前回の記事を読んでいない方はまずこちらからお読みください
離婚しないための家づくり #店長流
さて、前回までは離婚の実情や、そうならないための考え方を主に書いていきました。
性格の不一致は、生活の不一致と言う記事です。
今回は続きを書いていきます。
■精神的虐待も家づくりで起こる?!
離婚の原因第2位の「精神的虐待」
これはDVだったり、その他にも人格の否定などがありますが、これも家づくりの間違いから起こると言えるんです。
住宅とは少し異なりますが、とある実験からこのことが見えてきます。
その実験とは、明るい環境で過ごした場合と、暗い環境で過ごした場合の人の感情の差を示した研究です。
明るさ以外は全く同じ環境で過ごしてもらい、同じような環境で暮らしてきた同じくらいの年齢の人達の心理的状態を見る研究です。
その実験で起きたのが精神的不安定さです。
明るい環境で過ごした人達は、終始安定した精神状況の人が多かったのですが、暗い環境で暮らした人達は何かしらの精神的異常をきたし、その実験が終わったあともしばらく後を引いている人が多くいました。
これは住環境にも同じことが言え、明るい空間で過ごした人に比べ、暗めな空間で過ごした人は精神的に不安定になりやすいと言えるのです。
そういった環境で過ごしている人は、精神的に攻撃的になりやすく、DVなどを起こしやすくなります。
このように住宅の環境を整えることはとても重要なことなんだと言えます。
今回あげた明るい暗いもそうですし、閉塞感がある空間やプライバシーが無さすぎる空間も苦痛になると言います。
しかし、これらの良いと思える状況も人によっては苦痛になる人もいるので、やはりしっかりとした話し合いが必要になってきます。
■異性関係・・・・不倫ってやつですね
最後、離婚の原因の第3位が異性関係、つまり不倫ってやつですね^^;
実はこれも住環境でなんとかなります!!!
・・・とはいいづらく^^;
人間なのでその人達の性格によってしまいます。
しかし、住環境でなんとかすることが出来なくても、緩和することくらいなら可能です。
浮気の理由の一つに「パートナーに魅力を感じなくなったから」と言ったものがあります。
これを解決するのは住環境で出来ます!
この魅力が感じなくなる理由に「パートナーが疲れてしまっている」と言った理由があります。
確かに疲れてしまっている人よりも、元気いっぱいの人の方が、なんだか魅力的に見えてきます。
とくにパートナーは、外では気張って元気にしていても、家にいる時くらいぐったりしたいって思うもの。
だから余計にそういった状態を見過ぎて、魅力を感じなくなるのだと思います。
そうならないためには家にいて疲れないような仕組みが大切です。
その為には家事楽動線とか、収納が楽な仕組みとかが大事になります。
特に家事で大変と言われる洗濯を簡単にする方法は、しっかりと考えておく必要があります。
■まとめ
今回は2回に渡り、記事を書きました。
離婚って社会問題だと言われていますが、それ以上に多様性といった言葉が強く、問題が軽視されているように思えます。
当然離婚をしなくてはいけない状況までになってしまったら、多様性を重視し離婚も一つの考えだと認めるべきです。
しかし、離婚をすることを前提に結婚をしている訳ではないでしょうから、離婚をしない、させないそんな仕組みが大事になっていきます。
それを家づくりに生かせたらと思いましたので、記事にしてみました。
今回取り上げたことは、人によって様々な考えがあり、どれが正解でどれが不正解なのか分かりませんので、参考程度にとらえて頂くと嬉しいです。
それでは、また!