
藤枝市で住宅を検討するなら、島田市も視野に入れるべき理由
静岡県でマイホームを考える際、藤枝市を候補にする人は多いでしょう。
藤枝市は利便性が高く、交通アクセスも良いことから人気のあるエリアです。
そのせいもあってか、藤枝で家を検討したいと言って、当社に連絡をくれる人が多くなってきました。
当社は掛川、御前崎の会社なので、少し遠いかもしれませんが、魅力を感じて頂きそれでも建てたいと言ってもらっています。
しかし、そういった人に向けて、今回は少しお話したいことがありますので、今回は記事にさせて頂きます。
その内容は『藤枝で家を検討するなら、島田も視野に入れるべき』です。
島田市は藤枝市に隣接しながらも、土地価格が比較的安価で、住環境が整っている魅力的なエリアです。
今回は、なぜ藤枝市と同時に島田市も住宅候補地として検討するべきなのか、その理由を詳しく解説します。
1. 藤枝市と島田市の土地価格の違い
住宅を購入する際、土地の価格は大きな要素の一つです。
藤枝市は近年、人気が高まっており、特に駅周辺や幹線道路沿いの土地価格は上昇傾向にあります。
特に2011年以降、近隣の市町村の多くが津波非難エリアに設定され、藤枝市はそれがないので、余計に値上がりが進み、今も尚止まらない状態です。
一方、島田市は藤枝市に比べて土地の価格が割安で、広めの土地を確保しやすいというメリットがあります。
津波に関しても、内陸部になるので、影響はほとんどありません。
例えば、藤枝市の駅周辺では坪単価が20〜30万円程度のエリアもありますが、島田市では同じ広さの土地が15〜25万円程度で手に入るケースが多いです。
これは、より広い敷地でゆとりのある家を建てたい人にとって大きなメリットです。
2. 島田市の住環境の魅力
島田市は自然が豊かで、落ち着いた住環境が魅力の一つです。
藤枝市と比べると、住宅密度が低く、静かでのびのびと暮らせる環境が整っています。
- 自然環境が豊か:大井川が流れ、公園や広い河川敷があるため、散歩やアウトドアを楽しみやすい。
- 子育てしやすい環境:保育園や小中学校の選択肢があり、待機児童も比較的少ない。
- 商業施設の充実:島田駅周辺にはスーパーや飲食店、生活必需品が揃う店舗があり、日常生活に困ることはない。
また、島田市には歴史的な町並みや観光地(蓬莱橋、大井川鐵道など)もあり、地域の魅力を感じながら暮らせる点も魅力です。
藤枝にも同じようなことが言えるエリアも多いですが、人気のあるエリアはやはり駅近の都市部なので、これには当てはまらないと言えます。
3. 交通アクセスの良さ
島田市は、藤枝市と同様に東海道本線や東名高速道路のインターがあり、静岡市や浜松市へのアクセスが便利です。
- 鉄道利用:東海道本線の島田駅・六合駅があり、藤枝駅や静岡駅への移動もスムーズ。
- 高速道路利用:島田金谷ICや吉田ICがあり、車での移動も快適。
- バス路線の充実:静岡鉄道やコミュニティバスが運行しており、市内の移動も便利。
これにより、藤枝市に職場がある人でも、島田市に住みながら通勤することが十分可能です。
島田の主なエリアからなら、藤枝まで車で10~20分程度なので、車があればそこまで通うにも苦労はないです。
4. コストパフォーマンスの高さ
土地価格だけでなく、住宅を建てる際のコストパフォーマンスを考えた場合も、島田市の方が魅力的です。
- 土地が安いため、建築費に予算を回せる:広い土地を確保しやすいため、駐車場や庭を充実させることができる。
- 固定資産税が抑えられる:藤枝市に比べて土地や建物の評価額が低めになるため、維持費も抑えられる。
- 新築住宅の補助金制度が充実:島田市では、新築住宅の取得に関する補助金や固定資産税の軽減措置など、さまざまなサポートが用意されている。
他にも色々な制度等がありますが、島田市は人口増を掲げている市なので、移住などに対しても積極的に資金を使っています。
これらの点を考えると、同じ予算でより快適な住宅を建てられる可能性が高いのです。
5. 藤枝市と島田市のどちらを選ぶべきか?
藤枝市は利便性の高さが魅力ですが、土地価格や住環境を考慮すると、島田市も十分に検討すべきエリアです。
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藤枝市を選ぶべき人
- 仕事や学校が藤枝市内にあり、通勤・通学の時間を最短にしたい。
- 都市型の生活を求め、商業施設や飲食店が豊富なエリアに住みたい。
- 駅近の利便性を最優先に考えている。
- 地元なので、エリアを変えたくない人
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島田市を選ぶべき人
- 住宅費用を抑えながら、より広い土地を確保したい。
- 静かで落ち着いた環境で、子育てしやすいエリアを求めている。
- 自然が身近にあり、のびのびとした生活を送りたい。
- 車移動が中心で、駅からの距離よりも住環境の良さを優先したい。
まとめ
藤枝市で住宅を検討するなら、島田市も選択肢に入れることをおすすめします。
島田市は藤枝市に比べて土地価格が安価で、広い敷地を確保しやすく、住環境も落ち着いています。
また、交通アクセスの面でも大きな差はなく、通勤や通学も十分可能です。
だからと言って、絶対に島田にしろ!とは言いませんが、島田にすることのメリットも十分に考えておく必要はあります。
住まい選びは、単に利便性だけでなく、将来的なライフスタイルやコストパフォーマンスも考慮する必要があります。
藤枝市と島田市、それぞれのメリットを比較し、自分や家族にとって最適なエリアを選びましょう。
今回は、ここまで。
では、また!