蓄電池の購入を検討しているけど、どこに置けばいいのか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
せっかく購入した蓄電池を安全で効率的に運用するためには、設置場所選びが非常に重要です。
この記事では、蓄電池の設置場所として、屋内と屋外それぞれに適した場所と避けるべき場所について解説していきます。
また、設置場所を選ぶ際に考慮すべき、温度・湿度、重量、運転音などの注意点についても解説していきます。
□屋外で蓄電池をどこに置く?
蓄電池の設置場所として、屋内と屋外それぞれに適した場所と避けるべき場所について詳しく解説していきます。
1:屋外設置のポイント
屋外に蓄電池を設置する場合は、環境からの影響を考慮して、細心の注意を払う必要があります。
特に、直射日光、高温多湿、塩害の影響を受けやすい場所には設置しないようにしましょう。
2:屋外設置の適した場所
屋外設置に適した場所は、直射日光が当たらない日陰、高温多湿にならない場所、塩害の影響を受けにくい場所です。
例えば、建物の北側や東側に設置するのがおすすめです。
3:屋外設置の避けるべき場所
屋外設置を避けるべき場所は、直射日光が当たる場所、高温多湿になる場所、塩害の影響を受けやすい場所です。
例えば、建物の南側、水はけの悪い場所、海岸から2キロメートル以内の場所などは避けるべきです。
□蓄電池を設置する上での注意点
蓄電池を設置する際には、温度・湿度、重量、運転音など、様々な点に注意が必要です。
1:温度と湿度
蓄電池は、高温多湿な環境に弱いため、設置場所の温度と湿度には十分注意する必要があります。
特に、夏場は直射日光が当たらない場所を選び、冬場は凍結しない場所を選びましょう。
2:重量
蓄電池は、機種によって重量が異なりますが、一般的には50キログラム以上、大型の機種になると100〜150キログラムになるものも珍しくありません。
そのため、設置場所の床が蓄電池の重量に耐えられるかどうかを事前に確認する必要があります。
3:運転音
蓄電池は、運転中にわずかながらも音が発生します。
機種によって異なりますが、一般的には35〜40デシベル程度の音量です。
そのため、リビングなど、運転音が気になる場所への設置は避けるべきです。
4:その他の注意点
蓄電池を設置する際には、以下の点にも注意が必要です。
・ 設置場所周辺に可燃物がないかを確認しましょう。
・ 換気を十分に行える場所を選びましょう。
・万が一の停電に備え、非常灯などを設置しておきましょう。
□まとめ
蓄電池の設置場所選びは、安全で効率的な運用を行う上で非常に重要です。
屋内と屋外それぞれに適した場所と避けるべき場所を理解し、温度・湿度、重量、運転音などの注意点に配慮して、最適な設置場所を選んでください。
この記事が、蓄電池の設置場所選びの参考になれば幸いです。
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