こんにちは、明工建設のニトウです。
今回は、全館空調の家だからこそ、小屋裏部屋の使用用途が増える事をお伝えします。
この写真のお客様は、東京都小平市にお住いの家の小屋裏部屋(片側4.4帖)です。
私たちが、居住しています地域と違い、土地の値段も高額ですし、そもそも敷地面積も大きくとれません。
今回は、120m2と敷地に建蔽率40%(建築面積48m2以下)容積率80%(延床面積96m2以下)の設計条件での建設となりました。
そこで延べ床面積に算定されない小屋裏部屋(高さ1.4m以下)をいかに配置できるかが肝になりました。
お施主様からも、収納をたくさん欲しいとのご要望もあり、結果14.4帖の面積(上限いっぱい)をとることができました。
当初は、衣服の収納や、書籍の収納といった用途であったわけですが、全館空調の家では、
小屋裏部屋も温度湿度管理の効いた空間となります。
結果、小屋裏部屋で寝ることもできます。ちなみにお施主様は、シアタールームとしてお使いいただく予定もあると聞いています。
収納だけの小屋裏部屋は、勿体ないですね。
そうそう追伸ですが、この小屋裏部屋は、天井壁共、抗酸化漆喰塗ですので、空気も綺麗、湿度調整も二重に丁度良い部屋です。
永く暮らしていただくからこそ、ちょこっとのプラスアルファーを大切に考えます。
お陰様でありがとうございます。