住宅を購入すると、
いくつかの保険に加入することになります。
火災保険、家財保険、地震保険など・・・。
今回は住まいそのものに掛ける
保険についてお伝えします。
◆住宅に関わる保険の種類
住宅を購入すると、ほとんどの人が加入するのが
「火災保険」です。
住まいに関する保険は、
この「火災保険」がベースになります。
「地震保険」や「家財保険」は、
火災保険の契約が基本となり
これに付帯契約、別途契約で加入するのが
一般的です。
補償内容も火災保険がベースとなります。
3つの保険で不足する補償をカバーし合って、
総合的に住まいの安心を得ることになります。
3つの保険の主な役割は、以下のとおりです。
●火災保険
建物の損害に備える。
●家財保険
火災保険(建物部分)でカバーできない
生活用品の損害に備える。
●地震保険
地震による建物、家財の損害に備える。
家財保険は火災保険に付随して加入しますが、
地震保険は別途契約が必要です。
ただし、その補償額は火災保険の補償額が
基本となり、30~50%の範囲で
設定することになっています。
そのため、火災保険に加入していなければ
地震保険の加入はできません。
火災保険と家財保険は
損保会社によって違いがありますが、
最近は「住まいの保険」として
総合的に補償の対象を選べる保険が出てきています。
ただし、地震保険に関しては、
どの損保会社で加入しても同じです。
それは、民間保険会社が負う地震保険責任の
一定額以上の巨額な地震損害に関して、
政府が再保険することによって
地震保険が成り立っているからです。
◆それぞれの保険の特徴
●火災保険
火災保険は、火災以外にも
さまざまな損害に対応しています。
一般的には、以下の5つの補償があります。
①.火災、落雷、破裂、爆発
②.風災、ヒョウ災、雪災
③.水災
④.盗難、水漏れ
⑤.破損など
このうち、①については
火災保険の基本契約にあたり、
どの保険でも補償内容に大差はありません。
②以降については、
火災保険の補償バリエーションとも言え、
自分の住宅の立地条件や構造などを考慮して
補償をつけるかどうか判断することになります。
④と⑤については、総合的な火災保険
(自由設計型、リスク細分型など)では
補償バリエーションとなっています。
この部分を「家財保険」として
分けているものもあります。
●家財保険
家財保険は、火災保険では
補償されない生活用品全般に対して
カバーするものです。
災害によって建物の補償はされても、
家財や家電などの損害は対象外となるからです。
また、災害ではなく盗難や水漏れ、
偶然によって引き起こされた破損などの
損害を補償してくれます。
◆地震保険
地震保険は、火災保険や家財保険とは
別途契約が必要です。
どの保険会社で加入しても保険料率は同じですが、
地震リスクの度合いによって、
地域や建物の構造などによって
料率に違いがあります。
地震保険というと地震による損害だけが
対象と思われがちです。
しかし地震による津波が原因によって
引き起こされた損壊や流出、
火災の損害についても補償されます。
火災保険のみの場合は、
これらの損害が補償対象外となっています。
◆住まいの保険にかかるコストはいくら?
