
おかげさまです
家づくりで意外と悩むのがトイレの位置です。間取りの都合で適当に決めると、あとから「ここじゃなかった…」と後悔することも。
そこで今回は、トイレの配置についての考え方を整理し、後悔しないためのポイントを紹介します。
トイレの配置で失敗するパターン
まずは、よくある失敗例を見てみましょう。
① 生活動線を無視した配置
トイレが家の端にあり、行くのが面倒になるケース。特に夜間、2階の寝室から1階のトイレまで行くのはかなり不便です。
② 音の問題を考えていない
リビングや寝室のすぐ隣にあると、音が気になることがあります。特に来客時や夜間は気を使うことに…。
③ ニオイや湿気対策が不十分
トイレが風の流れの悪い場所にあると、ニオイがこもりやすいです。また、換気が不十分だと湿気がたまりやすくなります。
後悔しないトイレの配置ポイント
では、失敗しないためにはどうすればいいのか?以下のポイントを押さえれば安心です。
① 動線を考えた配置にする
トイレは「生活動線」と「来客動線」を意識して配置すると快適になります。
✅ 家族が使いやすい場所(リビングや寝室の近く)
✅ 来客時に気まずくならない場所(玄関や廊下の奥)
特に2階建ての場合は、1階と2階の両方にトイレを設置するのが理想です。
② 音の配慮をする
トイレの壁の防音対策をしないと、生活の中でストレスになります。
✅ リビングや寝室の隣は避ける
✅ 防音材を入れる(石膏ボード+グラスウールなど)
✅ ドアはリビングに直接面しないように
③ ニオイ・湿気対策を万全に
✅ 窓がなくても換気扇を強力なものにする
✅ 脱臭機能付きのトイレを選ぶ
✅ トイレ内に手洗いをつけて湿気を分散させる
また、トイレのドアを開けるとリビングにニオイが流れることもあるので、玄関側の廊下に配置するのも一案です。
【結論】理想のトイレ配置とは?
トイレの配置で失敗しないために、以下の3つを意識しましょう。
✅ 動線を考える(寝室・リビングに近く、来客動線は別に)
✅ 音対策をする(防音材+配置の工夫)
✅ 換気を強化する(換気扇+ニオイ対策)
家づくりは一度決めたらやり直しが難しいもの。トイレの位置も「とりあえず」で決めずに、快適な暮らしを想像してベストな場所を選びましょう!
【仁藤流スマートハウスの考え方】
「仁藤流スマートハウス」では、トイレの配置も住み心地を左右する大事な要素と考えています。例えば…
✅ 家全体を陽圧にしてトイレのニオイを外に逃がす
✅ トイレ内の温度・湿度管理を最適化する
✅ 静音設計で快適なプライベート空間に
ただの「トイレ」ではなく、**「トイレすら快適な家」**を目指して設計するのが仁藤流のこだわりです。
家づくりで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください!
ご縁を大切に唯一無二の家造り
おかげさまで、ありがとうございます。