■土地難民にならないための方法をお教えいたします。
住宅取得者に、住宅を建てる際に一番困ったことを聞くと一番に上がるのが
「土地探し」
多くの人が悩み、苦しんだと言います。
でも、本当は土地選びって簡単で、自分にとって良いと思うところを買えばいいのです^^
それが出来ないから困ったんだよ!!!
って声が聞こえてきそうなので、今回は自分にとって良い土地を買う方法をお教えいたします。
1,そもそも良い土地って何?
まず考えなくてはいけないのは、良い土地って何?ってことです。
あなたは良い土地って言われたら、どんな土地を想像しますか?
面積が広い?学校が近い?分譲地内である?
その他にも色々と出てきますが、そういった土地はきっと良い土地なのでしょうか?
そういった土地は世間一般的には良い土地かもしれません。
しかし、あなたにとって良い土地なのか?と言われたらすべてが当てはまらないはずです。
理由は良い土地なんて人それぞれだからです。
あなたにとっては良い土地に思えても、他人にとってはよくなかったり、他人は良い土地だったとしても、あなたの希望エリアではなければ全く意味がないものなのです。
そんな状態で土地を探したら、良い土地なんて見つかるどころか、何が良い土地なのかすら分からなくなってしまいます。
ですので、良い土地探しで一番最初にしなくてはいけないのは・・・・
「あなたにとって良い土地とはなんなのか?」
これを考えることになります。
2、土地は家を建てるための物である
次にこれも忘れられがちなのですが、土地を購入する際につい熱が入りすぎて、「条件の良い土地」を買い走ってしまう方が多くいます。
実際には土地は住宅を建てるために買うものなので、こうなってしまってはいけません。
しかし、土地を売っている不動産屋に相談すると、「条件の良い土地」を善意で売られます。
不動産屋からしてみると、土地は商品なので、良い物を売ってあげたいという善意が働くからです。
しかし、住宅を建てるための土地は「条件の良い土地」がベストなのではありません。
条件の良い土地と言うと、南側に道路がある、日当たりが良い、駅近、学校近、形が良い、新しい家が多いエリアである・・・・
他にもあると思いますが、そういった土地は一般的に価格が高く、あなたの予算を跳ね上げます。
予算が潤沢にあれば良いのですが、多くの方が決められた予算の中で、何とかやりくりをしていきます。
そんな状況なのに、条件が良いだけで、予算が多く削られるのは多くの方にとってデメリットでしかありません。
このように、自分にとっての「良い土地」探しは絶対にしなくてはいけないのです。
3、土地と住宅はセットで考える
良い土地探しの重要性を分かって頂いたとして、ここからは良い土地探しで最も簡単なやり方をお教えいたします。
それが住宅と土地をセットで考えることです。
住宅を建てるために買う土地ですから、希望の住宅が建てられなければ意味がありません。
その希望の住宅建築には、間取りや内装なども重要ですが、予算も重要なファクターです。
その他にも住宅建築には考えなくてはいけないことが多く、実際には土地の選択もその一つでしかありません。
そのことを理解して、土地探しではなく「住宅建築」として捉えて考えるのです。
4、最も理想的な土地とは?
このような考えから最も理想な土地を見つけていきます。
理想的な土地とは、理想的な住宅で理想的な暮らしが出来、予算も自分にあった予算。
その中で最も良い土地を買うことが、良い土地選びだと言えます。
例えば、しっかりと予算を組んで、しっかりと理想の住宅が決まれば、あとはどのような予算のどのような広さの土地を買えばいいかが分かります。
ここまで分かれば、あとはその条件にあった土地を探して買うだけです。
こうすれば「条件の良い土地」ではなく、あなたにとって必要な土地、つまり「あなたにとっての良い土地」を買うことが出来ます。
それこそがあなたにとっての最も理想的な土地だと言えます。
まとめ
土地探しの間違いの多くが、土地を単独で考え購入してしまうことです。
土地の購入とは本来住宅を建てるためのこと。
もっともっと言ってしまうと、住宅を建てることで出会える、家族の幸せや明るい未来の為にすることです。
そのことを最も可能にするには、住宅とセットで土地を考えることです。
これが今回の結論です。
私も土地探しのお手伝いをしていますので、気になった方はお声がけ下さいね^^
全国どこでも対応させて頂きます!
(無理な場合もあるかもしれませんが・・・・)