今日3月2日は朝から暖かい日になりました。
だんだんと桜の咲く日も近くなっています。
もうご存知かも知れませんが?
これから新たに始まる再生可能エネルギーを利用したVPP社会についてお伝えしたいと思います。
VPPとは、各地に存在する小規模の再生可能エネルギー発電所(EV車を所有する住宅を含む)をまとめて制御・管理し、一つの発電所のように機能させることです。
私どもが全国で供給するスマートハウスを一つに束ねた大きな発電所としてとらえる仕組みをVPPと呼びます。
この発電所をリソース・アグリゲーターが電気の売り買いを仲介してくれます。
現在は、日中太陽光は発電した電気の自家消費分を差し引いた残りをFIT制度により10年間の固定価格で売電していますが、すでに地域によっては晴れた日などは日中の電気が余っている状態になっています。この場合は電力は発電する電気と使用する電気が同じでないと発電所はブラックアウトしてしまうので、大停電になってしまいます。
その防止のために日中太陽光で発電した電気を出力制御させ売電できないようにしているのです。これではいくら再生可能エネルギーを増やしても日中は余り、太陽の沈んだ夜間は火力発電で賄うしかない、とても不安定な電力調整となります。
そこで必要なのが日中の余った電気を貯めて夜間に使用していただくように考えたわけです。
要するに、昼間発電した電気を売るのではなく、発電した電気を貯めて夜売電するということです。
中部電力の電気代も4月からは、現行より夜間が高くなり、昼が安くなるといった変更がなされます。
今までは、安い深夜電力を使ってエコ給湯機を使うといったことが、?になります。
VPP社会に対応可能な住宅について、もっと詳しくお知りになりたい方は明工建設のニトウをご指名でお問合せください。
お陰様でありがとうございます。