おかげさまです。
家づくりは単なる建物の設計ではなく、日々の暮らしを「もっと心地よく、もっと自分らしく」彩るための工夫の積み重ねでもあります。
今回は、暮らしを楽にする動線や収納アイデア、気持ちの良い空間づくりを取り入れた仁藤流の家づくりのヒントをお伝えします。
1. 家事がなかなか終わらない…そんな日常を変えたい方へ
キッチンと洗面所・脱衣所を近づけて、動線を短くする
家事をしていると、キッチンと洗面・脱衣所を行き来することが多く、
気がつけば一日が終わってしまった…という経験はありませんか?
この家事負担を軽減するためには、キッチンと洗面・脱衣所を近づけ、最短距離で移動できるように設計するのがポイントでもあります。
日々の動線が短くなると、効率が上がり、家事の時間も短縮できます。
たとえるなら、山道を遠回りせずに抜け道を通って目的地に着くようなもの。
このちょっとした工夫が、時間とエネルギーの余裕を生み出し、家族と過ごす「ゆとり」を増やしてくれるのです。
2. 帰宅時に家の中に汚れや菌を持ち込みたくない人に
玄関から水回りへの「最短動線」で衛生的な空間をキープ
玄関から家の中に汚れを持ち込みたくないと考えるなら、玄関から洗面・脱衣スペースへの導線をまっすぐにつなぐ設計が効果的です。
帰宅後、手洗いやうがいをすぐに行えるようにすることで、汚れや菌の持ち込みを最小限にできます。
この動線の工夫で、家全体を清潔に保つ「見えないバリア」が張られ、家族全員が安心して暮らせる空間が完成します。
外の汚れをシャットアウトすることで、リビングやキッチン、寝室といった空間が清潔なまま保たれ、気持ち良く過ごすことができます。
3. リビングをもっと広く、明るい空間にしたいなら
吹き抜けや床を下げた設計で「縦の広がり」を作る
リビングを広々と開放的に感じたいなら、床を少し下げたり、吹き抜けを取り入れたりして「垂直方向の広がり」をデザインに加えてみましょう。
天井が高くなると、空間が視覚的にも縦に広がり、より開放的に感じられます。
空間に奥行きを生むことで、部屋がただの箱ではなく、風や光が動きを感じさせる「立体的な空間」に変わるのです。
吹き抜けから差し込む光がリビングに広がり、部屋全体を柔らかく包み込み、家族が自然と集まりたくなる温かな空間へと導いてくれます。
お施主様の声としては、「ダイニングから吹抜けを通して、青空や星空が見えることで、毎日がレストランで食事をしている気分になれます」
「吹抜けをすすめていただき本当によかったです。」そんな喜びの声を、よろしければ、
4. 衣類の片付けをもっと楽に!
「エクリア」換気システムで一年中快適な室内干しスペースを
衣類の片付けや干し場所に悩む方には、正圧の気圧調整式換気システム「エクリア」を採用した室内干しスペースをおすすめします。
このシステムにより、年中快適に洗濯物を室内干しでき、外の湿気やホコリが入りにくい清潔な空間が保てます。
また、この室内干しスペースのそばに「ファミリークローゼット」を配置すれば、乾いた衣類をその場で収納可能に。
各部屋に分けず、家族全員分をまとめて収納することで、片付けの手間を大幅に減らせます。
季節を問わず、快適な空気の中で洗濯物が片付くことで、家事にかかる時間と手間を一気に解消してくれるでしょう。
5. 憧れの平屋を考えるなら、家族が集まる場所を家の「真ん中」に
キッチン・ダイニング・リビングを中心にレイアウトして、暮らしやすい動線を実現
平屋の魅力は、すべての部屋がワンフロアに収まる快適な動線にあります。
特に、家族が集うリビング、ダイニング、キッチンを中心に配置することで、家のどこにいてもアクセスが簡単になり、家族のつながりが自然と深まります。
この配置は、ちょうど人の心臓が体の中心にあるように、家全体を支え、家族の心をつなぐ役割を果たします。
キッチンで料理をしながらダイニングで会話を楽しみ、リビングにくつろぐ家族の姿が見える。そんな空間が家族の日常を彩り、心地よい時間を育みます。
家づくりの工夫は、毎日の暮らしをより豊かにするための第一歩です。これらのアイデアが、皆さんの「理想の暮らし」を少しでも形にする助けとなれば幸いです。
ご縁を大切に唯一無二の家造りを
おかげさまでありがとうございます。