室内干しは特に梅雨時や花粉の多い時期など、外に洗濯物を干せないときに重宝します。
しかし、室内干しをすると嫌な臭いが発生することがあります。
この臭いの原因と、その解決方法を知ることで、快適な室内干しができるようになります。
本記事では、部屋干し時の臭いの原因とその対策方法について詳しく解説します。
□室内干し時に臭いが発生する主な原因
室内干しをすると嫌な臭いが発生する原因として、モラクセラ菌の増殖、洗濯機内部のカビ、洗濯物に残った水分の存在が挙げられます。
1:モラクセラ菌の増殖
洗濯物が臭う主な原因は、モラクセラ菌という雑菌の増殖です。
この菌は水分や皮脂を栄養として繁殖し、その過程で臭いの元となる物質を排出します。
室内干しの場合、洗濯物が乾くまでの時間が長いため、モラクセラ菌が増殖しやすい環境となります。
2:洗濯機内部のカビ
洗濯機の洗濯槽にはカビが繁殖しやすく、これが洗濯物に付着して臭いの原因となることがあります。
洗濯槽の裏側は湿気がこもりやすく、カビが生えやすい環境です。
一見乾いているように見えても、内部には湿気が残っていることが多いです。
3:残った水分
洗濯物に残った水分が完全に乾くまでの時間が長いと、その間に雑菌が繁殖して臭いが発生します。
特に室内干しの場合、外干しに比べて乾燥速度が遅くなりがちです。
そのため、湿った状態が続くことで臭いが発生しやすくなります。
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□室内干しを成功させるコツとポイント
室内干しの臭いを最小限に抑えるためには、いくつかのコツとポイントがあります。
1:適切な量で干す
一度に大量の洗濯物を干すと、乾きが遅くなり雑菌が繁殖しやすくなります。
洗濯物の量を控えめにして、間隔をあけて干すことで乾燥速度を上げ、臭いの発生を防ぎます。
2:洗濯物間のスペース確保
洗濯物同士が密着しないように干すことで、風通しを良くし、乾燥速度を速めます。
特にピンチハンガーを使う場合は、均等に間隔をあけることが重要です。
3:部屋の換気と風通しの良さを保つ
室内干しをする部屋の換気を良くすることが大切です。
窓を開けたり、扇風機やサーキュレーターを使用して空気を循環させたりすることで、湿気を取り除き、乾燥を促進します。
また、除湿器や浴室乾燥機を利用するのも効果的です。
□まとめ
室内干しによる臭いの原因には、モラクセラ菌の増殖や洗濯機内部のカビ、残った水分が大きく関係しています。
これらの原因に対する対策として、洗濯物の干し方や部屋の換気、除湿機の利用などを実践することで、嫌な臭いを防ぐことができます。
正しい方法を知り、快適な室内干しライフを送りましょう。
追伸・・・今回の記事は、一般的な負圧の家での注意点でもあります。
浴室乾燥機や、ガス乾燥機の乾太くんなど使用するメリットもありますが、デメリットはエネルギーを消費することでもあります。
明工建設の深呼吸する正圧の家では、消費エネルギーのない空気に流れと空調計画によって家干しが可能です。
この家に暮らされるお施主様は、一年中家干しで、暮らしています。臭いの心配もなく、盗難の心配や、突然の雨の心配、花粉や黄砂が付着することもありません。
そんな現実があることも、よろしければ。。
御縁を大切に唯一無二の家造りを
おかげさまでありがとうございます。
