新型コロナウイルスの流行によって
多くの人が外出を自粛し、
仕事もテレワークが推
奨されるようになっています。
以前よりも自宅にいる時間が長くなり、
大きく生活環境が変化する中、
注文住宅を購入する際には
どのような点に気をつけたら
いいのでしょうか。
今回は、with(ウィズ)コロナ時代では
どんな注文住宅を建てるべきなのか、
知っておきたいポイントや注意点などを
お伝えします。
◆withコロナの今、注文住宅を買う理由とは?
コロナ禍によって
外出すること自体が減ったり、
テレワークが導入され
自宅勤務をする機会が増えたりと、
私たちのライフスタイルは
以前に比べて大きく変化しています。
ある会社がおこなった
「コロナ禍を受けた住宅意識調査」では、
在宅時間は以前よりも
平均約3時間以上増加し、
新型コロナウイルスの収束後も
在宅時間を増やしたいと
考えている人が6割以上もいるそうです。
そして自宅で過ごす時間が、
増えた今だからこそ
「理想の条件で家を建てたい」
と考える人も増えているようです。
自宅での時間をより快適に過ごすために、
間取りや設備を自由に
決めることができる注文住宅は、
まさに今が買い時なのかもしれません。
◆withコロナ時代の注文住宅。
理想の住まいに求められる条件とは?
注文住宅は何よりも自由度の高さが特徴です。
ライフプランや家族構成などを考え、
暮らしやすさを追求して理想の家を
建てることができます。
希望の間取りが実現できることに加え、
耐震性などの災害に対する耐久性の高さ、
ランニングコストがかからないこと、
アフターフォローの良さなどが
重要視されていました。
しかし、コロナ禍の影響で
在宅時間が増えていることから、
注文住宅を選ぶ基準も
少しずつ変化しています。
いま、特に重要視されている条件は
間取りや広さです。
コロナ禍の影響で、
テレワークができるスペースがあることが
理想の条件として新たに加わっています。
Web会議などはもちろん、
在宅勤務をする場合は
一人で落ち着いて仕事が
できる環境が必要です。
そこで、仕事場として使える
書斎がある間取りの人気が
高まっています。
そのほかにも室内に防音性の高い
可動式の間仕切りを設置することで、
簡易的に仕事場を確保することができる
モデルハウスも発表されています。
また、外から帰ったときに
ウイルスを入り口や玄関で
シャットアウトできる設備のある家の
ニーズも高まっています。
接触感染リスクを
できるだけ軽減するために、
帰宅してすぐに手洗いやうがい、
入浴等ができる間取りのものや、
室内のドアを自動にしているものなどが
あります。
さらに宅配ボックスを設置すれば
宅配の受け取りを
非対面にすることもできます。
これから注文住宅を建てる人は、
間取りや広さだけでなく、
こういった設備面にも目を
向けていきましょう。
◆知っておきたい注文住宅の種類
注文住宅はすべてを自分で
決めることができると考えがちですが、
実は完全自由設計のフルオーダー住宅と、
基本的な仕様などが決まったうえで
設備などを決めるセミオーダー住宅の
2種類があります。
新築に関わるすべての項目を
自分たちで決めたい場合は
フルオーダー住宅を選択しますが、
完成までに時間がかかり
予算が大きくなりがちという
デメリットがあります。
一方でセミオーダー住宅の場合は、
水回りの設備やカラー、間取りなど
住宅に求める条件を
可能な限り反映することができ、
必要に応じて設備を加えたりすることが
できます。
住宅の基本的な仕様はある程度決まっており、
フルオーダー住宅よりも
コストが安いことから、
注文住宅を建てる人の殆どが
このセミオーダー住宅を
建てています。
◆withコロナ時代に注文住宅を
建てるメリット
お伝えしたとおり、
注文住宅の最大のメリットは
ある程度自分で間取りなどを
決めることができる、
自由度の高さです。
テレワークへの対応や
コロナウイルス対策など、
今の状況に合わせた工夫を
取り入れやすいのも
メリットといえるでしょう。
そこで注文住宅の
主なメリットとその特徴について
詳しくおつたえします。
●自由度が高い
