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解体工事の業者選び、安さだけで決めると痛い目に遭う理由とは? 昨日の店長流ブログを補足します。

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【仁藤流】

解体工事の業者選び、安さだけで決めると痛い目に遭う理由とは? 昨日の店長流ブログを補足します。
解体工事の業者選び、安さだけで決めると痛い目に遭う理由とは? 昨日の店長流ブログを補足します。

おかげさまです。

家や建物を解体する際、業者選びは慎重に行うべきです。

もちろん、費用は気になるところですが、「安いから」と飛びつくのは危険。その解体業者、本当に信頼できますか?

もし、法令を守らない業者だった場合、依頼した施主(あなた)にも罰則が及ぶ可能性があるんです。

結果的に余計なトラブルや費用が発生し、「安さ」で選んだはずが、結局は高くつく…なんてことも。

そうならないために、今回は「失敗しない解体業者の選び方」について、深掘りしていきます。

なぜ「安い業者」は危険なのか?

解体工事の費用は、業者によって差があります。

ですが、極端に安い業者には、次のようなリスクが潜んでいることが多いのです。

1. 法令違反のリスク

解体業者は、建設リサイクル法や廃棄物処理法など、様々な法律を守る義務があります。

しかし、悪質な業者はコストを抑えるために違法行為をすることも

  • 不法投棄(適切な処理をせず山や空き地に廃棄物を捨てる)
  • アスベストの無許可撤去(適切な処理をしないまま撤去し、健康被害の原因に)
  • 無許可営業(解体業の許可を持たずに工事を請け負う)

もし、あなたが依頼した業者がこうした違法行為をしていたら?
「業者の責任だから、自分は関係ない」と思うかもしれませんが、それは甘い考えです。

施主にも連帯責任が問われ、最悪の場合、罰金刑や行政処分を受ける可能性があります。

💡 安さにつられて業者を選んだ結果、法律違反の責任まで負わされるなんて、本末転倒ですよね?

2. 追加費用が発生するケースも

「見積もりは安かったのに、結局高くついた…」こんなトラブルもよくあります。

  • 見積もりが不明瞭で、後から追加費用を請求される
  • 解体後の産業廃棄物の処理費用を別途請求される
  • ずさんな工事のせいで、近隣住民とトラブルになり、対応費用がかかる

結果的に、最初から適正価格の業者に依頼した方が安かったということも珍しくありません。

安心できる業者の選び方

では、どうやって信頼できる業者を選べばいいのでしょうか?

✅ 1. 許可・登録を確認する

信頼できる解体業者は、**「建設業許可」や「解体工事業登録」**を取得しています。契約前に、必ず業者に許可証を見せてもらいましょう

✅ 2. 実績のある業者を選ぶ

その地域で長く営業している業者は、信用がある証拠。地元の評判や口コミを調べてみるのもおすすめです。

✅ 3. 相見積もりを取る

最低でも2〜3社の見積もりを比較しましょう。極端に安い業者は要注意です。適正価格かどうかを見極めるためにも、相場を知ることが大切です。

✅ 4. マニフェスト(産業廃棄物管理票)の確認

優良な業者は、解体後の産業廃棄物が適切に処理されていることを証明する「マニフェスト」を提出します。これがない業者は、不法投棄の可能性大!

「安さ」より「安心」を選ぼう

解体工事は、安いからといって飛びつくと、大きなリスクを抱えることになります。

💡 「安くても危険な業者」より、「適正価格で信頼できる業者」を選ぶのが賢い選択です。

  • 地元で実績があるか?
  • 許可を取得しているか?
  • 見積もりが明確か?
  • 廃棄物の処理が適正か?

これらをしっかり確認し、後悔のない解体工事を進めましょう!

ご縁を大切に唯一無二の家造り

おかげさまでありがとうございます。