間取りや立地、見た目や機能性など、検討する要素はたくさんありますよね。
しかし、多くの方に共通する悩みに、お金に関することが挙げられます。
そこで今回は、家づくりにおけるお金に関する予備知識をお伝えします。
ぜひ参考にしてくださいね。
□家づくりではお金に関する悩みが多い!
今回は2つの調査結果を紹介します。ウェブサイト「注文住宅の達人」に、家づくりについての問い合わせを行った20~60代男女300人を対象にアンケートを取った結果です。
注文住宅を検討している理由の質問については、自分の家が欲しい、こだわりの家に住みたいという方が半分以上という結果でした。
やはり理想のマイホームを持つことに憧れを感じる方は多いようです。
家づくりにおいて重要視する要素を尋ねる質問については、予算という回答が一番多く、35.7%もの方がお金を一番重要視していることが分かります。
資金を踏まえ、可能な範囲で広さや間取りを検討する方が多いです。
家づくりで不安なことは何かという質問に対しては、資金計画を挙げる方は38.7%という結果でした。
たしかにこの先何十年と支払い続けるローンについては、失敗したくないと考える方も多いでしょう。
このように、家づくりを行う際には大半の方がお金に関する悩みをお持ちです。
そこで次の項ではお金に関する予備知識を紹介します。
□知っておきたいお金の予備知識について
さて、家づくりに必要な予備知識を2つの側面から紹介します。まずは「本体工事費」、「付帯工事費」、「諸経費」についてです。
注文住宅を建てる際の費用において、一番多くを占めるのが「本体の工事費」です。
しかし、実はその工事に付帯して発生する工事費や諸経費だけでも総費用の2割~3割を占めます。
付帯工事費には、水道・下水、電気などの工事や外交、地盤などの工事も含まれます。
諸経費は、住宅ローン関係の費用や登記費用、税金などが挙げられます。
続いて、税金と各種補助についてお伝えします。
家を買う際には、条件を満たせば住宅ローン控除や軽減税率などが利用できる場合があります。
お住まいの地域によって、利用できる控除などが異なるためお住まいの地域の自治体に確認してくださいね。
□まとめ
今回は、家づくりにおけるお金の悩みについてお伝えしました。家づくりに関して、ご不明な点等ございましたらお気軽に当社までご連絡ください。