注文住宅を選ぶ人のほとんどが、
家に対するこだわりや理想の条件を
持っています。
キッチンや浴室などの
水回りの設備はもちろん、
壁の色や家の形など、
デザイン面を自由に決めることができるのも
注文住宅ならではの特徴といえるでしょう。
●建築現場をチェックできる
注文住宅の場合は設計などの
初期段階から関わることができ、
建築途中の現場を確認することが可能です。
注文住宅は完成までに時間がかかるため、
工事の進行具合が気になるという人も
いることでしょう。
施工会社とコミュニケーションを
とりながら工事の進み具合を実際に確認し、
仕上がりを見ながら質問なども
することができます。
●予算を調整できる
注文住宅というと
一戸建ての購入に比べて
費用がかかるというイメージがあります。
マイホーム購入は
人生最大の買い物といわれているため、
予算について頭を悩ませる人は
多いでしょう。
注文住宅の場合、
予算を調整できるという
メリットがあります。
たとえば、
災害などに備えて
耐震性や耐久性などの
安全面を重視したい場合は、
建物の構造に予算をかけ、
その代わりに特にこだわりのない部分の
予算を抑えることができます。
部屋の広さや設備などは
予算を調整しながら設計が可能なため、
効率良く予算を使うことができます。
世界にひとつだけしかない
自分たちならではのマイホームを
つくりたいという人は、
まずはどの部分にお金をかけるべきか考え、
設計を進めるのがいいでしょう。
◆withコロナ時代に注文住宅を建てる
デメリット
注文住宅には当然ながら
デメリットもあります。
まず、比較的自由に設計ができる分、
条件にこだわりすぎると
その分価格が高くなります。
ウイルス対策のために
手洗い場などの設備を追加する場合は
なおさらです。
また、設計や見積もりでは
多くの時間を要することになり、
さらに工事や設計に変更があれば
追加で費用が発生します。
工務店や住宅メーカーなどによって
金額が異なり、
どこに頼めばいいのか分かりにくいことも
デメリットといえるでしょう。
大手住宅メーカーの場合は
価格が高くなる傾向があります。
注文住宅は完成するまでに
多くの時間がかかり、
資金計画や完成までの工程が
複雑かもしれません。
何を一番優先させたいかを
はっきりさせたうえで、
家づくりの計画をたてましょう。
◆まとめ
新型コロナウイルスの影響で
多くの人が外出を自粛したり、
自宅で仕事をしたりしています。
自宅にいる時間が長くなった今こそ、
注文住宅を選択することで
ウイルス対策を踏まえた
理想の家づくりをするタイミング
なのかもしれません。
注文住宅は自由度が高く、
あらかじめメリットやデメリットを
理解することで
効率的に家を建てることができます。
今回お伝えした内容をもとに、
withコロナ時代ならではの
注文住宅を検討してみては
いかがでしょうか。
それでは、また!!
多くの人が外出を自粛し、
仕事もテレワークが推
奨されるようになっています。
以前よりも自宅にいる時間が長くなり、
大きく生活環境が変化する中、
注文住宅を購入する際には
どのような点に気をつけたら
いいのでしょうか。
今回は、with(ウィズ)コロナ時代では
どんな注文住宅を建てるべきなのか、
知っておきたいポイントや注意点などを
お伝えします。
◆withコロナの今、注文住宅を買う理由とは?
コロナ禍によって
外出すること自体が減ったり、
テレワークが導入され
自宅勤務をする機会が増えたりと、
私たちのライフスタイルは
以前に比べて大きく変化しています。
ある会社がおこなった
「コロナ禍を受けた住宅意識調査」では、
在宅時間は以前よりも
平均約3時間以上増加し、
新型コロナウイルスの収束後も
在宅時間を増やしたいと
考えている人が6割以上もいるそうです。
そして自宅で過ごす時間が、
増えた今だからこそ
「理想の条件で家を建てたい」
と考える人も増えているようです。
自宅での時間をより快適に過ごすために、
間取りや設備を自由に
決めることができる注文住宅は、
まさに今が買い時なのかもしれません。
◆withコロナ時代の注文住宅。
理想の住まいに求められる条件とは?
