マイホームを計画する際に重要なポイントがたくさんあります。
しかし、何を重要視すれば良いのか分からない方も多いでしょう。
そこで今回は、マイホーム計画で最初に考えるべきことと資金計画に合わせた予算の組み方について紹介します。
□マイホーム計画で最初に考えるべきこと
マイホームを計画する際に最初に考えるべきこととして3つ挙げられます。1つ目は、住宅のタイプを決めることです。
住宅の種類は注文住宅と建売住宅の2つのタイプがあります。
まずは、どちらの住宅にするのかを決めることが大切です。
注文住宅の場合、間取りや設備、内装といった住宅のあらゆる部分をご自身の希望通りに設計できます。
家族のライフスタイルやこだわりに沿った住宅を検討できるため満足度も高いです。
ご自身で自由に設計できる分、建売住宅と比べて入居までの時間や費用がかかってしまう場合があります。
建売住宅は、すでに建築された住宅を購入する方式です。
注文住宅と比べて購入手続きが少ないため早く入居できます。
しかし、建売住宅はある程度決まった規格で作られることが多いです。
そのため、設計に制限がかかり、似た住宅が多く並んでしまうケースもあります。
2つ目は、立地や間取りを考えることです。
家族間で理想のマイホームついてあらかじめ話し合っておくことで、家づくりをスムーズに進められます。
家族のライフスタイルに合わせてイメージしておくことをおすすめします。
3つ目は、予算を考えることです。
予算は、マイホームを建てるうえで最も重要なポイントです。
マイホームを購入する際には、土地や建物にかかる費用だけでなく税金や手数料といった購入諸費用もかかります。
そのため、予算を考える際には、土地と建物以外にかかる費用も考慮することが大切です。
□資金計画に合わせた予算の組み方
＊頭金の目安を把握する
頭金を決める際には、ローンを返済するペースを考慮したうえで設定することをおすすめします。一般的に、頭金は物件にかかる費用の約2割が目安です。
＊予算を正確に見極める
マイホームを建てる際、全ての理想を詰め込むために予算を高く設定するケースがあります。しかし、お子さんが増えたり、収入が減ったりした場合、生活状況が苦しくなる場合があります。
そのため、将来のライフスタイルを考慮して予算を決めてみてはいかがでしょうか。
□まとめ
今回はマイホーム計画で初めに考えるべきことと資金計画に合わせた予算の組み方について紹介しました。マイホームの購入は大きなお買い物であるため、計画をしっかり立てることが大切です。
今回の記事を参考に、マイホーム購入の計画を検討して頂ければ幸いです。
