新築を建てる際に必要な期間や流れを知っておくことで、住まいのイメージがより明確になったり、スムーズに入居できたりと、安心につながります。
そこで今回は、家づくりのスケジュールの基礎知識と新築を建てるときの流れについてご紹介します。
□家づくりのスケジュールの基礎知識
家づくりのタイムスケジュールは依頼先によって異なりますが、計画の開始から入居までの期間は、ハウスメーカーや工務店は69カ月前後、設計士の場合は約10カ月を要します。ハウスメーカーは、工業化された製品が多くなるので、工期が短くなります。
反対に、設計士の建物はこだわり箇所が多くなるので、工期は多少長くなります。
また、一概には言えませんが、プランが決まるまでに、ハウスメーカーの場合は3〜4回、工務店の場合は4〜5回、設計士の場合は5〜6回の打ち合わせがあると考えておくのが良いでしょう。
打ち合わせは、うまくいけば早めに終了しますが、相互の感性が合わない場合などは、なかなか進まない場合もあります。
引っ越しの時期が決まっているのであれば、早めに担当者に伝え、その日から逆算して進めましょう。
□新築を建てるときの流れとスケジュール
*事前準備
この期間は、「気に入ったものが見つかるまで」なので人それぞれですが、平均1〜6カ月程度です。この準備期間で検討することは、家のイメージの検討、予算の検討、依頼するハウスメーカーや工務店探し、土地探しです。
特に、土地探しには時間がかかるので、住宅会社に希望を伝え、サポートしてもらいましょう。
*土地の契約
気に入った土地が見つかったら、次は土地を購入します。この期間は平均で1週間〜1カ月半程度です。
住宅会社に参考プラン、概要見積を提案してもらい、希望が叶う土地か確認して契約していきましょう。
*住宅プランの決定・工事
土地を購入したら、最後は、間取りなどの住宅プランの決定、そして工事になります。住宅プランを決めるのに、平均1〜3カ月かかります。
まずは、間取りを決定していきます。
そして、間取りが決まったら、次は、住宅会社と建築請負契約を締結します。
そしてその後、建物の詳しい設備や仕様を決めていくという流れになります。
そして、住宅プランが決まると、住宅ローンの申し込みを行います。
住宅ローンには事前審査と本審査があり、事前審査は約1週間、本審査には1〜2週間程度かかります。
最後は、いよいよ工事になります。
工事には、平均4〜6カ月かかります。
地盤調査を行った後、工事に取りかかっていきます。
そして、住宅会社から鍵を受け取って、引き渡しまでが、新築を建てる際の全体の流れになります。
□まとめ
今回は、家づくりのスケジュールの基礎知識と新築を建てるときの流れとスケジュールについてご紹介しました。完成までの日程を逆算し、家づくりの流れを理解して、妥協しない理想のマイホームを建てましょう。
新築を検討中の方は、お気軽に当社までご相談ください。
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