注文住宅は何よりも自由度の高さが特徴です。
ライフプランや家族構成などを考え、
暮らしやすさを追求して理想の家を
建てることができます。
希望の間取りが実現できることに加え、
耐震性などの災害に対する耐久性の高さ、
ランニングコストがかからないこと、
アフターフォローの良さなどが
重要視されていました。
しかし、コロナ禍の影響で
在宅時間が増えていることから、
注文住宅を選ぶ基準も
少しずつ変化しています。
いま、特に重要視されている条件は
間取りや広さです。
コロナ禍の影響で、
テレワークができるスペースがあることが
理想の条件として新たに加わっています。
Web会議などはもちろん、
在宅勤務をする場合は
一人で落ち着いて仕事が
できる環境が必要です。
そこで、仕事場として使える
書斎がある間取りの人気が
高まっています。
そのほかにも室内に防音性の高い
可動式の間仕切りを設置することで、
簡易的に仕事場を確保することができる
モデルハウスも発表されています。
また、外から帰ったときに
ウイルスを入り口や玄関で
シャットアウトできる設備のある家の
ニーズも高まっています。
接触感染リスクを
できるだけ軽減するために、
帰宅してすぐに手洗いやうがい、
入浴等ができる間取りのものや、
室内のドアを自動にしているものなどが
あります。
さらに宅配ボックスを設置すれば
宅配の受け取りを
非対面にすることもできます。
これから注文住宅を建てる人は、
間取りや広さだけでなく、
こういった設備面にも目を
向けていきましょう。
◆知っておきたい注文住宅の種類
注文住宅はすべてを自分で
決めることができると考えがちですが、
実は完全自由設計のフルオーダー住宅と、
基本的な仕様などが決まったうえで
設備などを決めるセミオーダー住宅の
2種類があります。
新築に関わるすべての項目を
自分たちで決めたい場合は
フルオーダー住宅を選択しますが、
完成までに時間がかかり
予算が大きくなりがちという
デメリットがあります。
一方でセミオーダー住宅の場合は、
水回りの設備やカラー、間取りなど
住宅に求める条件を
可能な限り反映することができ、
必要に応じて設備を加えたりすることが
できます。
住宅の基本的な仕様はある程度決まっており、
フルオーダー住宅よりも
コストが安いことから、
注文住宅を建てる人の殆どが
このセミオーダー住宅を
建てています。
◆withコロナ時代に注文住宅を
建てるメリット
お伝えしたとおり、
注文住宅の最大のメリットは
ある程度自分で間取りなどを
決めることができる、
自由度の高さです。
テレワークへの対応や
コロナウイルス対策など、
今の状況に合わせた工夫を
取り入れやすいのも
メリットといえるでしょう。
そこで注文住宅の
主なメリットとその特徴について
詳しくおつたえします。
●自由度が高い
注文住宅を選ぶ人のほとんどが、
家に対するこだわりや理想の条件を
持っています。
キッチンや浴室などの
水回りの設備はもちろん、
壁の色や家の形など、
デザイン面を自由に決めることができるのも
注文住宅ならではの特徴といえるでしょう。
●建築現場をチェックできる
注文住宅の場合は設計などの
初期段階から関わることができ、
建築途中の現場を確認することが可能です。
注文住宅は完成までに時間がかかるため、
工事の進行具合が気になるという人も
いることでしょう。
施工会社とコミュニケーションを
とりながら工事の進み具合を実際に確認し、
仕上がりを見ながら質問なども
することができます。
●予算を調整できる
注文住宅というと
一戸建ての購入に比べて
費用がかかるというイメージがあります。
マイホーム購入は
人生最大の買い物といわれているため、
予算について頭を悩ませる人は
多いでしょう。
注文住宅の場合、
予算を調整できるという
メリットがあります。
たとえば、
災害などに備えて
耐震性や耐久性などの
安全面を重視したい場合は、
建物の構造に予算をかけ、
その代わりに特にこだわりのない部分の
予算を抑えることができます。
部屋の広さや設備などは
予算を調整しながら設計が可能なため、
効率良く予算を使うことができます。
世界にひとつだけしかない
自分たちならではのマイホームを
つくりたいという人は、
まずはどの部分にお金をかけるべきか考え、
設計を進めるのがいいでしょう。
◆withコロナ時代に注文住宅を建てる
デメリット
注文住宅には当然ながら
デメリットもあります。
まず、比較的自由に設計ができる分、
条件にこだわりすぎると
その分価格が高くなります。
ウイルス対策のために
手洗い場などの設備を追加する場合は
なおさらです。
また、設計や見積もりでは
多くの時間を要することになり、
さらに工事や設計に変更があれば
追加で費用が発生します。
工務店や住宅メーカーなどによって
金額が異なり、
どこに頼めばいいのか分かりにくいことも
デメリットといえるでしょう。
大手住宅メーカーの場合は
価格が高くなる傾向があります。
注文住宅は完成するまでに
多くの時間がかかり、
資金計画や完成までの工程が
複雑かもしれません。
何を一番優先させたいかを
はっきりさせたうえで、
家づくりの計画をたてましょう。
◆まとめ
新型コロナウイルスの影響で
多くの人が外出を自粛したり、
自宅で仕事をしたりしています。
自宅にいる時間が長くなった今こそ、
注文住宅を選択することで
ウイルス対策を踏まえた
理想の家づくりをするタイミング
なのかもしれません。
注文住宅は自由度が高く、
あらかじめメリットやデメリットを
理解することで
効率的に家を建てることができます。
今回お伝えした内容をもとに、
withコロナ時代ならではの
注文住宅を検討してみては
いかがでしょうか。
それでは、また!!