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【店長流】

家を建てる前に考えるべき本当に大切なこと 掛川、菊川、袋井で家を建てるなら #店長流
家を建てる前に考えるべき本当に大切なこと  掛川、菊川、袋井で家を建てるなら  #店長流

家を建てる前に考えるべき本当に大切なこと

家を建てることは、多くの人にとって一生に一度の大きな決断です。
間取りやデザイン、設備の充実度など、建築前にこだわるポイントは多くあります。
しかし、家を建てる本当の目的は何でしょうか?


例えば車を買う時のことを思い出してください。
その車を買う目的ってなんだったでしょうか?

デザインが良い車種が欲しかった?
快適設備が欲しかった?
燃費の良いエンジンが欲しかった?


きっとどれも違いますよね?


例えば・・・


家族皆で車で旅行がしたい!

地元しか走らないから、少しでも燃費の良い車でお金を使いたくない。

憧れの外車で、仲間に自慢したい!


他にも色々あるでしょうが、きっとしっかりとした目的があったはずです。


では住宅の購入では何が一番の目的なのでしょうか?

それは、家族と自分が幸せで快適な暮らしを送ることではないですか?
そして、その幸せが長く続くことです。


建築前の「ワクワクする理想」よりも、「建てた後の未来」をしっかりとイメージし、どんな暮らしを送りたいのかを考えることが何よりも重要です。

その為には、当然家を建てる時からそんな考えで家を造らなくてはいけません。

今回は、建築後に本当に満足できる家づくりのポイントを考えていきます。


1. 家は“幸せな未来”のために建てるもの


「どんな家を建てるか」よりも「どんな暮らしをしたいか」が最も大切です。
豪華な設備や高価な素材にこだわるよりも、家族がリラックスでき、毎日が楽しくなる家をつくることが成功の鍵となります。

たとえば、リビングに家族が自然と集まるような設計にすると、コミュニケーションが増え、家の中が温かい雰囲気になります。
また、家事動線がスムーズならば、家事の負担が減り、自由な時間が増えます
結果として、日々の暮らしが充実し、心の余裕が生まれます。


逆に心に余裕が無いと、少しのことでイライラして、子供に当たったり、ふとした瞬間に落ち込んだり・・・
そんな自分って想像するだけで嫌ですよね・・・


2. メンテナンスのしやすさを考える

家を建てた直後は、新築の香りやピカピカの設備に満足するかもしれません。
しかし、住み始めてから何年、何十年と経つうちに、メンテナンスのしやすさが暮らしやすさを大きく左右します。

たとえば、外壁や屋根の耐久性が低いと、頻繁に修理費用がかかり、経済的な負担になります。
逆に、耐久性が高く、メンテナンスが少なくて済む素材を選べば、長期的にコストを抑えることができます。
また、水回りの設備も、使いやすく掃除しやすいものを選ぶことで、日々の手間を減らすことができます。


家を建てる前には、綺麗で魅力的なものに惹かれてしまう物ですが、それ以上に大事なことあることも理解しておきましょう。


3. 生活スタイルの変化に対応できる設計


家を建てる時点では、子どもが小さく、家族の形が一定だと考えてしまいがちです。
しかし、時間が経てば子どもは成長し、独立することもあります。逆に、親と同居する可能性もあるかもしれません。

長く快適に暮らすためには、ライフステージの変化に対応できる柔軟な設計が重要です。
例えば、可動式の間仕切りを取り入れることで、子どもが小さいうちは広い空間として使い、大きくなったら個室として区切ることができます。
また、バリアフリーを意識した設計にしておくと、将来的に高齢になったときも安心して暮らせます。


その他には、独立するかもしれない子供の部屋を無駄に広くしておくと、将来は大きな物置になるだけだったりして無駄になりますし、2階だけに寝室を用意しておくと、足腰が悪くなった時には、寝るだけで一苦労・・・・
そんな家になってしまいます。


そういったことまで考えて家を造ることも重要となってきます。


4. 住環境の快適さが暮らしを左右する


家そのもののデザインや設備だけでなく、周辺環境も暮らしの質に大きく影響します。
例えば、騒音が気になる場所では、せっかく理想の家を建ててもストレスを感じることになります。

