夏涼しい家はどうつくる？家が暑くなる原因と対策をご紹介します

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夏でも過ごしやすいマイホームにしたいとお考えの方はいらっしゃいませんか。
室内の涼しさをキープしたまま快適に暮らしたいですよね。
そこで今回は、家が暑くなる原因と快適に過ごすための対策について解説します。

□夏の家が暑くなるのはなぜ？

夏でも涼しい家にしたいという方はたくさんいらっしゃるでしょう。
しかし、暑さの原因が分からなければ対策を立てられませんよね。
まずは、夏の家が暑くなる原因について解説しましょう。

1つ目は、強い日差しが屋根に当たり、その熱が小屋裏まで浸透してしまうことです。
1階は涼しいけれど、2階に上がったとたん暑さを感じた経験はありませんか。
2階は屋根と小屋裏に近いため、日差しの影響を受けやすくなります。
寝室は2階にあることが多く、寝ている間に熱中症になるリスクもあるので、十分注意しましょう。

2つ目は、直射日光が室内に入ることです。
太陽光はガラスを通じて室内に入り、床や家具に当たると熱が発生します。
熱気とは異なり、ペアガラスや二重窓では防げないので、太陽光の角度や当たり方を考慮して窓の位置を決めましょう。

3つ目は、換気性能の良し悪しです。
私たちは、温度だけでなく湿度の上昇によっても暑さを感じます。
換気性能の高い家にすることで、暑さを感じにくくなるでしょう。

□夏涼しい家をつくるためのポイント

夏涼しい家をつくるために、最も大切なことは「日射遮蔽(しゃへい)」です。
先ほども述べたように、夏場は大量の熱がガラスから侵入してきます。
そのため、太陽光を外でカットすることがとても重要です。
では、どのような方法で熱の侵入を防げば良いのでしょうか。

一番手っ取り早い方法は、日陰をつくることです。
ひさしを伸ばす、またはグリーンカーテンやすだれを用意し、日陰をつくり窓に太陽光を当てないようにします。
また、アウターシェードで日差しを遮る方法もあります。
このように日陰をつくることで、室内温度の上昇を抑えられるでしょう。

一方で、屋根がない家は日陰をつくることが難しいですよね。
そのような場合は、1階にすだれやグリーンカーテン、2階にはアウターシェードを取り付けることをおすすめします。
今回紹介した方法を参考にして、ガラスからの熱の侵入を防ぎましょう。