インタビュアー: 俳優N
インタビュイー: 仁藤衛(明工建設株式会社 代表取締役)
歴史ある建築会社の軌跡と現代への挑戦
俳優N: 御社は歴史ある建築会社だとうかがいました。本日はモデルハウスに参りましたが、本社は別の場所にあるそうですね。
仁藤: はい、静岡県御前崎市に本社があり、創業は1966年、会社設立は1971年で、2024年現在53期目を迎えています。
創業者が大工だったことから、当初は個人住宅の建築を手がけていましたが、
その後、法人や官公庁の工事、不動産事業、発電事業など、業務の幅を広げてまいりました。
私は2015年10月より社長職を務めています。
俳優N: ほう、それはおめでとうございます。
仁藤: ありがとうございます。従業員やその家族をも守る立場で、大きなプレッシャーを感じると共に、
会社を末永く続けるために進化しながら、原点に回帰する必要も感じています。
スマートハウスの魅力
俳優N: ビジネスは時代と共に変化するもの。変わらないままでも良くないし、変わりすぎても良くない。
そのさじ加減が、経営者としての腕の見せ所ですね。何か新たに取り組まれていることはあるのでしょうか。
仁藤: 特に注力しているのが、今日俳優Nさんにお越しいただいた、このスマートハウスです。
俳優N: スマートハウスという言葉はよく耳にしますが、具体的にはどのような特徴があるのでしょうか?
仁藤: スマートハウスとは、高気密・高断熱の住み心地最高の家を指します。
私たちが手がける「M-Smart2030」では、正圧の家であり、PM2.5や花粉、黄砂を除去したクリーンな室内空気環境を提供します。
また、パッシブ設計により省エネ性能を実現し、冷暖房費を大幅に節約することができます。
健康と環境に配慮した住宅
俳優N: 確かに、現代では健康と環境への配慮が重要ですね。具体的にはどのようなシステムが導入されているのですか?
仁藤: 例えば、AI搭載蓄電システムやHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)を導入し、停電しない家を実現しています。
さらに、VPP(仮想発電所)の時代に向けて、エネルギーの地産地消を目指しています。
また、気圧調整式の第一種全熱交換換気システムにより、室内を常に正圧に保ち、外部からの有害物質の侵入を防ぎます。
スマートハウスがもたらす気付き
俳優N: 住む人々にとって、このスマートハウスはどのような「気付き」をもたらすのでしょうか?
仁藤: スマートハウスは、単に住むための家ではなく、住む人が本当に大切なものに気付くための家です。
例えば、高天井の開放感にこだわるよりも、適切な天井高と大きな窓で自然光を取り入れることで、
エネルギー効率を高めながら快適に過ごせる環境を提供します。
また、家のデザインや設備は流行に左右されないものを採用しており、長期間にわたり快適に暮らせる住まいを提供しています。
次世代に引き継がれる家と会社
俳優N: 今後、御社のスマートハウスはますます広がりそうですね。社長としての、意気込みと抱負もぜひお聞かせください。
仁藤: スマートハウスは親から子へ、子から孫へ引き継がれる家を目指しています。
また、当社自身も息の長い会社であり続けるために、若手スタッフを育て、次世代に引き継がれる企業を目指しています。
俳優N: 社長として9年間、会社も社員も守ることができたことも、縁ある全てのお客様のおかげです。
私は「全てはお客様の笑顔のために」をモットーにして社員一同邁進してきましたが、その現在の状況についてもお聞かせください。
仁藤: はい、おかげさまで私たちの努力が実を結び、現在では多くのお客様にご満足いただいております。
特にスマートハウスは、住む人の健康を第一に考えた設計が評価され、多くの家族にとって理想の住まいとなっています。
これからもお客様の笑顔のために、社員一同全力で邁進していく所存です。
仕事を楽しむことの本質
仁藤: 仕事を楽しむとは、人との出会いを楽しむこと。
仕事の本質は、出会った人の心をつかんで喜んでいただくことにあり、そこに幸せや楽しさがあると思っています。
会社概要
- 社名: 明工建設株式会社
- 本社: 静岡県御前崎市池新田7742-1
- 住宅プラザ菊川: 静岡県菊川市上平川520-3
- 掛川体験型ショールーム(深呼吸する正圧の家) 静岡県掛川市下垂木1943-4
- 事業内容: 総合建設業/不動産取引業/太陽光発電事業
- 設立: 昭和46年10月
- 従業員数: 17名
- ホームページ: 明工建設
明工建設の取り組みは時代を超え、今なお進化し続けています。ぜひ、モデルルームを訪れてその魅力を直接感じてみてください。
ご縁を大切に唯一無二の家造り
おかげさまでありがとうございます。