おかげさまです。
一級建築士の仁藤です。まだまだ暑い日が続きそうです。
エアコンの冷房運転で快適に過ごされた方とそうでなかった方も・・・・
まだまだ先の話ですが、家づくりは先の季節のことも考えなければいけません。
例えば、冬の暖房の仕方など、6月から8月に特に感じた電気代の高騰をどのように乗り切ったか、
皆さんのお話をまた聞かせてください。
私たち仁藤流スマートハウスでは、たった一台のエアコンで夏の涼しさをつくることができます。
これからくる冬の寒さを快適に過ごす設計も提供しています。
冬の暖房について不安のあるかたは、読み進めてください。よろしければ。。
冬に良いと言われている床下エアコンの課題点についても
冬季の床下エアコンには、確かに一定の魅力があります。しかし、当社では以下の理由からその使用を推奨しておりません:
- 夏季の非効率性: 床下エアコンは夏に使用することができません。冷気を床下に送ると、過度に乾燥してしまい、木材の収縮や基礎の結露につながるリスクがあります。
- 冷気の不均一分布: 冷気は下に留まるため、上層に適切に分配されず、夏に床下エアコンを使用するメリットがなくなります。
仁藤流の代替策
私たちのスマートハウスでは、夏用と冬用の2台の壁掛けエアコンを効果的に使用しています:
- 冬: 1階のエアコンで暖房を行い、ダイキンのうるさらxを使用して外気から湿気を取り込みます。これにより、加湿器が不要となり、日中の太陽熱だけで室内を暖めることができます。
- 夏: 2階のエアコンを主に使用し、必要に応じて1階のエアコンも活用します。これにより、訪問客が多い日でも快適性を保ちつつ、エネルギー効率も考慮しています。例えば、二階のエアコンを冷房運転で稼働、一階のエアコンは、除湿運転で稼働させる。これお薦めでもあります。
エネルギー効率と快適性の両立
仁藤流スマートハウスは、パッシブ設計(日射遮蔽と日射取得)と高断熱高気密を基に建てられ、
室内が空気量の多い正圧となっていますので、
これにより、小さなエネルギーでも大きな効果を発揮し、とくに夏季は24時間のエアコン運転でも、
消費電力量は極めて少なく省エネでもあります。
冬の場合は、パッシブ設計により日中の日射を効果的に取り入れます。その結果日中は、
暖房運転の停止した間欠運転でも室温を保ち、エネルギー消費を抑えます。
まとめ
私たちは見えるもの(エアコン)と見えないもの空気(気圧・温度・湿度)のバランスを考えた家づくりを行い、
エビデンスに基づく方法で電気代を含むコストパフォーマンスを最大化しています。
仁藤流スマートハウスでは、季節を問わず快適に過ごすための工夫が施されています。
ご興味のある方は、是非お問い合わせをよろしければ、
ご縁を大切に唯一無二の家造り
おかげさまでありがとうございます。
冬の暖かさのことなら、