おかげさまです!
まだまだ暑い日が続いていますが、
今日も素敵な一日を過ごしていますか?仁藤です。
家を買うって、人生の中でもとっても大きな決断ですよね。
特に女性にとっても、家は家族や自分自身の安心・安全な居場所。
だからこそ、慎重に選びたいところです。でも、最近こんなお話を耳にしました。
「立地がすごく良いから、10年前に建てられた家を買おうと思うんです!」
確かに、立地が良い家って魅力的ですよね。便利な場所に住むことは、生活の質をぐんと上げてくれます。
でも、ちょっと待ってください。10年前の家、本当にそのまま買っても大丈夫でしょうか?
10年前の家と今の家、何が違うの?
家づくりの世界では、この10年間で大きな進化がありました。特に、耐震性能、断熱性能、省エネ性能といった部分が大きく変わってきています。
例えば、耐震性能。
10年前の家と今の家では、地震に対する強さが全然違います。
最近の家は、最新の技術で地震に強く作られていますが、10年前の家はその基準を満たしていないことがあるんです。
大きな地震が来たときに、家族を守ることができるのか、心配ですよね。
もう少し具体的に、お伝えしますと、震度7が二回きた熊本地震も、8年前なのです。この地震でも耐震等級3の必要性や制振装置のメリットなども
今年の能登半島地震は、液状化が建物に与えるリスクなども、
いろいろな地震災害をもとに、今までの反省と対策などがブラッシュアップしているのです。
次に、断熱性能と省エネ性能。
現代の家は、冬でも暖かく、夏でも涼しい環境を作り出せるようになっています。
エアコンの効きも良いので、光熱費が節約できるのも嬉しいポイント。
でも、10年前の家では、こうした機能が劣っていることが多いんです。
当時は、夏も窓を開けて暮らすことが前提であり、冷房運転は、暑い時だけ稼働させる家造り、もちろん各室にエアコンを設置する為に電気代もかかります。
それは光熱費がかさむだけでなく、家の中での快適さも失われてしまうかもしれません。
賞味期限切れの家、後悔しないために
家って、時間が経つにつれて劣化していくものです。
10年前に建てられた家は、すでに「賞味期限切れ」かもしれません。
購入後にリフォームが必要になったり、修繕費用がかさむことも考えられます。
安いと思って飛びついた結果、後でたくさんの出費が待っていた…なんてことになったら大変ですよね。
私たちが目指すべき家づくり
家は、ただ住む場所ではなく、心から安心して過ごせる場所であるべきです。
だからこそ、立地の良さだけに囚われず、家そのものの性能や状態をしっかりと見極めることが大切です。
女性の皆さん、家を選ぶときには、家族や自分自身の未来を見据えて、慎重に判断してくださいね。
仁藤流の家づくりは、最新の技術と基準に基づいた「ずっと快適に暮らせる家」を目指しています。
これからも、安心・安全な住まいについての情報を発信していきますので、どうぞお楽しみに!
ご縁を大切に唯一無二の家造り
おかげさまでありがとうございます。