが実証でき嬉しく思いました。
私は、空気(温度・湿度・気圧)電気・家の気・ご縁・etc・・・大切にしていきます。
お陰様でありがとうございます。