住まいにかかる保険のコストが
気になるところですよね。
しかし「一般的にこれぐらい」と言えないのが
難しく思ってしますのかもしれません。
地域、建物の構造、規模、戸建てかマンションか、
家族構成、年齢……
そして補償範囲の選び方など…
これだけの条件設定が複雑に絡んでいるため、
一概にいくらぐらいと言えないのです。
複数の損保会社で見積もりをとり、
また補償内容のオプション設定を変えて
比較検討することが大事です。
例えば
地域:東京 構造:木造(準耐火)
購入価格:3000万円 築5年未満
家族構成:夫婦2人
●火災保険 補償額:3000万円
●家財保険 補償額:500万円(付帯契約)
保険料(年):3万円
●地震保険 補償額:2500万円
保険料(年):3万円
合計保険料(年):6万円
上記は、あくまで一つの例です。
地域や家族構成、築年数、地域など
住宅個々の状況によって
保険料は変わると考えてください。
また、契約期間や契約の仕方、
保険料の支払い方法でも
必要なコストは変わります。
それでは、また!!住宅を購入すると、
いくつかの保険に加入することになります。
火災保険、家財保険、地震保険など・・・。
今回は住まいそのものに掛ける
保険についてお伝えします。
◆住宅に関わる保険の種類
住宅を購入すると、ほとんどの人が加入するのが
「火災保険」です。
住まいに関する保険は、
この「火災保険」がベースになります。
「地震保険」や「家財保険」は、
火災保険の契約が基本となり
これに付帯契約、別途契約で加入するのが
一般的です。
補償内容も火災保険がベースとなります。
3つの保険で不足する補償をカバーし合って、
総合的に住まいの安心を得ることになります。
3つの保険の主な役割は、以下のとおりです。
●火災保険
建物の損害に備える。
●家財保険
火災保険(建物部分)でカバーできない
生活用品の損害に備える。
●地震保険
地震による建物、家財の損害に備える。
家財保険は火災保険に付随して加入しますが、
地震保険は別途契約が必要です。
ただし、その補償額は火災保険の補償額が
基本となり、30~50%の範囲で
設定することになっています。
そのため、火災保険に加入していなければ
地震保険の加入はできません。
火災保険と家財保険は
損保会社によって違いがありますが、
最近は「住まいの保険」として
総合的に補償の対象を選べる保険が出てきています。
ただし、地震保険に関しては、
どの損保会社で加入しても同じです。
それは、民間保険会社が負う地震保険責任の
一定額以上の巨額な地震損害に関して、
政府が再保険することによって
地震保険が成り立っているからです。
◆それぞれの保険の特徴
●火災保険
火災保険は、火災以外にも
さまざまな損害に対応しています。
一般的には、以下の5つの補償があります。
①.火災、落雷、破裂、爆発
②.風災、ヒョウ災、雪災
③.水災
④.盗難、水漏れ
⑤.破損など
このうち、①については
火災保険の基本契約にあたり、
どの保険でも補償内容に大差はありません。
②以降については、
火災保険の補償バリエーションとも言え、
自分の住宅の立地条件や構造などを考慮して
補償をつけるかどうか判断することになります。
④と⑤については、総合的な火災保険
(自由設計型、リスク細分型など)では
補償バリエーションとなっています。
この部分を「家財保険」として
分けているものもあります。
●家財保険
家財保険は、火災保険では
補償されない生活用品全般に対して
カバーするものです。
災害によって建物の補償はされても、
家財や家電などの損害は対象外となるからです。
また、災害ではなく盗難や水漏れ、
偶然によって引き起こされた破損などの
損害を補償してくれます。
◆地震保険
地震保険は、火災保険や家財保険とは
別途契約が必要です。
どの保険会社で加入しても保険料率は同じですが、
地震リスクの度合いによって、
地域や建物の構造などによって
料率に違いがあります。
地震保険というと地震による損害だけが
対象と思われがちです。
しかし地震による津波が原因によって
引き起こされた損壊や流出、
火災の損害についても補償されます。
火災保険のみの場合は、
これらの損害が補償対象外となっています。
◆住まいの保険にかかるコストはいくら?
