おかげさまです。
今日は、最近の猛暑を背景に、樹脂サッシとアルミ樹脂複合サッシの選び方について少しお話ししたいと思います。
樹脂サッシとアルミ樹脂複合サッシの選び方
1. 樹脂サッシの特徴 樹脂サッシは、断熱性能が非常に高く、冷暖房効率を高めることができます。
そのため、室内の温度を快適に保つことができるのが大きなメリットです。
しかし、最近の夏の猛暑を考えたとき、耐熱性や耐久性が気になるところです。
特に、気温が35℃を超える日が続くと、直射日光が当たる窓サッシの温度は40℃以上になることもあります。
このような環境下で、樹脂サッシの経年劣化が心配されることがあります。
2. アルミ樹脂複合サッシの特徴 一方、アルミ樹脂複合サッシは、アルミの耐久性と樹脂の断熱性を兼ね備えています。
アルミ部分が直射日光や高温に強く、劣化しにくいのが特徴です。
そのため、外部の過酷な環境にさらされる部分に適しています。
樹脂部分は室内側に配置されるため、断熱性も確保されています。
樹脂サッシとアルミ樹脂複合サッシの使い分け
私たちが家づくりを考える際、窓の断熱性能だけで選ぶのではなく、耐熱性や耐久性、経年劣化の影響も視野に入れることが重要です。
そのため、一軒の家の中でも、以下のように使い分けをすることが理想的かもしれません。
1. 樹脂サッシを使う部位 室内環境を重視し、直射日光があまり当たらない部分や冷暖房効率を高めたい部位に使用します。
例えば、北側の窓や陰になる部分の窓には樹脂サッシが適しています。
2. アルミ樹脂複合サッシを使う部位 直射日光が長時間当たる南側や西側の窓には、アルミ樹脂複合サッシを使用することで、
耐熱性と耐久性を確保しつつ、断熱性能も高めることができます。
仁藤流スマートハウスの未来
私、仁藤の考えでは、これからの仁藤流スマートハウスでは、樹脂サッシとアルミ樹脂複合サッシが混在する家づくりが標準になるかもしれません。
私たちの目標は、快適で持続可能な住まいを提供することです。
最適な素材と技術を組み合わせることで、適材適所の家づくりを実現していきます。
実は、もうこの使い分けを、行っていることも事実です。
ご縁を大切に唯一無二の家造りを
おかげさまでありがとうございます。