おかげさまです。
本日は、災害に備えた家造りを考えた場合に、役立つ情報お伝えします。
大規模災害が一度発生すると、平時には当たり前に使える、水・電気・ガスなどが供給されない可能性があります。
場合によっては、能登半島の事例をみても、3週間程度は、復旧に時間がかかることも想定されます。
言ってしまえば、3週間を自宅で乗り切ることが出来る、家造りを考えてみてもいいかもしれません。
でも、具体的にどうすればいいのか? そんな事お伝えします。
まずは、給水対策です。
一人一日に必要とする水は250l×4人家族=1000l/日(トイレの流し水含む)
トイレで一回に流す水は5l×約8回/人×4人家族=160l/日
がベースの考え方です。
水の貯め方として
雨水をタンクに貯める
一般的なポリタンクは20l、一日分のトイレで使う水とした場合でも、ポリタンクが8個必要ということになります。
飲料用としてみずがめ君に貯める
上水道直結ですので、常に新鮮な水になります。
タンクはステンレス製品で容量は163l(ペットボトル2L 80本分)
このタンクは追加可能でもあり二本あれば余裕もあります。
災害時には飲み水専用にすることがベストです。
その他エコ給湯器が設置してある場合は、そのタンクに370L~460Lを確保することができています。
今までの合計では、160L+163L+370L=693Lになります。
目標の1000Lまでは、約300Lが不足しますので、ポリタンクをあと15個追加する必要もあります。
もちろん非常時には、節水することで1000Lまでなくても良いかもしれませんが、転ばぬ先の杖でもあります。
ポリタンクの用意だけはしておいて、飲料水以外の水はためておくこと必要ですね。
次に電気については
一日に必要とする電力は、4人家族で15kwhです。
これを貯めておくためには、蓄電池や電気自動車が必要です。
もちろん電力会社の電気が無い状態では、太陽光発電が必要となります。
太陽光パネルの設置量は、6kwh以上がおススメです。
蓄電地も大容量のものがお薦めでもありますし、電気自動車から家に給電する場合は、V2Xの設置をおススメします。
これらの、防災機能を備えたモデルハウスが、掛川市下垂木地内にありますので、よろしければご見学いただけます。
見学ポイント
①断水対策として
みずがめ君+エコ給湯器
このエコ給湯器の優れている所は、お湯の配管が銅管ではありません。ステンレス配管ですので、
銅管特有の緑の固形物が貯まることもないので、綺麗な貯湯タンクでもあります。
③もちろん太陽光発電システムも設置してありますが、建物の屋根上+二台用のカーポートも発電カーポートとなっていますので
曇りの日でもかなりの発電をしてくれます。カーポートを設置予定の方こそ、発電カーポートのこと知っていただきたいです。
発電した電気を貯めるものとして、もちろん大容量の蓄電池と電気自動車のさくらも備えています。
さくらに貯めた電気をV2Hから家に給電できることもご確認してください。
蓄電池とさくらで貯めた電力量は、なんと約30kwhもあるのです。
このモデルハウスは、オール電化住宅でもあるので、ガスは必要ありません。
非常時でも水の確保さえできれば、家でお風呂に入ることもできます。
太陽光発電で、お湯をつくるためにも、なるべく多くの太陽光パネルを設置することを、よろしければ。。。
今回は、あまり来てほしくはないけど、もしも来てしまったときのためにも
災害から家族を守るための、備えについて家造りから考えてみました。
ご縁を大切に唯一無二の家造り
おかげさまでありがとうございます。
スマートハウスに暮らされるお施主さまの生のお声を、よろしければ・・