また、日当たりや換気性の良さも重要なポイントです。
自然光がたっぷり入る家は明るく気持ちが良いだけでなく、電気代の節約にもつながります。
また、換気が十分できている良い家は湿気がこもりにくく、カビやダニの発生を防ぐことができます。

さらに、ペットと暮らす家庭では、ペットのための快適な空間作りも重要です。
消臭対策や掃除のしやすさを考えた設計にすることで、長く快適に暮らせる家になります。


5. コストと価値のバランスを考える


「せっかく家を建てるのだから」と、予算を大きく超えてしまうケースは少なくありません。
しかし、ローンの支払いに追われ、日々の生活に余裕がなくなってしまっては本末転倒です。

大切なのは、無理のない予算の中で「本当に必要なもの」と「不要なこだわり」を見極めることです。
たとえば、高価なインテリアにお金をかけるよりも、断熱性能や耐震性を向上させるほうが、長期的な快適さや安全性につながります。
また、補助金や助成金の活用を検討することで、コストを抑えることも可能です。


立派な家に住めたけれど、毎月がローン地獄・・・
そんな家なら買わない方がむしろ正解ですよ!


6. 住んでからの幸福度を最優先に


家を建てるプロセスでは、多くの選択肢の中で迷うことがあるでしょう。
しかし、その都度「この選択が本当に家族の幸せにつながるのか?」と自問することが大切です。

見た目の良さだけでなく、暮らしやすさを最優先に考えることで、建てた後に「この家にしてよかった」と心から思える住まいになります。
また、家族みんなで家づくりに関わることで、それ自体が楽しい思い出となり、住んでからの満足感も高まるでしょう。


その為には快適性も将来性も、またお金に困らない設定も大事になってきます。



7.メーカーが売りたい物と自分が買いたい物は違うと認識する



メーカーは住宅を売ることが仕事で、それで利益を得ています。
なので、メーカーが売りたい物は、あなたの明るい将来ではなく、あくまでも住宅って言う名の『物体』を売りたいのです。


そしてその物体を良く見せるには、その物体を着飾ることが大事となり、実際にそういった家ばかりをメーカーは販売しています。
その理論が分かりやすいのが、住宅展示場です。


住宅展示場って、どれも素敵で魅力的で、こんな家に住みたい!って思える空間ですよね^^
私も以前ハウスメーカーに勤めていましたので、そのことは十分に分かります。

しかし、そんな住宅展示場ですが、平均的な価格や広さってどのくらいなのか知っていますか?

まず、価格は大体売値で8000万円~1億円って言われるくらいの大豪邸です。
そんな豪邸建てる人がいないとは言いませんが、現実的とは言えませんよね^^;


次に広さですが、この平均は大体60坪程度と言われています。
今の一般的な住宅の広さが大体30坪程度と言われているので、2件分の広さで一軒の家を表現します。


以上のことからも、どれだけ着飾っているんだい!ってツッコミを入れたくなることが分かります。


このようにメーカーは1円でも高く住宅を売りたいと思っていますし、皆さんは1円でも安く買いたいと思っているはずですから、この考えはいつまで経っても平行線です。


なので、メーカーの言うことも大事にしたいですが、それ以上にあなたと家族の想いを、そして明るい未来の風景を大事にしてください。


そうすることが、一番の良い家を建てる秘訣となります。



まとめ

家を建てる前の設計や仕様も重要ですが、それ以上に「建てた後に幸せに暮らせるかどうか」が最も大切です。
快適な住環境、将来の変化への対応、無理のない予算計画などをしっかりと考え、住んでからも心地よく暮らせる家を目指しましょう。

「どんな家を建てるか」ではなく、「どんな暮らしをしたいか」。
この視点を持つことで、家族と自分にとって本当に価値のある住まいを実現できるはずです。


そういった発想で、家を提案しているのが私達、明工建設です。
私達のHPを見てもらえばそのことがより分かると思いますので、ぜひ見てください^^


そしてこの理論が正しいと思ってくれた方と、一緒に家を建てたいです。
その際には、当社までぜひご連絡お願いします。



今回は、ここまで。
では、また!