Javascriptが無効になっているため、正常に表示できない場合があります。

遠州のからっ風には、家の湿度対策が大切です。 #にとう流

BLOG

 

【仁藤流】

遠州のからっ風には、家の湿度対策が大切です。 #にとう流
遠州のからっ風には、家の湿度対策が大切です。 #にとう流
遠州のからっ風、冬の乾燥した地域では、この三種換気はおススメできません。
おかげさまです。

静岡県の中部・西部地域で家造りをされるあなたへ

冬の季節風、遠州のからっ風対策は重要です。

高断熱・高気密の高性能住宅をご提案させていただいておりますが?

この地域では、冬は乾燥が著しいです。

逆に雪が、積もる地域では、家の周りの絶対湿度は多くなります。

ここ遠州地域では、まず雪は降りません。その代わりに毎日のように強い風が吹きます。

地元の人にとっては、当たり前の風ですが、遠くからきたかたにとっては、とても珍しい風でもあります。

よく言われることは、『今日は特別風が強いのですか?』と聞かれ『いや、ほぼ毎日こんな風は吹いています。』とお答えしています。

この風の厄介なところは、空気を乾燥させることでもあります。冷たい空気をさらに乾燥させる。

要するにその地域の、絶対湿度を下げているのです。

地域の天気予報では、毎日のように乾燥注意報が出ています。

家の外が乾燥しているのだから、もちろん室内も乾燥してしまいます。さらに室内の温度を上げるということは?

そうです。相対湿度はさらに下がるということでもあります。

空気が乾燥することで、加湿器などを使うことも当たり前でもあります。

ここで要注意なことは、第三種換気の家で加湿器を使った場合には、窓際の結露対策は必須になります。


第三種換気の家では、冬の冷たい空気を室内に入れたくないので、吸気孔を塞いでしまうお宅も少なくないからです。

第三種換気の家で、加湿器を使う場合は、この給気孔は絶対に閉めないでください。合わせて24時間換気の換気扇も止めないでください。

しかし、せっかく温めた空気が外に逃がしてしまうことで、換気扇も止め、吸気孔も閉める方少なくないです。

結果的に換気不足の家になりますので、高気密住宅こそCO2濃度が上がり、健康的に暮らせない可能性も否定できません。

まとめますと、

雪が降らない、絶対湿度の低い、遠州地方の家づくりは、冬の乾燥対策を考えること大切です。

私は、この地域で育った人間でもあります。

この地域のことを理解しているからこそ、お薦めできる家造りが可能です。よろしければ・・・

ご縁を大切に唯一無二の家造り

おかげさまでありがとうございます。

m-smart2030採用、結露しない家造りによろしければ・・・