おかげさまです。
昨日に引き続き、地震に強い家造りの二回目としては、
今回は、結論からお伝えしますと、家を軽くするということです。
なんだそんなことかと思われた方もいるかもしれません。
屋根を重たい瓦ではなく、金属製の屋根に変えればいいんでしょう!と思われた方・・・それは当たり前でもありますが?
それ以外の大事な事、お伝えします。
それは、現在の家造りのこと少しご理解していただくことから始めましょう。
現在の家造りでは、太陽光発電設備が屋根に乗ったり、断熱材の厚みを厚くしたり。開口部のサッシも高性能(複層ガラス・トリプルガラス)等で
高性能住宅化が進んでいます。この結果建物の重量が、重くなってきている現実があります。
当社の場合は、軽い金属屋根仕上げでも、太陽光発電が設置することを想定して、重たい瓦屋根として構造検討しています。
断熱材の重さや、ガラスの重さについては、上下階の壁の配置がとても大切です。
その為には、多少の間取りの変更をお願いする場合もあります。
窓開口についても、南側の日射取得する窓は大きくとりますが、その他三方の日射遮蔽する窓については、なるべく窓を小さくします。
地震の揺れで割れる窓ガラスも、凶器となります。
地震に強い家造りでは、建物の重さと、窓の大きさや配置も大切です。
家造りのプロとして、お伝えすることは、あなたの希望する間取りや仕様に潜むリスクのお話いたします。
それが家族の暮らしを守れる家造りのスタートでもあります。
ご縁を大切に唯一無二の家造り
おかげさまでありがとうございます。
この家には、家族と家を守る制震ブレースが設置済その効果は↓ よろしければ・・