■ゴールを見据えた人生設計を
今日で5月も終わり、明日から6月です。
もう1年の半分を過ぎたのだなと思います。
さて、そんな5/31に大手銀行の住宅ローンの金利が発表されています。
その多くが金利上昇とのこと^^;
ご存じの方もいると思いますが、今月になって長期金利が上昇したので、それに合わせての金利UPです。
こういった話を聞くと、金利上昇どうしよう・・・
家が建てられなくなる・・・
なんて心配をする人が出てくるのですが、そんな方に朗報です!
金利の上昇に対する、対抗策があるんです!!
それは・・・・
毎日のたばこをやめることです^^;
■金利上昇は実はそんなに痛くない?!
いきなり愛煙家の方に怒られそうな話をしていましましたが、実際には結構的を得ている話なのです。
例えば煙草を1日に半箱、2日で1箱を吸う人は、1か月で大体15箱くらい購入します。
私はたばこを吸わないので1箱の値段を知りませんでしたので、調べたところ大体1箱600円程度のようです。
と言うことは、1か月で15箱なので、これに600円を掛けるとざっくりですが、1か月に9000円程度使うことになります。
次に住宅ローンです。
金利が上昇すると毎月の支払いが増えていきます。
例えば、住宅ローンを3000万円、これを金利1%で35年返済で借りたとします。
その際の毎月に支払いは約84,600円となり、ボーナス払いは無しです。
次に金利が上昇した時の計算をしていくと、どれだけ毎月の支払いが増えるのかが分かります。
ちなみに本日発表された金利上昇で、私が見た限り一番大きい上昇が0.1%の上昇でした。
仮に今月が1%だった場合、来月は1.1%になるということです。
では、この上がった1.1%の場合で先ほどと同じ計算をしてみます。
結果は毎月約86,100円の支払いとなり、金利が1%だった時と比べ、毎月1500円の上昇となります。
地味に痛い金額ですが、先ほどのたばこと比べたら、その差は7500円。
たばこを買わなくなった方が、断然家計に優しくなります^^
このように金利の上昇は、実はそんなに痛くはないのです。
ちなみにですが、もしたばこ分の9000円と、住宅ローンの金利上昇を同じにするには、上記と同条件の借り入れだと、金利が0.6%も上がらないといけません。
長い目で見たら起こりそうな金利上昇ですが、この金利になるにはすぐにはならないと言えます。
■金利の上昇を怖がるくらいなら、生活費の見直しを
このように実は怖がる必要のない金利上昇を、怖がってしまうのはしょうがないことでしょうが、見方をちょっと変えるだけでその対策は簡単に出来ます。
住宅ローンを言うとなんだか特別なお金のように聞こえてしまいますが、実ななんのことも無い毎月の出費の一部なのです。
皆さんの給料から支払われる、飲食代とも、携帯代とも、保険とも、娯楽費とも、その他の出費とも変わらない、生きていくために必要なお金の一部です。
『今月は月頭にお金を使い過ぎたから、今月は少し飲食費を抑えよう・・・』
そんな多くの方が普段行っていることを住宅ローンにも適応すれば良いだけの話です。
金利の上昇を恐れることなく、全体の支払いで調整する。
これだけで、気持ちが随分と楽になるはずです^^
今回の記事は愛煙家の方には辛い話でした、ごめんなさい。
では、また!