住まいにかかる保険のコストが
気になるところですよね。
しかし「一般的にこれぐらい」と言えないのが
難しく思ってしますのかもしれません。
地域、建物の構造、規模、戸建てかマンションか、
家族構成、年齢……
そして補償範囲の選び方など…
これだけの条件設定が複雑に絡んでいるため、
一概にいくらぐらいと言えないのです。
複数の損保会社で見積もりをとり、
また補償内容のオプション設定を変えて
比較検討することが大事です。
例えば
地域:東京 構造:木造(準耐火)
購入価格:3000万円 築5年未満
家族構成:夫婦2人
●火災保険 補償額:3000万円
●家財保険 補償額:500万円(付帯契約)
保険料(年):3万円
●地震保険 補償額:2500万円
保険料(年):3万円
合計保険料(年):6万円
上記は、あくまで一つの例です。
地域や家族構成、築年数、地域など
住宅個々の状況によって
保険料は変わると考えてください。
また、契約期間や契約の仕方、
保険料の支払い方法でも
必要なコストは変わります。
それでは、また!!住宅を購入すると、
いくつかの保険に加入することになります。
火災保険、家財保険、地震保険など・・・。
今回は住まいそのものに掛ける
保険についてお伝えします。
◆住宅に関わる保険の種類
住宅を購入すると、ほとんどの人が加入するのが
「火災保険」です。
住まいに関する保険は、
この「火災保険」がベースになります。
「地震保険」や「家財保険」は、
火災保険の契約が基本となり
これに付帯契約、別途契約で加入するのが
一般的です。
補償内容も火災保険がベースとなります。
3つの保険で不足する補償をカバーし合って、
総合的に住まいの安心を得ることになります。
3つの保険の主な役割は、以下のとおりです。
●火災保険
建物の損害に備える。
●家財保険
火災保険(建物部分)でカバーできない
生活用品の損害に備える。
●地震保険
地震による建物、家財の損害に備える。
家財保険は火災保険に付随して加入しますが、
地震保険は別途契約が必要です。
ただし、その補償額は火災保険の補償額が
基本となり、30~50%の範囲で
設定することになっています。
そのため、火災保険に加入していなければ
地震保険の加入はできません。
火災保険と家財保険は
損保会社によって違いがありますが、
最近は「住まいの保険」として
総合的に補償の対象を選べる保険が出てきています。
ただし、地震保険に関しては、
どの損保会社で加入しても同じです。
それは、民間保険会社が負う地震保険責任の
一定額以上の巨額な地震損害に関して、
政府が再保険することによって
地震保険が成り立っているからです。
◆それぞれの保険の特徴
●火災保険
火災保険は、火災以外にも
さまざまな損害に対応しています。
一般的には、以下の5つの補償があります。
①.火災、落雷、破裂、爆発
②.風災、ヒョウ災、雪災
③.水災
④.盗難、水漏れ
⑤.破損など
このうち、①については
火災保険の基本契約にあたり、
どの保険でも補償内容に大差はありません。
②以降については、
火災保険の補償バリエーションとも言え、
自分の住宅の立地条件や構造などを考慮して
補償をつけるかどうか判断することになります。
④と⑤については、総合的な火災保険
(自由設計型、リスク細分型など)では
補償バリエーションとなっています。
この部分を「家財保険」として
分けているものもあります。
●家財保険
家財保険は、火災保険では
補償されない生活用品全般に対して
カバーするものです。
災害によって建物の補償はされても、
家財や家電などの損害は対象外となるからです。
また、災害ではなく盗難や水漏れ、
偶然によって引き起こされた破損などの
損害を補償してくれます。
◆地震保険
地震保険は、火災保険や家財保険とは
別途契約が必要です。
どの保険会社で加入しても保険料率は同じですが、
地震リスクの度合いによって、
地域や建物の構造などによって
料率に違いがあります。
地震保険というと地震による損害だけが
対象と思われがちです。
しかし地震による津波が原因によって
引き起こされた損壊や流出、
火災の損害についても補償されます。
火災保険のみの場合は、
これらの損害が補償対象外となっています。
◆住まいの保険にかかるコストはいくら?
