間取りを決める際には、気をつけておきたいポイントがたくさんあります。
この記事では、間取りを決める際のポイントや注意点についてご紹介します。
家づくりを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
□間取りを決める際の重要なポイントとは？
同じ見た目の家でも、間取りが違えば暮らし方も大きく異なります。家族構成や生活スタイルによって適した間取りは変わってくるため、間取りは慎重に検討したいところです。
ここでは、間取り決めにおける重要なポイントをご紹介します。
＊家族の希望や優先順位
間取りを決める際には、家族全員の希望をハッキリさせておくことが欠かせません。家族間で意見が一致しない場合は、しっかりと話し合って妥協点を探り、全員の納得が得られる形で間取りを決定しましょう。
＊土地の形状・方角や周辺環境
土地が面している道路の特徴や方角は、理想の間取りがどのような間取りかに大きく影響します。外からの視線や日当たりを考慮して、玄関やリビングをどの向きに配置するかを考えましょう。
＊ゾーニング
ゾーニングとは、間取りを用途や機能ごとに分類して決めることです。これには、土地全体のゾーニングと住居部分のゾーニングがあります。
前者ではどの部分に建物を配置するか、あるいは、どこを駐車場にしてどこを庭にするかといったことを決めます。
後者では、建物内で実際に生活する場面を想定し、それぞれの部屋の位置を決めます。
□間取りを決める際の注意点とは？
間取りをなんとなく決めてしまうと、あとから不便だと思う箇所がたくさん出てくることになるかもしれません。そうならないためにも、間取りを決める際に注意しておきたいポイントを3つ紹介します。
1点目は、収納スペースです。
生活しやすい間取りを実現するには、適切な場所に適切な量の収納スペースを配置することが必要です。
使用頻度の高いものは各部屋に収納できるようにして、そうでないものは屋根裏や納戸に収納できるようにするなど、何を収納するかに応じて収納スペースの位置や数を考えましょう。
2点目は、吹き抜けを設けるかどうかです。
「おしゃれだから」という理由だけで吹き抜けを選ぶことはおすすめできません。
吹き抜けは開放感が生まれ素敵なリビングになる一方で、光熱費が高くなりやすいことや。生活音が家全体に伝わりやすくなることなど、デメリットも挙げられます。
慎重に検討することが大切です。
3点目は、コンセントの配置です。
コンセントが少なすぎると、タコ足配線が必要になってしまいます。
コードが邪魔になったり、見栄えが悪くなったりするため、コンセントは不足しないように良く考えて配置しましょう。
□まとめ
今回は、間取り決めのポイントをご紹介しました。理想の間取りを実現して、暮らしやすい家を建てましょう。
マイホームの購入をお考えの方はお気軽にご相談ください。
