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軒を有効活用した夏涼しい家の作り方を解説します!

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軒を有効活用した夏涼しい家の作り方を解説します!
軒を有効活用した夏涼しい家の作り方を解説します!
近年、地球温暖化が進んでいるため、夏の暑さが厳しくなっています。
夏に家の中が暑いと不快に感じてしまいますよね。
そこで、今回は夏に家の中が不快に感じる原因と軒の日射遮蔽効果の実例について解説します。

□家の中が不快に感じる原因とは?

ここでは、家の中が不快に感じる原因について2つ解説します。

1つ目の原因は、熱がこもり続けることです。
家の中は壁や屋根で囲まれているので、内部に入った熱はなかなか抜けません。
外とは異なり、家の中では熱がこもり続けます。

そのため、窓を開けたり、風通しを良くして熱を逃がしたりしないと低温のサウナのような状態になってしまい、熱中症を引き起こしてしまいます。

2つ目の原因は、部屋の中に温度差が生まれるからです。
夏場の暑さに耐えるためにはエアコンをつける必要があります。
エアコンで出る空気は冷たいので、暑い空気は上へ押し上げられ、冷たい空気は下にたまります。
その結果、頭部が暑くなり、足元が冷えるので、集中力が持たなくなり、不快だと感じてしまうのです。

□軒の日射遮蔽効果の実例を解説します!

ここでは軒の日射遮蔽効果の実例について4つ解説します。

1つ目は、リビングの軒は130センチメートルにすることです。
130センチメートルにすることで、長すぎず短すぎないので、効率よく日光を遮断できます。

2つ目は、8月の午後1時から2時の日差しの向きを意識することです。
8月の夏が最も暑くなるので、8月に入り込む日差しを遮られるように設計することが大切です。

3つ目は、ウッドデッキの温度はとても熱くなることを知っておくことです。
真夏のウッドデッキは65度近くまで温度が上昇します。
軒を作っておくことでその温度を30度以下に抑えられるので、便利です。

また、日陰を作るだけで温度上昇を抑えられるので、節約にもつながります。

4つ目は、エアコンの設定温度を低くしすぎないことです。
軒を作るとエアコンを使う必要性が少なくなります。
そのため、軒を作ったにもかかわらず、エアコンの設定温度を低くして使用してしまうと、費用が高くなってしまいます。

□まとめ

今回は家の中が不快に感じる原因と軒の日射遮蔽効果の実例についてご紹介しました。
夏場の猛暑をしのぐためにはエアコンを多用するだけでなく、軒を作って涼しく過ごす工夫ができます。
今回の記事を参考に夏に快適に過ごせる住宅の建築をご検討されている方はぜひ当社までご連絡ください。