住まいにかかる保険のコストが
気になるところですよね。
しかし「一般的にこれぐらい」と言えないのが
難しく思ってしますのかもしれません。
地域、建物の構造、規模、戸建てかマンションか、
家族構成、年齢……
そして補償範囲の選び方など…
これだけの条件設定が複雑に絡んでいるため、
一概にいくらぐらいと言えないのです。
複数の損保会社で見積もりをとり、
また補償内容のオプション設定を変えて
比較検討することが大事です。
例えば
地域:東京 構造:木造(準耐火)
購入価格:3000万円 築5年未満
家族構成:夫婦2人
●火災保険 補償額:3000万円
●家財保険 補償額:500万円(付帯契約)
保険料(年):3万円
●地震保険 補償額:2500万円
保険料(年):3万円
合計保険料(年):6万円
上記は、あくまで一つの例です。
地域や家族構成、築年数、地域など
住宅個々の状況によって
保険料は変わると考えてください。
また、契約期間や契約の仕方、
保険料の支払い方法でも
必要なコストは変わります。
それでは、また!!住宅を購入すると、
いくつかの保険に加入することになります。
火災保険、家財保険、地震保険など・・・。
今回は住まいそのものに掛ける
保険についてお伝えします。
◆住宅に関わる保険の種類
住宅を購入すると、ほとんどの人が加入するのが
「火災保険」です。
住まいに関する保険は、
この「火災保険」がベースになります。
「地震保険」や「家財保険」は、
火災保険の契約が基本となり
これに付帯契約、別途契約で加入するのが
一般的です。
補償内容も火災保険がベースとなります。
3つの保険で不足する補償をカバーし合って、
総合的に住まいの安心を得ることになります。
3つの保険の主な役割は、以下のとおりです。
●火災保険
建物の損害に備える。
●家財保険
火災保険(建物部分)でカバーできない
生活用品の損害に備える。
●地震保険
地震による建物、家財の損害に備える。
家財保険は火災保険に付随して加入しますが、
地震保険は別途契約が必要です。
ただし、その補償額は火災保険の補償額が
基本となり、30~50%の範囲で
設定することになっています。
そのため、火災保険に加入していなければ
地震保険の加入はできません。
火災保険と家財保険は
損保会社によって違いがありますが、
最近は「住まいの保険」として
総合的に補償の対象を選べる保険が出てきています。
ただし、地震保険に関しては、
どの損保会社で加入しても同じです。
それは、民間保険会社が負う地震保険責任の
一定額以上の巨額な地震損害に関して、
政府が再保険することによって
地震保険が成り立っているからです。
◆それぞれの保険の特徴
●火災保険
火災保険は、火災以外にも
さまざまな損害に対応しています。
一般的には、以下の5つの補償があります。
①.火災、落雷、破裂、爆発
②.風災、ヒョウ災、雪災
③.水災
④.盗難、水漏れ
⑤.破損など
このうち、①については
火災保険の基本契約にあたり、
どの保険でも補償内容に大差はありません。
②以降については、
火災保険の補償バリエーションとも言え、
自分の住宅の立地条件や構造などを考慮して
補償をつけるかどうか判断することになります。
④と⑤については、総合的な火災保険
(自由設計型、リスク細分型など)では
補償バリエーションとなっています。
この部分を「家財保険」として
分けているものもあります。
●家財保険
家財保険は、火災保険では
補償されない生活用品全般に対して
カバーするものです。
災害によって建物の補償はされても、
家財や家電などの損害は対象外となるからです。
また、災害ではなく盗難や水漏れ、
偶然によって引き起こされた破損などの
損害を補償してくれます。
◆地震保険
地震保険は、火災保険や家財保険とは
別途契約が必要です。
どの保険会社で加入しても保険料率は同じですが、
地震リスクの度合いによって、
地域や建物の構造などによって
料率に違いがあります。
地震保険というと地震による損害だけが
対象と思われがちです。
しかし地震による津波が原因によって
引き起こされた損壊や流出、
火災の損害についても補償されます。
火災保険のみの場合は、
これらの損害が補償対象外となっています。
◆住まいの保険にかかるコストはいくら?
住まいにかかる保険のコストが
気になるところですよね。
しかし「一般的にこれぐらい」と言えないのが
難しく思ってしますのかもしれません。
地域、建物の構造、規模、戸建てかマンションか、
家族構成、年齢……
そして補償範囲の選び方など…
これだけの条件設定が複雑に絡んでいるため、
一概にいくらぐらいと言えないのです。
複数の損保会社で見積もりをとり、
また補償内容のオプション設定を変えて
比較検討することが大事です。
例えば
地域:東京 構造:木造(準耐火)
購入価格:3000万円 築5年未満
家族構成:夫婦2人
●火災保険 補償額:3000万円
●家財保険 補償額:500万円(付帯契約)
保険料(年):3万円
●地震保険 補償額:2500万円
保険料(年):3万円
合計保険料(年):6万円
上記は、あくまで一つの例です。
地域や家族構成、築年数、地域など
住宅個々の状況によって
保険料は変わると考えてください。
また、契約期間や契約の仕方、
保険料の支払い方法でも
必要なコストは変わります。
それでは、また!!