おかげさまです。
家づくりを間取りから始めてはいけない理由について、よろしければ。
家づくりは間取りを考えることから始めるべきだ――そう信じている方も多いでしょう。
しかし、それは本当に正しいのでしょうか?
実は、間取りから設計を優先すると、家全体の美しさや住み心地が損なわれてしまうことが少なくありません。
私たちが家をつくる際に大切にしているのは「形」から始めることです。
形とは、外観と内観が自然に溶け合い、家全体の調和が生まれる瞬間を意味します。
内と外の繋がりが重要な理由
家づくりにおいて、最も魅力的な部分は「内と外の繋がり」にあります。
この繋がりが家に命を吹き込み、そこに住まう人々に心地よい空間を提供します。
家の境界部、すなわち「内と外の境界」にこそ、その家の本当の魅力が宿ります。
この点に焦点を当てずに間取りを優先すると、ただ空間が区切られた、味気ない住まいになりがちです。
家全体のバランスを崩すことで、美しくない住宅になるのです。
「住みやすさ」の観点から考えると?
住み心地の良い家とは、単に広いリビングや理想的な間取りが揃った家ではありません。
例えば、多くの人が「陽当たりを期待して南側にリビングを配置したい」と考えるでしょう。
しかし、それが現実的に良い選択とは限りません。隣家が近ければ、日中ずっと隣家の北側の壁を眺めなければならない場合もあるのです。
どんなに素晴らしい設計でも、環境との調和が取れていなければ、快適さは半減してしまいます。
形を考えるということ
形を考えるというのは、単にデザインのことではありません。
それは、家全体の流れやバランス、そして自然との繋がりを重視するということです。
設計者としての視点で、まずは家の形をイメージする。
そのイメージがしっかりと固まって初めて、間取りの細部に取り掛かることができるのです。
まるでアーティストがキャンバスに向かうかのように、まずは大きなアウトラインを描き、その後に細かなディテールを詰めていく。
このプロセスこそが、美しさと機能性を両立させるための鍵となります。
仁藤流の家づくりは、227.5mmを大切に考えます。
その結果狭小地の家や、建蔽率、容積率の厳しい、都市部の家造りでもご安心いただけます。
静岡県御前崎市は、都会ではありませんが、そこに本社がある明工建設が、大都会東京都の小平市でも
設計から建築までできること、確かな技術力と提案力があるということでもあります。
そして、お施主様からはたいへん感謝されている事実の事も、よろしければ。
御縁を大切に唯一無二の家造り
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